ロスにはなってない(多分)けど。 | まーくのBitter & Sweetな日々。

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寺社巡り、美術館・博物館巡り、B級グルメ好き、地域猫。
シーズン中はよさこい鑑賞。関西在住信州人。
甘くほろ苦い日々を、熱く語ります。

半年間のドラマNHKが終わった、「花子とアン」。
なんだかんだの批判はあっても、半年間見続けたので、それなりの感慨はあるね。

特に今日の最終回、出版された「赤毛のアン」本を、
旧姓醍醐ちゃんがおかあに、かよちゃんが養子達に読み聞かせ、また白鳥かをる子様が、等々、
オールスター総出演ってのは、イイ企画だったと思う。
皆さんに逢いたかったものね、特に今日なんて。
できたら嘉納伝介氏や、蓮子様の御令兄と奥様などにも出てきてほしかったけどね(笑)。

また、印象的な場面も多くあったな、
女学校学校時代は、禁断の薔薇の園バラを覗いてる感覚で、毎日ワクワクしたし(これって、変(笑))、
関東大震災や戦争時代の生活は、やはり涙涙なくしては見られなかったし、
でもやっぱり一番は、故郷ののどかな景色山②と、憎めない朴訥な人々、かな。
見てるだけで、田舎長野に帰りたくなっちゃったもん。

そして印象的な人たちと云えば、
蓮子様はもちろん、彼女と掛け落ちした宮本龍一、彼女に逃げられた伝介氏、
彼らの心模様も、印象的だったし、
女学校時代の友人、醍醐ちゃんも、学校出たらすぐ結婚するって言ってた割りには職業婦人に、
また戦時中には記者作文として戦地に赴いたりて、意外な行動力を見せてくれて、
でも最後には、あにやんと結婚花嫁できて、よかったね、
ずっと思い続けて、50過ぎての春、望みは捨てちゃあ、いけないんだよね、うんうん。
できたら彼ら、彼女等の人生ドラマも見たいなって思わせてくれた。

ま、周りの魅力的な人々に支えられて、主人公も輝いていたね。
ただひとつ、“素”でのクセなのかな、何かある度に見せるあの“アヒル口”くち
あれにはその度、イラッとさせられた。

ま、そんなこんなで半年間、楽しく見させてもらって、ありがとう。
今回はま、“あまちゃん”の様な現象もなく、静かに幕を閉じたって感じだけど、
オラも何とか“ロス”になることもなく、
って……、
でも今日こんなん衝動買いしちゃったわ、


これって、立派な“ロス”かいな(大笑)。