生まれて初めて買ってもらったLPレコード、
=「アニメソング特集」巨人の星とか、妖怪人間ベムとか入ってた。
そして、自分の意志で買った初めてのLPレコード、
=「あのねのね~初体験出血コンサート」、
って書いたことがあるけど、
今度は、生まれて初めて自分の意志で買ったマジメなLPレコード、
=チューリップの、『Take off』。

74年発売だから、中学2年の時ね。
実はこの後『無限軌道』、『日本』と、3連ちゃんで買ってる。
しかも、シングルヒットも入ってない、言わばマニアックなアルバム。
いかにも一般受けしない、でもこだわりの選曲だらけ。
都会に憧れ、でも染まり切れない若者の歌、
下手をすると、裏りられちゃったりしたね。
そんな歌が多かったし、そうした世代に憧れてたオラとしても、
あこがれの存在だった。
当時流行りの、すぐ隣にでもいそうな、
汚らしい若者に支持されてた、貧乏臭い歌とは、
明らかに一線を画してたしね。
(ま、そういった唄も好きだったけど(笑))。
そうした意味では、オレ的には、あこがれの存在でもあったんだな。
では、その中から、メドレーで、
『悲しみはいつも~僕は陽気なのんきもの~笑顔を見せて』。
特に、真ん中の歌が、オ気二だったな、タイトル的にも。