さて、この日のオレ的メイン会場に向かいます、
みやこめっせ、
まずは３階の『全日本弓道大会』へ、
弓道は全くやったことないんだけど、
仕事で関係してたせいもあって、見るのは好き、
ってUか、この空間に身を置いてるのが好きなんだな、
ピンと張りつめた空気の中、的に中る音だけが聞こえて、
とても心が研ぎ澄まされる、
オレにとってはお寺さんの縁側で佇んでるのと同じ感覚なのかも。
まだまだ始まったばっかりで、この後も翌日まで続くんだけど、
オレの場合は結果ってよりもこの雰囲気が好きなので、
大体なところにしておきました。
そして１階の会場に移ります、
季節ごとに行われてる京都古書会の即売会、春の部。
今までの経験から、今回は他の場所は周らず、
こちらでじっくり選ぼうかと、時間を気にせずにね、
なにせこの広い会場なので。
しかし、だ、
その心算でじっくり探してたら、面白そうな本が次から次へと、
始めのひと列だけですでに２、３冊も、
だんだんそれがエスカレートしちゃって、これじゃキリがないなと、
また、じっくり見すぎちゃって、想定以上に時間がかかっちゃって、
３時間ぐらい経ったところで疲れてしまい、
また、正直ちょっと飽きちゃったかな、って、
後半の方はもう本ト駆け足になっちゃった、
ダメだねぇ～、オレも、好きなものなのに疲れちゃうって、
情けないわ。
ま、厳選して絞りに絞っていただいたのがこちら、
なんかメチャクチャ節操がない様に思われるだろうけど、
一応オレの本懐的なのを選んだ心算、
どれもけっこう厚い本なので、
またこれからしばらく、じっくり読ませていただきます。