ここ数年、ずぅ~っと行ってみたかった『京都薪能』、
例年実施日が決まってるので、土曜日となった先日行ってみた。
演目は、宮本義経を題材にしたもので固められてるそう、
会場は平安神宮、もう設営されていた、
ってUか、前日も行われていたんだけどね(笑)、
おぉ、大極殿をバックに、なかなか壮観ではないか、
ちょっと色々撮ってみた。
うん、なかなかの風情、
初夏の空の許、期待感も沸く湧く(笑)。
で、本公演の前に隣接のロームシアター京都でレクチャーを、
能楽をより身近にするためにの体験会、
まずはプリントを渡されて、謡い体験、『高砂』。
いや、これには参った、そんな心算で来たわけじゃないし、声出すなんてね、
恥ずかしかったけど、周りもやってるんで仕方なく、恐る恐る、
始めは本ト、ボソボソっと、
でもやってく裡に慣れたのか、恥ずかしさも消えたのか、
けっこう声も出る様になって、そこそこ、
もちろん初体験なので上手くいく筈もないんだけど、
ま、体験とすればよかったかな、と。
そして型のマネや、楽器による音の違いも聴き比べ、
また狂言の笑い、これもちょっと、
腹の底から笑う、さっき声出しはやったので思いっ切り、
するとなんか、モヤモヤが少し晴れた気もしたな、不思議と。
謡いも含めて、声出すってのはやっぱりEことなのだなと、改めて。
そしてほんの少しだけど能楽が身近に感じられたかも。
で、やっぱりこうやってレクチャーしてもらうと、
本公演も見てみたい気がより増してきたんだけど、
ただ、私事、諸事情により本公演を見るのは諦め、
この日は後ろ髪惹かれる思いでこの場を後にしたんだな、
何年も楽しみにしてたのに本ト不本意なんだけど仕方ない、
来年こそは諸事情をクリアして、ぜひ見てみたい、
そんな思いにさせてくれたこの日のレクチャーでした。
おまけ。
二条木屋町、島津製作所資料館辺りで、
ってUか、モロその場所なんだけど、
今回も見つけたよぉ~、仁丹、
いつもなぜか嬉しくなっちゃう、見つけると。
今度本格的に研究でもしてみようかな。