
本文はここから
多分今日でよかったと思う、3月10日、1976年の。
なので、今日でちょうどもう、40年だわ。
これはもう、歴史だね。
ま、そんな大昔だけど、高校しか受験経験はないので、
けっこう記憶は鮮明なんだな。
とは言えその頃はまだ塾とかも一般的じゃなかったし、
県立高だったので、そんな必死に勉強したってわけでもないしね、
自分に見合った高校を選んだので。
ま、人並みにってところかな、受験勉強も。
でだ、当日。
それでもねぇ、なんかやけに気合いは入ってた覚えはあるな、
これでオレの人生左右されるんだ、なんて、
あとで思い返せば、なんて大げさな(笑)。
で、午前中の国語、数学、社会はなんとか順調に、
お昼ご飯食べた後、それがいけなかった、
なんか、眠くなっちゃってさぁ、
英語はまだしも、特に苦手な理科なんて、
頭がボーっとしちゃって、おいおい、いけないぞって。
なんとか自分を鼓舞して頑張ったんだよ。
なので結果の方もあんまり期待してなかったんだよね、
開き直りってUか、ダメだったらまた、どっか2次募集でもって感じでさ、
その割りには、以外と悲壮感はなかったな。
そんなわけで数日後、合否発表。
ま、あまり期待せずに見に行ったんだけどね、自転車に乗って。
学校の昇降口前に、それが張り出されていた、
えっと、オレの名前名前、
(あ、そうそう、その頃はまだ、個人名で発表されてたんだよ、
また、新聞でもTVの特集でもやっていたな、隔世の感)、
そう、オレの名前名前、
…………………………、
あったぁ~!
いやぁ、これは嬉しかったな、
その時の、心の底からの喜び、
その感覚は、今でも覚えてるもんな。
で、すぐに家に電話したんだけど、ここからがオレらしい、
あまりにも嬉しくて舞い上がっちゃって、
他人の家に間違い電話しちゃった(爆)。
これが本ト、オレらしいエピソードなんだね。
あの頃のお間抜けさと落ち着きのなさ、
40年経っても変わらない(笑2)。