津熊です。
新大阪駅構内のダン書店に行きました。
「未完の贈り物」by倉本美香さんの著書がありました。
内容は
ニューヨーク在住の倉本美香さん(43)。
日本航空の国際線客室乗務員を経て、米在住の日本人男性と結婚。
しかし、長女の千璃(せり)ちゃん(9)は生まれつき眼球が両方ともなく、全く目が見えなかった。鼻の中心の骨もなく、小鼻も欠けていた。医師からは「両眼性無眼球症」および「先天性多発奇形症候群」と診断された。
でした。
せりちゃんの生後4か月の写真が載っていました。(T_T)
起きていても目がないので寝ている様に見えました。
私は泣きながら立ち読みしていました。
お母さんの美香さんは経済的に恵まれたご家庭で育って
幸せな結婚をされました。
お嬢さんが誕生されてどんなにかショックだったと思いますが
美香さんが航空会社に勤めていた時に
凄く努力をされて特別な勤務をされていたことが
書いてあって、精神力の強さなどを感じました。
私は美香さんがご本のタイトルを
「未完の贈り物」とされたのが
何だか寂しい気持ちがしました。
もっと何かこう
せりちゃんへの言葉にして欲しいな
「せり、心の目で幸せを感じて生きてね!」とか
何とか、
幸せな人はどんな環境でも
その中に満たされていることを
感じることが出来る人だろうと思う
せりちゃんが度々の手術と痛みと
苦しい人生でも
幸せを見つけられて
生きて行けますようにと
願います。
今日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。