声優たちのクイズ対決、そして消えゆくクイズ番組 | 女装男子かなこのブログ

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「パネルクイズ アタック25 Next」(BSJapanext)の春のスペシャル企画「声優大会」が3月10日に放送されました。


朝日放送テレビでも16日午前2時28分より放送されました。(関西ローカル)


出場者はの席は武内駿輔さん、の席は徳井青空さん、の席は戸谷菊之介さん、の席は三宅健太さんの4人です。


地上波の「パネルクイズ アタック25」(朝日放送)時代の1985年4月に番組10周年を記念して放送された「10歳児と人気アニメ声優大会」から39年の時を経て、令和初の声優大会が実現。


通常読み上げ問題、音楽問題、映像問題に加えて「声優・アニメ」に関する問題はもちろん、大物声優からのVTR問題も出題されました。


フリートークでは4人それぞれの代表作のキャラクターボイスを披露。


武内さんは「アイドルマスター シンデレラガールズ」プロデューサー、徳井さんは「ラブライブ!」矢澤にこ、戸谷さんは「チェンソーマン」デンジ、三宅さんは「僕のヒーローアカデミア」オールマイトの声で番組を盛り上げました。


武内さんと三宅さんは渋い声が出せるということで、なぜか「人志松本のすべらない話」(フジテレビ)ナレーションを担当している若本規夫さんの声まねをすることに。


徳井さんはクイズに正解すると、にこちゃんのセリフ「にっこにっこにー!」で喜んでいました。


ゲストクイズではVTRで浪川大輔さんと岡本信彦さんが問題を出題。


「浪川大輔がハマっていることは?」の問題に徳井さんが「サウナ」と正解し、浪川さんと岡本さんは「アタックチャンス!」とエールを送っていました。


今回、谷原章介さんに代わり司会を務めた石井亮次さんの“ムチャぶり”に4人が果敢に応える姿もみられ、武内さんは「石井さんが緊張感をほぐそうとしてくれたお気遣いがありがたったです」と感謝し「普段見ることのできないお三方が観られて得した気持ちになりました」と不敵な笑みを浮かべました。


徳井さんは「『クイズを頑張るぞ!』という気持ちだったんですけど、自己紹介がものすごく幅広い芸をお持ちの武内さんからということで私たちのハードルが爆笑上がりして(笑)クイズよりも冒頭の緊張感が半端なかったです。なにを振られるんだろう…とそこで試されるものがあってすごくドキドキしちゃいました」とクイズとは別のプレッシャーも感じたそう。


なかなかバラエティー出演の機会も少ない三宅さんは「こういう形の番組に出ることが初めてなので、『僕にできるのかなぁ』と正直思っていました。でも、今回のメンバーでクイズ大会をやらせてもらって、普段アフレコの現場でお会いしているみなさんと違う雰囲気のみなさんが、見れて新鮮でした。このメンバーでやれたことが楽しく安心しました」と胸をなでおろすと、武内さんは「あんなに緊張している三宅さんはなかなかないので、びっくりしました(笑)」と大先輩の普段みせない姿に驚きました。


一方で、徳井さんは「普段役者として会うとみんなでひとつの作品を作り上げる共同作業が多いのでライバルとして戦う機会がほぼない。他の方が正解すると、つい『すごーい』って盛り上がりそうになってしまう。次こそは自分が勝ち取るという気持ちになるのが、普段はまったくないので緊張感がありました」と普段の声優業との違いを力説。


