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今年も山吹が狭い庭に咲いてくれた。

野生の山吹を一株、田辺の山奥の代名詞になっている天王地区の竹やぶから持って帰ったのは30年前の夏だった…

その日、離婚を決意して、元旦那が自分の荷物を今私が住んでる家から荷物を運び出す事になっていた。

元旦那の荷物はしれていたので、2、3時間もあるば十分だったが、家にいるのもいやだったので、
その間 車で出かけたのだ。

落ち着かないまま行くところもなく、気がついたら天王だった。

山道の土手に花がとっくに終わった山吹があった。
5月の連休スキーに信州に行ってた頃、さくら、あんず、りんごが一斉に咲く中に野生の一重の山吹が見事だった風景がよみがえった。

その時、持ち帰ったのが毎年咲き誇ってくれる。
勝手に持ち帰った無礼は、お許しください。

実は離婚決意できた花がもひとつある。

月見草!

生まれたばかりの3人目の男の子もいるし、かなりの年下の旦那でもあったし…

"男運悪い女!!"と言われるのもけったくそ悪いし別れるかれるかどうか迷ってたある夜、空き地の金網フェンス越しに、月見草の黄色の花が月に向かって何百、何千と咲いていた!

一抱え折って持ち帰り、ガラスの大鉢に差し込んで、旦那を呼び"離婚決意"を告げたのだった。
今、花の空き地だった場所は、<れんげそうの里>ていう名で新住民の宅地になっている。

なんで今こんな陰気臭い話なんやろ?

今日の『ようやった』獷

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昨日、免停更新にまたまた羽束師まで自転車で。
2ヶ月前の水仙の土手がカラシ菜になっていた!!

月日は巡り、自然も巡る。