インターナショナルフェンシングキャンプ フェンシング試合 | ドイツの木々に囲まれて・・・関西弁とB型家族

インターナショナルフェンシングキャンプ フェンシング試合

キャンプ最終日土曜はフェンシング試合で、一般参加者も参加の試合でした
前日の金曜日に、キャンプ参加者だけでトーナメントして、準決勝でオランダで2位の子と戦って15対14で勝ったので決勝進出したらしい。

が、本番ではそうはいかず。。。

見に行っても良いとの事なので、朝3時半に起き、4x100m男子の決勝戦でボルトと日本の銀を見て5時に出発して行ってきました。

2002年生まれのトムは本来A-jugend(2001年と2002年生)というグループで試合します。
が、今回の試合では、2001年と2002年生まれの子が参加するA-jugendはもうけられてなかったため、なーんと始めてAktivenという社会人グループでの参加となりました。
下は2002年の13歳から上は55歳くらいまでの人が参加。

8時から開始の試合
予選グループが7人グループでちょっと不利だったトム
2勝4敗で予選勝ち進み次へ

で、私はこの後実際の試合を見てないので、ここからはトムの話になります
なぜ見てないかというと、予選終わったのが11時ごろ。しばらく待ってたけどお腹すいてきたし、デュッセルでお米買おうって言ってたので、もういっかって思って会場を後にして、ネットでライブ結果だけ見てました。

次に当たった人は52歳のベテラン、身長180㎝ほどあります。トムさん150㎝ほど。

ネットで結果が出た時、
「あー、空腹我慢してでも見ればよかった」って思った

8対13でトム負けてました

15本勝負で、3分x3回 です

相手が13点しか点を取ってないという事は、トムはフルに戦ったという事、そして8点もどうやって取ったんだろうって
トムの試合を見ていたトレーナーは、トムに、「どんなに点を取られても諦めるなって言おうかと思ったけれどトムは諦めないで戦い続けていたから言わなかったんだ。最後の点はとても綺麗に決まっていたよ」って言ってもらったそうです。
8点のうちの1点は、相手がバーンの外に出てしまったそう。トムが攻撃していき、相手は後ろに下がり後ろに思いっきりでて見学してた人の中に入ってしまったそう。
この時どういう状態だったのか分からないけれど、トムの話では、他のバーンの人が殆ど終わっていたので、皆見にきて俺を応援してくれてたって嬉しそうに話してくれました。

試合終了後には、イギリス人トレーナーがトムに、「試合の時どれだけ君にチップをあげたかったか。でもキャンプのトレーナーはチップをあげるの禁止だったからあげれなかったんだ。でもこうしたらいいっていうのをトムがしてくれたのがあって嬉しかったよ」
って言ってくれたそうです。

対戦相手の人には、「君は攻撃も守りも両方うまいけど、守りは特にうまい。どんなに後ろに行っても点が取れなかった」って言われたそう。

へーーーーー

普段フェンシング試合をぜーんぜん見に行かないので、全くトムのフェンシングスタイルが分からない。どう変わっていったんだろうか?

社会人と戦っても点が取れるようになってきたってことは、社会人で試合申し込みしてもいいかもね
その時は私も見に行っちゃおうっかなー
だってね、フルーレの人カッコいい人多いんだもん。ww


すごく不思議なんだけど、トムも言ってたけど、フルーレをしてる女子も男子も結構細見ですらっとしてて綺麗。足も細くて長いしスタイルがいい。
でもね、エペの子たちって特に女子は横にでかい。お尻も大きく足も太い。
クマさん曰く、フルーレはスピードが必要になってくるけど、エペは力技に近いところあるからじゃないかって。
実際のところよくわかりませんが、体格差はものすごくあります。横幅なんてエペの子はフルーレの倍位に思えてしまう。

8日間のキャンプで全てのトレーナーに名前を覚えてもらえたことは素晴らしいと思う。
それだけ一生懸命練習していたってことだと思う。

イギリス人トレーナーが、ボンの子F君とスコットランドから参加の高校生J君とトムの3人を、「You are team Faster」って言われるくらい動きが速いんだって。
トレーナーに言われたのが、「君はとても速い。その速さを試合でどんどん使っていくと上のレベルへ行けるよ」って
そういや、トムは色んな人から動きが速く瞬発力が抜群だって言われるけど、試合となると出せてない気がする。
うーん、やっぱりまた試合見に行ってみよう。


毎日、どんどん新しい思い出話が出てきます

毎日英語だったので英語力があがったと思うって言ってました。
英語への自信もついたようです。

この夏、彼の中で何かが変わった気がします。