武内さんは「戸谷くん、無意識だと思うけど、毎回拍手してたよ」と指摘。


「マジですか!気づいたら…(笑)おさえてはいたんですけど」と苦笑いしました。


オープニングクイズのパネルを使った隠し絵問題「ある人物は誰?」は赤の武内さんが「山寺宏一」を正解、ど真ん中の13番を取りました。


今回はアタックチャンスを除き不正解のペナルティーなしの特別ルールで行われました。


全員参加の近似値問題は現在の500円硬貨の重さを当てる問題で、正解に最も近い赤の武内さんがパネル1枚獲得、最も遠い白の戸谷さんが2問失格。


1問多答問題はオリンピックの陸上競技のフィールド競技のうち跳躍競技の種目を当てるもので、白の戸谷さんが「棒高跳、走高跳、走幅跳、三段跳」と答えて正解。


さて展開だが、前半戦は男性3人が優勢に進め、赤5枚、緑1枚、白9枚、青5枚で前半戦を終了。


アタックチャンスは白が正解、左の辺16番を取り、赤が取っていた右の辺の20番がアタックチャンスの狙い目となりました。


続く問題は赤が正解、7番を取りトップの白に2枚差に迫りました。


続く問題は青が正解、9番を取り8枚に増やし白と並びました。


残り3枚でまだ全員に優勝の可能性があったが、続く問題を赤が2問連続正解、アタックチャンスの狙い目の20番、続いて4番を取りました。


残り1枚で赤7枚、緑1枚、白8枚、青8枚の大混戦。


最終問題は緑が正解、ラストコール6番。


その結果、赤7枚、緑2枚、白8枚、青8枚で、白と青の同点決勝になりました。


同点決勝は青の三宅さんが正解、優勝🏆️しました。


しかし、最終問題「ある都市」は「東京」と答えて不正解、Japanet商品券15万円分獲得アウト!!


正解は「盛岡市」でした。


優勝者を予想しての視聴者プレゼントのお知らせもあったが、「応募は受け付けていません」とテレビ画面に表示されました。


今回は本来の司会の谷原章介さんが舞台出演のため、石井亮次さんが代打司会を務めました。


石井亮次さんの代打司会は2022年5~7月以来、2年ぶりです。


石井亮次さんは昨年4月から「世界ふしぎ発見!」(TBS)の司会をしていたが、3月末で終了が決まっており、最終日は3月30日です。


「世界ふしぎ発見!」は38年という、「アタック25」に次ぐ長寿クイズ番組となりました。


しかし、昨年1月からクイズの解答が個人戦から合議制となり、クイズ番組としての体裁をなさなくなっていました。


「世界ふしぎ発見!」の終了が決まったのは、スポンサーの日立製作所の広告戦略見直しのためです。


3月13日放送の「何を隠そう…ソレが!2時間SP」(テレビ東京)で、歌手の和田アキ子さんが「世界ふしぎ発見!」のレギュラーを「クビ」にされた過去が明かされました。


番組内で「世界ふしぎ発見!」の話題が出ると、カンニング竹山さんが「本人に聞いたんですけど」と切り出し、「『ふしぎ発見!』が始まったときに、実は和田アキ子さんもレギュラーで入ってたんですよ。みなさん覚えてないと思いますけど」とコメント。


「で、クイズ始まったら、徹子さんすごいじゃないですか?正解が」と黒柳徹子さんの正解率の高さに圧倒されたそうで、「悔しかったかなんか分かんないですけど、アッコさんは収録が終わってプロデューサーのところに行って、『黒柳さんにだけ答え教えてんとちゃうの?』って言いがかりをつけたんですよ。翌週にアッコさんはクビになりました」と明かしました。


竹山さんは「本人が言ってましたから」とし、スタジオは驚いていました。


今月いっぱいで38年の歴史に幕を下ろす「世界ふしぎ発見!」だが、開始当初は「ひとし君人形」ではなくポイントを賭けあうギャンブル要素のあるクイズ番組で、和田さんは1問目からポイントをすべて賭けるなど番組をかき乱していたことも明かされました。


なぜ、黒柳徹子さんはあんなにも正答率が高いのか。


かつて番組が調査したときには、野々村真さんの22%に対して、黒柳さんは60%と驚異の正答率でした。


いくら世界を旅していて博識とはいえ、遠く離れた世界の、さらには生きたこともない時代についてあまりにも詳しすぎます。


スタッフでさえも驚かされてばかりで、一部では“黒柳さんは答えを教えてもらっている”という噂まで流れ、“ズルをしている”と、まことしやかにささやかれていました。


最終回でも好成績を残したという黒柳さんは、その秘訣をスピーチで明かしました。


収録の1週間前には、黒柳さんをはじめとした解答者全員にだいたいの問題テーマが伝えられていました。


黒柳さんがすごいのは、そこからテーマに関する勉強をして収録に臨んでいたことです。


黒柳さんの勉強法は、テーマに関する本を図書館で探し、読み通すというものです。


それは40年近く前、この番組に出演すると決めた黒柳さんが自分に課したルーティンでもありました。


黒柳さんは「答えを間違うのが怖い」と、それまでクイズ番組の出演の依頼は全て断っていました。


しかし、この番組は教養番組であると説得され、これを機会に、戦争の影響で子供の頃にしっかりと学べなかった世界の歴史を勉強したいと考えて引き受けたそうです。


もともと調べ物が好きな黒柳さんは、どれだけ忙しくてもこの番組のための“予習”を欠かしたことは最後までありませんでした。