父と私の事❷ | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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もうすぐ還暦^_^
辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。



「父と私の事❶」とは内容が違って、❷は、話が今現在(つい先日)の事を、書いています。

今の私の気持ちの整理の為に書いてます。

興味ない方は、スルーしてくださいねニコニコ

⚠️あと、PTSDの事を書いてるので、それに反応してしまう方は、読まない方がいいと思います。





父は透析のベッドが空き、無事に入院できた。


ちょうど父が入院した日から、コロナ感染予防の為、ナースステーションに着替えを預ける事しかできなくなり、面会禁止になった。


私達姉妹には有難い。

母に父が迷惑かける事ができないから。
母は、父のことが心配で気分的にも頭から抜けないようだ。


妹二人はフルで働いてるので、手術の日と翌日に休みを取ったので、母が急に手術の説明の日を言うから、
私と母で、手術の説明を聞きに行った。


しかも、「前日の夕方まで、手術の説明の時間や、手術時間がわからない。先生から電話がある」て母が言うから、バタバタだった。


母もパニックの為か、一過性健忘症?て思う程、すぐ忘れている滝汗
なので、母の言う事はあてにならない。



先生からの説明があるまで、外来の待合室で母と座って待ってる時に、

母が「お父さんの今回の手術も大変やと思うけど、あんたが小さい時に、こども病院に入院して、手術して、一人でこんな感じやったんやな、て、今更思って、可愛そうな事したな、辛かったな」て言われた。


多分、父が一人で全てを耐えねばならず、着替えさえままならない父の事を考えてたら、私がこども病院に入院してた頃を思い出し、それと重なったんだと思う。



私「そやな、寂しさと恐怖かな…。
ま、お父さんは、私がこども病院で入院した頃と今の事を思い出して、頑張る、という考えにはならんなキョロキョロ


母「そうやで!ほんま、あんなんやからな〜…キョロキョロ



先生からの説明前に、入院病棟のナースステーションに、着替えの交換を看護士さんに頼んだので、
まだまだ時間あるし、待合室で私が書いた手紙を父に渡してもらいました。


思い立ったらすぐやらないとダメな私。

後から「やらかしてしもた…」て思った滝汗

手紙の内容✉️(大体の)
「私は幼稚園から小学2年まで、1年に1回、1週間入院手術しました。

しかも、一人で頑張りました。
寂しく、辛く、痛くて、恐怖で。

でもお父さんから「弱音吐くな‼️泣いたらあかん、痛くても耐えろ‼️頑張らなあかん‼️」て言われていたので、一人で耐えました。


次は、お父さんが一人で、辛くても、寂しくても、痛くても、頑張る番です。

手術の日は、お母さんと妹❷が付き添います。

私と妹❸は、実家で応援するので、頑張ってください」


みたいな事書いた。
これ渡したのも、手術の説明会も、実は手術の前日ですニヤニヤアセアセ


後から、父には不味い(怒らせる)内容だったかな?と思ったけど、
私、父に小さい頃、頑張った事と、恐怖や孤独を解って欲しかったから、我慢出来ずに手紙で知らせる、

という手段に出たのだと思う。

と、同時に、無意識に「復讐」兼ねてたのかも真顔タラー






説明は、母と私だけが聞くのだと思ったら、父も一緒だった。

入院して5日間の間に、下唇の癌が更に大きくなってて、先生方はビックリしてた。

私もその時初めて父の唇見たけど、めちゃくちゃ酷かった。
よくまぁ、あんなになるまで自分で放置したなゲロー!!



口腔外科手術(下唇と顎半分切除)と、下唇再建手術(先生はまた別)を行う。
ほうれい線から頬の肉を唇にもってくるので、かなり切って縫う。


私も顔の火傷の手術のうちの1回は、顔半分火傷の部分を両端から挟んで隠して縫う、
という手術だったので、ほぼ同じ感じだな、と思った。


手術の同意書サインと説明文のコピーと一緒に、父の唇の写真6枚くらい?切る位置のペン書きもいりますか?て、先生に聞かれたから、

写真のは、かなりエグいので「写真はいりません」て持って帰らなかったら、

看護士の妹❷から
「アホやな!!気持ち悪いから持って帰らんかった、という問題ちゃうで!!

