関東地方の衣裳体験 | 女装男子かなこのブログ

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私がフォローしている衣裳体験好きの女性の方が、関東地方の衣裳体験や変身体験の店舗について語っていました。


彼女は大阪出身だが、結婚してからは関東地方に住んでいます。


彼女の衣裳体験はおもに時代衣裳で、そういう店舗は京都に多いです。


彼女が思うには衣装体験や変身体験に絡めての趣味の方ではどちらかと言えば関西地方の方が多い傾向になりますが、関東地方のその趣味の方が通って来ている道、と言いますか定番の場所と言うのがあるようです。


主に女性の衣装体験や変身体験に絡めての趣味の方になりますが、関東地方で有名な店舗や学術施設で言えば埼玉県立歴史と民俗の博物館(さいたま市)や岩崎博物館(横浜)で体験された方が多いです。


関東地方の方の場合はこれらの場所が衣装体験の二大聖地になっているのか、それらの場所で撮影されたであろう写真が掲載されている場合が多いです。


埼玉県立歴史と民俗の博物館は関東地方では数少ない、平安装束の衣裳体験ができる施設です。

 

平安装束や甲冑であれば埼玉県立歴史と民俗の博物館、洋装のドレスであれば岩崎博物館が関東地方では定番スポットになっているようです。


最近ではロックハート城(群馬県)のドレス体験の人気も高まっています。


では、男性ならどこか?


残念ながら、男性には男物衣装に関してはそういったところが見当たらないようです。


男性の場合、着てみたいと憧れ実際にそれを着ることでそれ相応に変身願望を満たせられるような男物衣装が少なく、加えて変身といえばウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊といったテレビの変身ヒーローものをイメージするところがあるようです。


埼玉県立歴史と民俗の博物館の衣裳体験は男性の応募者がいつも少ないため女性が男性装束の衣裳体験に回ることも多く、男性装束の衣装体験が用意されないことが時々あります。


岩崎博物館は洋装のドレスを扱っている形で、女性のみの衣装体験のサービスの提供になっており、男性用の衣裳はありません。


ロックハート城の衣装体験はドレスは女性のみの対応となっているようです。


このことは、ロックハート城のホームページに記載がなく、Yahoo!知恵袋の質問にそのような回答がありました。


男性はタキシードを着ることになりますが、タキシードを着てみたいから着るなんていうことはほとんどありません。


男性で男物衣装での衣装体験は時代衣装を着る人がわずかにいるにすぎず、関東地方にはそういう店舗がここも(東京・浅草)、スタジオゲイシャカフェ(東京・森下)ぐらいしかないようです。


女装なら、なんといってもエリザベス(東京・浅草橋)でした。


エリザベスは1979年、東京・神田にオープンしました。

「エリザベス」がオープンする前の女装系店舗には女装スナックがありましたが、プロの女装者は積極的に受け入れるが、初心者には行きづらい場所でした。

また、女装クラブもあったものの、仲間内の同好会の域を抜け出せませんでした。

「エリザベス」は女装用品売場、メイク💄💋✨室、写真スタジオ、サロンを備えた、初めての商業型女装サロンでした。

特徴は女装しない男性やプロの女装者はお断り、性的サービスなし、女装外出は原則禁止です。

1980年には女装雑誌「くいーん」を創刊しました。

「エリザベス」は趣味としての女装を確立、アマチュア女装の普及と発展に大きく貢献しました。

その後、「エリザベス」は1991年に亀戸に移転、2002年に浅草橋に移転、設備が拡充されました。

しかし、女装外出が禁止だったので、当初は女装がそれほどオープンではなかったので問題はなかったが、2000年代になって東京とその周辺で女装サロンが増えてくると、そのほとんどが女装外出が可能だったので、女装外出禁止のエリザベスのシステムは時代遅れとなってしまいました。

エリザベスは2020年2月に閉店、廃業しました。