NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜午後8時00分)が6月22日、東京都議会選挙速報の影響で放送時間を前倒しし、午後7時14分から放送されました。
そのため、「NHKニュース7」は放送時間を14分に短縮、「ダーウィンが来た!」は休止となりました。
総合テレビでは通常より46分早く放送が始まり、ネット上では「べらぼう早い」「始まったー」「もう始まった」「危ない」などの声が上がっていました。
さらに午後8時50分からのニュース、午後9時からの「NHKスペシャル」、午後9時50分からの「サンデースポーツ」を挟んで午後10時30分から再び東京都議会議員選挙開票速報を深夜0時まで放送しました
なんだかヘンな国営放送(NHK)は6月18日に行われた定例メディア総局長会見で、東京都都議会議員選挙の開票速報番組のため、「べらぼう」は前倒し放送となることを発表していました。
また、この夏に予定されている参議院選挙は実施日は未定だが、「べらぼう」は開票速報のため放送中止となるというそうです。
(追記:7月3日公示、7月20日投票・開票に決まりました)
過去に東京都知事選挙の選挙特番で大河ドラマを潰した時、相当批判されたからでしょうね。
なぜ、一つの地域の選挙のために、それ以外の地域の人に迷惑をかけるんだと思うのですが。
そもそも一地方選挙にすぎないわけだし、何で都議会選挙の選挙特番を全国ネットで放送する必要があるんだ?
国政なら分かるけど、都議会選挙を全国ネットでやる必要はあるのですか?
NHKで放送するにしてもサブチャンネル、あるいは東京メトロポリタンテレビジョンでやれば良いんじゃないのでしょうか?
地方民からしたら都議会選挙がどうなろうと興味ないし、なんだかヘンな国営放送のやり方は傲慢と言わざるを得ません。