<WBC:日本🇯🇵3-2アメリカ🇺🇸>◇決勝◇21日(日本時間22日)◇ローンデポパーク(米フロリダ州マイアミ)
ワールドベースボールクラシックは日本代表(侍ジャパン)が熱戦を制して2009年大会以来、3大会ぶり3度目の世界一に輝きました。
1次リーグから7戦全勝での優勝🏆️でした。
初の決勝での日米決戦。
野球の母国にして前回王者、スーパースターが居並ぶアメリカ代表に競り勝ちました。
侍ジャパンは2回、先発の今永昇太投手(DeNA)がアメリカ代表のトレイ・ターナー選手(フィラデルフィア・フィリーズ)にソロ本塁打を浴び、先制点を献上してしまいます。
その裏、村上宗隆選手(ヤクルト)が右中間スタンドに飛び込むソロ本塁打を放って同点に。
さらに、1アウト満塁からラーズ・ヌートバー選手(セントルイス・カージナルス)のファーストゴロの間に勝ち越しに成功しました。
4回は岡本和真選手(巨人)の本塁打で追加点。
投手陣は豪華な盤石投手陣が細かい継投でつなぎました。
今永投手が2回1失点も、戸郷翔征投手(巨人)が2回無失点、高橋宏人投手(中日)、伊藤大海投手(日本ハム)、大勢投手(巨人)が1回無失点。
さらには2009年大会の胴上げ投手ダルビッシュ有投手(サンディエゴ・パドレス)が8回のマウンドに立ち、昨季ナショナル・リーグの本塁打王シュワバー選手(フィラデルフィア・フィリーズ)に1発を浴びたが、同点までは許しませんでした。
最後は9回に「3番・指名打者」で先発出場した二刀流の大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス)が指名打者を解除して登板、エンゼルスのチームメイトでもあるマイク・トラウト選手から三振を奪ってゲームを締めくくりました。
胴上げ投手となった大谷翔平投手は大会MVPに選ばれました。
今大会は投手として3試合登板し、2勝0敗、防御率1.86。
1次ラウンドの初戦・中国戦、準々決勝のイタリア戦で先発を託され、決勝のアメリカ戦は守護神で締めくくりました。
打撃でも3番で全7試合に先発出場し、打率.435、1本塁打、8打点、出塁率と長打率を足したOPSは1.345でした。
どの試合も活躍が印象深いが、オーストラリア戦で初回に東京ドームの右中間の看板に直撃した特大の先制3ラン、準決勝のメキシコ戦で1点差を追いかける9回に右中間にはじき返し、帽子を投げ捨てて二塁に到達した執念の打撃が強烈でした。
WBCで無敗の優勝は2013年大会のドミニカ共和国(8連勝)以来、史上2チーム目となりました。
生中継は仕事で見られず、夜の緊急特番で楽しんでます。
同試合は、午前7時からテレビ朝日系で生放送され、夜7時から緊急特番としてTBS系で放送されました。
平日朝からの放送ということで、朝の生中継を“見逃した”層などにも対応したとみられます。
アナウンサー、解説者はTBSの人なので、生中継を見た人には違う楽しみ方ができそうです。