
その名は、「題名のない音楽界」。
えぇ


ま、日頃は畑

たまたまTV

おぉ、あまちゃんのテーマ作曲者かと思ってしばらく見てたんだけど、
そのうち司会者の佐渡裕氏の顔色に、怪しい雲行

御存じ大友氏は、日本におけるノイズミュージックの大御所なんだけど、
彼の音楽遍歴を語るに当たって避けて通れない、それを次々と披露し始めちゃったのよね、
まぁ始めの、歪んだ音、Jimi Hendeix


そのうち80年代のノイズ、しかも日本のそれら、メルツバウとか非常階段始めちゃった時には、
佐渡氏もどう対処していいかわからない顔つきになっちゃって、
大友氏も、「朝からこんなの掛けていいんですか」って、ニコニコしながら言い出す始末だし、
佐渡氏の初めて見るひきつった顔、見ていて痛快だった。
オラもね、80年代初頭は、テクノ

音楽とも言えない音楽を聴いて喜んでいた時代もあったな。
チェーンソーから電気ドリル

それが引いては音楽になってしまう、まさしく“騒音”でしかないだろうね。
でも聴いてるうちにそれが、なかなかうまい具合に入り込んで来たんだな、
荒んだ心の隙間に、スルスルッと、意外とピッタリ嵌った音だったのかもしれない。
騒音でしかないこれらの物たち、それをあえて逆説的に使うことによって音楽にしてしまう、
それは、混沌とした心の中を上手く表現している様でもあった。
オレ的には全く“騒音”ではなかったんだな、全くやかましいと思ったこともなかったし、
もっと言えば心地よささえ感じられた。
ノイズとはいわば、「自分に必要のない音楽」なんだと、
改めて知らされた出来事であった。
だから自分的には、こう云ったインダストリアル系よりも、ヘラヘラした○○○○の方が、
よっぽど“騒音”だと思うのだ

ここから派生して、もっと暗部に入って行ってしまうのだが、音楽的には、
そのプロセスにあったインダストリアル系、
懐かしさも含めて、ちょっと聴いてみましょう、
でも一般の皆さんには、中でも耳触りのイイ曲を、選ぶに苦心しました、
それでも閲覧注意、音量注意、でお願いします。
では、EINSTURZENDE NEUBAUTENの、1/2MENSCH。