とても残念なことに、「STUDIO夢工房」さんが2021年7月31日をもって30年に渡る営業に幕を閉じられました。
6月より臨時休業していましたが、再開するときはホームページでお知らせしますとのことでした。
だが、再開されることなく閉店してしまいました。
これもコロナのせいですね。
創業は1994年だったが、会社組織となったのは2008年でした。
最盛期には最大で7店舗も展開されていました。
京都駅前本店、清水店、清水三年坂店、八坂店、高台寺別館店、祇園店、嵐山店とありました。
そのうち高台寺別館と八坂店は現在の花りんとなりました。
その花りんさんも、2店舗あったのに今は祇園店(旧八坂店)のみとなっています。
「STUDIO夢工房」さんは京都の舞妓変身のお店の中では結構歴史が古いが、男性の舞妓変身ができるようなったのは意外と新しく、嵐山店は2018年から、京都駅前本店は2020年からです。
2018年から祇園店で男性の舞妓変身が可能になったが昨年閉店したため、代わって京都駅前本店に男性の舞妓変身プランが新設されたのです。
それまでの男性向けプランとしては普通の男物着物や紋付袴、新撰組、侍がありましたが、たくさんの要望から男性の舞妓変身ができるようになりました。
また、女装舞妓のほか女装花魁や女装芸妓(京都駅前本店のみ)のプランもありました。
4月から新たな女装プランとして、女装袴とふだんぎ女装が加わっていました。
女装プランを増やしたのは意欲的でしたが、ほんとに残念です。
4月29日に初めて行って、再開されたら花魁か袴のプランをやろうかな、と思っていましたが、結局はこれが最初で最後の訪問になりました。
コロナが収束したら、元夢工房さんの社員の方が新たな変身体験店を開かれることがありましたら、ぜひ行ってみたいです。
素敵な思い出をありがとうございました。
コロナ禍の前から舞妓体験どころや、花魁体験店も閉店されてます。
昨年末の京都「葵」さんにつづいてでしたが、「葵」さんは男性の利用は断っていたので、関係なかったけどね。
男の子でも舞妓さんになれるなんて、ほんとにステキですね。