
和気清麻呂公をお祀りし、公が道教事件で大隅に流される際、
足腰が萎えて歩けなくなった折、どこからともなく猪が現れ、先を案内、
不思議と立って歩けるようになったと、
その故事に因み、猪が祀られ、足腰にご利益があるとのこと。
そのため、境内には、所狭しと、
まず、手水には、猪が、

そして、本殿前にも、狛犬ならぬ、狛猪が。

一応阿吽形になってるね、
ちなみに今年は申年だからね、猪じゃないよ(笑)。
そしてこちらはお正月限定らしいんだけど、生の猪が、

これだけでも笑っちゃったんだけど、

出てきた(爆)。
境内を周って、愛想を振りまいていたよ、子供ともふれあっていたみたい、
ま、オレは、ご遠慮。
さてこちら、先の故事に因み、足腰のお社さんだとて、

参拝する年齢層も他よりも高かった気が、
また、ランナーの方もチラホラ。
こんなオブジェもあったし。

そして片隅には、清麿公の像が。

他にも全国から集められた猪の像やら色々あって、
以前口の悪い輩が、最近の寺社は、テーマパークの様だ、と言っていたが、
まさしくそんな感じだったね、周ってて、なんか楽しくなっちゃったわ。
で、オレもそんなご相伴にあずかり、御朱印を。

これは、普通だったわ(笑)。
ま、色々あると思うけど、最近は寺社も生き延びるのが大変そうで、
境内を駐車場にしてる所や、こうやってお客さん(?)を呼び込むところも、
俗的だな、なんて野暮なことは言わないのが、
現代の宗教なんだろうなって、
改めて思わせてもらったひと時でした。
あ、でも、これはこれで楽しかったからね(笑)。