天国の主人がくれた婚約指輪は | お見合い現場より津熊照美(つくまてるみ)です!のカインド日記(大阪の結婚相談所カインドのブログ )(あなたの知らない結婚相談の世界)

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津熊照美主人を胃癌で亡くし未亡人歴27年以上。
結婚相談所カインド22年目
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こんにちは
津熊です。

もう
32年?も前に
天国の主人がくれた
婚約指輪をしてみたら


指が太くなって
ここまでしか
入りませんでした。(>_<)

主人は31歳で私は22歳で結婚をしました。
昔はクリスマスケーキって
女性の適齢期を言われていた時代で
女性は25歳までに結婚をしないと
いけないような風潮だったのでした。

なので
私も22歳で結婚した?んだと
思いますが

結婚したとき
31歳だった主人が

お母さんを胃癌で亡くしていたと
主人が41歳の時に胃癌と診断された時に知りました。
主人にはお義父さんの後妻の
お母さんがいて
とても気の強い人で

主人は忍耐の足りない人で(^_^;)
弟さん2人は耐えていたのに(^_^;)

岐阜のおうちの長男だけど
耐えきれず
大阪に出て来ていた人でした。

私が短大に進学する頃に
母が喫茶店の経営を始めて
お店は人を雇えなくて
お手伝いさせられていて
そこで主人と出会いました。

その頃は
インターネットとかもなくて
若い人が出会える場所がなくて
お店は新大阪の近くで
宮原操作場の近くでJRにお勤めの若い人とかお客さんで来てくれてはりました。
私は若かったので
お客さんに、旅行のお土産とか
庭で採れた?松茸とか笑
貰ったりしました(^_^;)
映画に誘ってくれたりする人もいましたが、母親の許可制で
行けなかったりしました。
(^_^;)

考えるとJRに勤めてはる人と
お付き合いして結婚したら
幸せだったかもしれない(^_^;)
とか
思ったりなんかして(>_<)

主人もお客さんで来ていて
私にプレゼントをくれたのですが(^_^;)それが
中国で売ってそうな
偽物っぽい
キティちゃんの小さいぬいぐるみと
小学生が着けそうな
プラスチックの飾りのネックレス!(>_<)でした!(>_<)
くくく。

変でした!
変なところに惹かれたのかな
岐阜で育った主人は
田舎の子供のような純粋な?
素直な性格の
人のことを悪く思ったりしない人で

そうそう!
お店に来て
「たくわん、下さい」と
初めて来た時に言ったので
何だこの人は!と
本当に変な人だと思いました!(>_<)

主人は家出みたいに
大阪に来てはって
高学歴でもなく
お金もなく(>_<)
性格ものんびりしていて
身長も164センチくらいでした。

結婚相談所に入会しても結婚出来そうにない(>_<)
一般的な女性の思う
「良い人」では
決してありませんでした。

私より9歳年上で
貯金もなくて

それでも
私が好きになったのだと思います。

主人と交際をするようになり
結婚するようになったけど
結婚式の費用はなくて主人の分は
お義父さんが出してくれはりました。

今はもう1割りとか
2割くらいしか結納をする人も減りましたが

当時は今とは反対に
7割とか8割くらい
結納をするような風潮だったと思います。

主人のご両親もしてくれはって、だけど
主人がお金がないので
結納金はお義父さんが20万円くらい
入れてて下さったように思います。

それで主人は
婚約指輪を買ってくれたのですが
それが(>_<)

お金がないので
趣味で持っていたバイクを売って
買ってくれました。
だけど

バイクには
ローンが残っていて!
結婚してから
私がOLをして貯めたお金で
返済しました!(>_<)ので
私が自分で買ったみたいな指輪でした。ほとんど、着けることのない。

それと
新婚旅行にシンガポールに行ったのですが
その費用も私が出しました。

考えると
私には
もっと
良いご縁あったようにも思いますし(^_^;)

結婚活動をされている女性の全く反対の希望の人かもしれません
「いい人ではない」ですね

だけど
42年と短かった主人の人生に
私がいて楽しかったと思えたりもします。

私も主人がいて結婚が出来て母親にもなれたので感謝しないといけないですね。
有り難うございます。

そして
さらに
主人は結婚式には
カツラを被っていましたので(^_^;)
ハゲテマシテン(>_<)でした。
女性には好まれないタイプですね~
ごめんなさい!

年をとった私が
人生について
思うのは

人生も有限であると言うことで
終わりがあるので
自分の人生の時間はどれくらいか
神様しか分からないけど

その時間の中で沢山のことを経験して感情を知ることが
最期の時に後悔がないと言うことと

人になにかを求めるよりは
自分がこの人に何が出来るだろうかと思って生きたほうが幸せで

キリストさんや
稲盛和夫さんも言われたように
いつも
相手の気持ちになって

人の気持ちを理解して
利己的よりは
利他的に

「相手の嬉しいことをしてあげる」
そんな生き方をしたら

きっと幸せに生きられる。

そう
55歳になった私は思っています。

いつも
相手の気持ちを考えて
生きています。

結婚も相手に期待するより
自分が何を出来るかを
考えてしたほうが

幸せと思います。
求めるより
与える気持ちで

頑張って下さい~
なんのこっちゃな話し