
かといって、日に何度も書くの、もったいないし(笑2)。
本トはメンドクサイからだけなんだけど(笑3)。
これもう、土曜日

夜

普通の人はどちらかをを裏録画

チャンネルがちゃがちゃ回して(じゃない)ボタン頻繁に押して

もちろん両方とも身には入らないだろうけど。
ま、どうしても観たい番組だったら録画はするだろうけどね、さすがのオラでも、
そこまではって感じだったので。
まずは、TV朝日

TV欄見て、おっ

以前かな、京都

その時の様子は、こちら。

国生さゆり嬢と黒田福美さんが出るって書いてあったので、しかも京都だし、
もしやと思って観てみた。
で、ドラマ後半、やっぱりそうだった、お二人の会話で。
それにしても、アリバイ云々の会話、南禅寺

それに、それ撮影したの12月


なにせもう忘れちゃってる位だから。
ドラマ

結果論、そこだけ見られれば良かったんだけどね、これに限っては。
でも自分が遭遇した場面が画面に出ると、なんか思い入れあるよね、なぜか。
あの後ろの辺りに、オラがいるんだぁ~って思ってさ(笑)。
もうひとつは、我が尊敬する村上龍氏の小説

「55歳からのハローライフ」。
こちらは以前原作の感想も書いたんだけど、昔のブログなので、今はもうこの世にはない。
中高年の悲哀を、離婚や再就職、婚活等を通して、真面目に明るく描いていた。
ただこれは、ちゃんと人生の線路

オラの様な途中で脱落しちまった人間は、残念ながら範疇外、
でも、年齢的にはジャストだし、村上氏の作品なので。
短編作品5話を、そのままドラマ化、
けっこう原作に忠実で、観てて作品も思い出したんだけど、
かなり厳しい現実を突きつけられた話だ。
まず第一回は、『キャンピングカー』。
55歳で早期退職をした主人公、キャンピングカーを買って、今までできなかった旅行を、
家族と共に存分楽しもうといった計画を、ある日皆に話す。
喜んで賛成する息子、びっくりし呆れる娘、そして妻は……。
また、今までの経歴や人脈を頼りにに、
けっこう気楽に、自信を持って再就職に挑んだんだが、悉くそれが打ち砕かれる、
まるで自分を見ている様だった、
多分大多数の中高年は、同じだと思う。
一方、長年連れ添って、わかってくれてると思っていた妻にも、夢の共有を拒否されてしまう。
そして今まで経験したことのない挫折、それには弱かった、心身喪失してしまう。
妄想の中でドライヴしてある日車を盗まれてしまい、大声で叫ぶ主人公に妻が言った一言、
「あなたは、飾ることや見せかけが第一なの?」って。
そして、カウンセラーの言葉、冷静に考えれば当たり前のことなんだけど、
「奥さんには奥さんの時間がある、それに気付いたから、あなたはおかしくなった、
普通の人は、気づきそうになると、怖くてその現実から逃げてしまう」、
そう、決して自分の所有物じゃないんだよね。
これも、奥さんじゃなかったけど、身につまされる。
それに気づいて乗り越えられたら、より深い関係になれるんじゃないだろうか。
また、それに気付いたってのは、ある意味強い人間なんだって思った、
真摯に現実に向き合っていたんだものね、逃げずに。
そして、この主人公が救われるのは、周りに“話す人”がいることだ、
ま、これも自分次第なんだろうけど。
結論なんかわからないんだけど、自分が自分がってよりも、
いかに周りを冷静に見られるかってことなんだろうな、思いやりってUか。
子供でもわかる、当たり前の話し、
でもそれが一番難しい、
でも、それをやらなくっちゃ、きっと今のままなんだろうな。