アイントラハトサッカーキャンプ | ドイツの木々に囲まれて・・・関西弁とB型家族

アイントラハトサッカーキャンプ

先週、トムは毎年恒例のアイントラハトサッカーキャンプに参加してきました

今年はお天気がいまいちで、水曜辺りからは毎日雨が降ったりやんだり
それでも毎日楽しくキャンプ参加していました。

キャンプでは飲み物をもらうのですが、炭酸水が飲めないトム、
毎年メールを書いて炭酸水が飲めない事を伝えて対応してもらうのですが、
去年メールするの忘れて大変だったトム 今年も忘れていて、日曜の夕方にメールしました。

すると、ちゃんと対応してくれて、炭酸なしの水をわざわざトム用に用意してくれ、手渡してもらいました。

本当に対応が素晴らしい

年齢によって色分けされ、トムは本当は今年から黄色チームだったのですが、一緒に参加した友達が一つ下の緑だったことと、緑チームのトレーナーがトムの知らない人だったこともあり、トムも緑に変えてもらいました。
体格的にも黄色はきついと思うし、知らないトレーナーが良いというトムの判断。
これがプラスの結果となりました。

トレーナーは皆トムの事をよく知っているので、色々とトムは話かけてもらったそうです。

ノバートからは、乾Jrと呼ばれ
チェイザは、お気に入り選手だと言ってくれ
クレーメンツは、トムの水の心配をしてくれ
ベンジャミンは、トムにタレントスクールにこない理由を聞いてくれたり

そして、今年は、トムたちが参加した週に、Rudi Bommerというプロのサッカーチームの監督を務めていた人がトレーナーとして来ていました。
トムたちのチーム担当でした。

サッカーを半年せず、さらに3か月スポーツ禁止だったトム 初日は勘を取り戻すのに少し戸惑ったみたいだったし、初日の筋肉痛もひどかったけど、3日後には筋肉痛はなくなり、以前よりもサッカーがうまくなっていてびっくり!

トムもサッカーがまたやりたくなってきたみたいで、地元のサッカークラブ辞めたんだけど、またサッカークラブに秋か来年を目途に復帰するかもしれません。

 


初日の挨拶
 


参加者
トムが参加した週は、
上海のインターナショナルサッカークラブの子供も15人参加してました
ドイツ人も多数いたし、中国人らしき子は一人だけだった

 


スポーツドリンクもあったのでトムはそれを飲みました
トムの隣にいるのは、フィリップ・ラムと皆から呼ばれてた子
確かに似てる

 


合同練習風景撮っていたんだけど
チェイザの笑顔も一緒に写ってました(笑)
 


上海からのチームはトレーナーと一緒に参加していたので、
上海チームのトレーナーも練習に参加

そんな彼、英語しか話せない
でもね、一生懸命ドイツ語を覚えようとしていたのですが、
微妙に発音が違うので子供達混乱

そんな英語しか話せない上海チームのトレーナーは右端に写ってる黒人男性
えー、どうみても中国人ではないです

 


ドイツ語で右はレヒツ、左はリンクスですが、彼は、「リンクス オンリー、 ラヒト ノー、OK?」

必ずまず彼が担当することになると、子供達に、「Can you speak English?」って聞いてます。

で、トム、初めて彼に当たった時、何を思ったか、イエスって言ったらしい
彼が説明すると、全く分からなかったんだって
で、唯一聞き取れた ドリブリングとゴールを頼りに、こんな風にするのかなって思ってやってみたら、若干違っていたらしい。(笑)

でも、一度そんな無防備な事をしたもんだから、トムのグループの子はトムはこのトレーナーとコミュニケーションが取れると見込んでしまったらしい。

一度、ファイブをドイツ語でなんて言うのか聞いたらしく、子供達がフンフって答えたんだけど、ドイツ語のフンフは、ウムラウトがあるためか、彼にはブフに聞こえたようで、子供達に、フィア(4) and ブフ(5のつもり)って言ったらしい。
で、たまたま通りかかったクレーメンツというトレーナーがそれを聞いて、ブゥフ、ブゥフと犬の鳴きまねをしたもんだから、子供達が、フィアとブゥフ? あー!フィアと犬か~!だって。(笑)

まー、そんな面白い事も今回は多々あったそうです。

チェイザは相変わらず、トムが来るとお気に入り選手だからと番号メモ。ww

練習風景はこんな感じ
 

 


 

 

 

 



最終日は一つのグループを3つに分けて試合をします。
そして、各グループ一位のチームがメダルをもらって写真も撮ってもらえます。
チーム分けはトレーナーが行います。
今回は、トムたちはRudi Bommerがチーム分けをしたらしく、トムは上手なゴールキーパーがいるところに当たるように祈っていたらしい。
念願叶って希望チームへ入れました。

他の二つのチームのうち、一つにはサッカーのとても上手な子が二人いました。
でも、そのチームは、素人目から見ても、チームとしては全然ダメでした。
ボールをうまい子だけで回そうとして、ドリブルで抜けようとする。
でも、そんなの無理で、ボールを取られてしまう。

トムたちのチームは誰がどこを守るかは子供達で決めたらしく、トムは右側ミットフィーダーとシュトゥーマー(日本語でなんだ?シュート決める人)したそうです。
このチームが即席チームなのに、とてもまとまりがよくて、ボールも上手にまわせていたの。
2回ずつ試合したので、全4試合だったんだけど、Rudi Bommerはこのチーム気に入って応援してました。

その証拠に、トムたちの最後の試合の前にこんなことがありました。
この試合で勝つか同点だった場合、トムたちのチームが優勝でした
 


最初トムともう一人の子に耳打ち
 


その後皆集まってきてガッツリ作戦会議


結果、同点でしたが、総合得点で優勝しました~!


右の男性がRudi Bommerです

 

 


では、そんなサッカー試合の様子はこちら


動画全部見ると小一時間かかりますので、覚悟してください。

 


トーナメント試合 1

注: ビデオ数分後あたりに指が突然入ってきます。
これ、Rudi Bommerの指です。彼お茶目で、ビデオ撮ってると突然やってきて、指入れてきたの。そのまま彼を撮影してあげるべきだったなと後で思いましたが、なんせ、トムが出てる試合でしたからね~。Rudiの指を取るかトムの試合風景を取るか!私はトムを取りました。母として。(笑)




トーナメント試合 2
 
トーナメント試合 3

 
トーナメント試合 4



そして、おまけ動画

木曜日の練習試合風景





トムが帰宅後思い出したように教えてくれたのですが、最終日のトーナメント試合直前にRudi Bommerがトムに、「君のママはどこだい?」って聞いてきたそう。トムは、「多分まだテントの中だと思う」って答えたら、「あ、そう」だったんだって。
もっと早くに教えて欲しかった~
彼は私に何を伝えたかったのだろう?って思うと眠れない。嘘です、眠れるけど、彼の話を聞きたかった。
でもね、試合中私ビデオ撮ってたし、彼のそばにずっといたのに、何も話しかけてくれなかったんだよね。
キャンプ終了後に目があって、にっこりとほほ笑まれたけど、そんなの皆するし。あー何で私を探してたんだろう~~~
気になる~