昨日の記事で書き忘れ、
青蓮院の縁でおっちゃんと話してた時、
「庭園、特に枯山水って、難しいですよねぇ~、解釈が」っておっちゃんがひと言、
確かにね、いつの時代で誰々の作で何式で、何を意図して造られたか云々かんぬん……、
オレだってわかっていつもボーっと佇んでるわけじゃない、
でもね、ちょっと間をあけて答えたのよ、
「自由でイイんじゃないですか、作者の意図はともあれ、自分なりの、その時の解釈で、
気持ちがハイな時、ローな時でも受け止め方なんて違うと思うし」、って。
な~んて答えちゃったのさ、
おっちゃん、わかった様なわからない様な顔してたけど、
でもオレ的にはそれが正直、今の持論なのでね、
そういったこと話せたのも結構な収穫だったんだな、うん。
さて本題、
そして地下鉄に乗って山科へ、
山麓の毘沙門堂に向かったんだけど、その途中で、
山科疎水の桜、
こちらは見事だって話には聞いてたんだけど、噂通り、とても見応えのある並木だった、
そして東側に目を向けると、
おぉ~、これはこれは、これまた見事な、菜の花の群れ、
ちょっと寄り道をしてみよう。
桜の方はちょっともう見頃過ぎだけど、菜の花はちょうどE感じ、
隧道の出口と桜、
そうそう、この、川面に流れる花筏もまた風情だね、
一方また時の流れ、儚さも感じるけど、
この時はちょうど雨も降り出しちゃってたんだけど、
雨の雫がまた風情を醸している感じ、
桜もEけど菜の花ってより春を感じさせてくれるな、
この黄色が温かさをもたらしてくれるのかな。
欲を言えばもっとのんびりしたかったんだけど、
ここらはこのぐらいにして、
ま、はそんな必要もないんだけど(笑)、先を急ぎます。