術前と術後の比較、
医療ミスがあった場合の証拠になるから、
全部持って帰らなあかんねん!!

なんでもらって来ないんよ!!

て、めちゃくちゃ叱られましたゲローゲロー



「いや、私、素人やし、そんなん知らんし。
ほな、あんたが今度先生に言って、貰ったらいいやんか。

それに、医療ミス隠すような事するんやったら、今時、画像加工や編集技術なんか、凄いのに意味ないと思うけど」と、後からラインを送ってしまいました滝汗タラー

妹❷も、父の性格、酒飲んだ時が瓜二つなんですゲローもやもや


(それに、カメラが一眼レフ📸で、レンズ周りに、凄いライトを装着してありました。
すいません、カメラが趣味なんで、カメラめちゃくちゃ凄いなお願いて、見てましたニヤニヤうずまき)



この事を、妹❸に話したら
「そもそも医療ミスで裁判沙汰にする!?
お父さんの事やで。しかも、裁判費用誰が出すん??
裁判長いのに、それに耐えれる精神力ある!?
はあっ!?ポーンハッムカムカ

て言いました。

確かに‼️
そんな費用や労力、父に使わないわゲロー


今後の参考として覚えておこうグラサン



しかも、私は朝に夕食の準備して出かけたんですが、
ハンバーグ作ってて、父の唇の癌と被ってしまい、帰りに菓子パン私の分だけ買いました滝汗

ハンバーグ食べてるみなさま、大変失礼しましたえーんタラー






下唇のできもの(癌)が染みるから、最悪水で口の中を濯ぐように母が言っても、やらなかったらしい。

だから、上の歯の検査(どれだけ使える歯があるか)、癌の大きさ(6.5cm、下唇ほぼ全体だった)、
手術中に、バイ菌が入らないように、歯をきれいにしてもらっていた。(歯医者でするみたいに)


3本抜歯した方がいいと先生が言ったから、
退院したら絶対歯医者や病院には行かないのは解ってるんで、速攻「一緒に歯も抜いてください。」と言ってしまいました。

先生「これは、本人さんの許可貰わないとだめなんで。
○○さん、どうします?抜歯しますか?」


父、無言。


私「な、お父さん、いっぺんにやった方が楽やから、抜いてもらお」

先生「……いや、本人さんの許可が必要なんで…」

私、先生の言う事無視グラサン
先生、めっちゃ若くてイケメン。マスク越しでもわかる爆笑

父、無言。


これの繰り返し3回くらい。


やっと父無言でうなずくチーンDASH!



数年前に、歯槽膿漏が酷くて歯医者に行き、歯石取るのが痛かったらしく、
「痛い‼️痛い‼️痛い‼️」と子どものように大声出し、その日限りで通うの辞めた結果、

総合病院で、全身麻酔にて歯石取りと抜歯、入れ歯作りになった過去アリ真顔


しかも、今回の病院でも、1回検査(生研)したら痛かったから、母に「もう病院行かへんから、予約キャンセルしてくれ」と言ったらしいゲローゲロー

これは、看護士の妹が説得した、しかも無理やりゲロー





こんな過去があるから、手術説明前の歯の検査や掃除は大丈夫なのか⁉️と見てたら、

多分、自分の癌の酷さ(大腸もあるから)と、80過ぎという年齢の為か、わめく元気が無かったのだろう。

ビクッと、手を上げただけで、頑張りました💯💮

(子ども以下チーンダウンダウンダウン)



で、父と母は、めちゃくちゃ切って縫う事にショックを受けた模様。

私は、過去に自分がされてるから冷静。




しかし、
待合室で子ども病院の話した事、

母が途中で何度も私に
「大丈夫か?しんどかったら外でとき」と気遣う。


父が歯の診察台に座って、歯の掃除等してるのをみて、

私、フラッシュバックしてしまいましたガーンもやもや


私は、こども病院で手術中に、歯が抜けたかなんかで、術後落ち着いてから、こども病院の暗い歯科の診察台で抜歯して、しかもめちゃくちゃ痛くて、それ以来、歯医者が怖くなった過去があったのを、いきなり画像が現れたゲローゲロー


待合室で待ってる時に、パニック障害の頓服飲んだけど、帰宅後は、疲れ果て、最悪状態に…


翌日の手術の日は、妹❸に車で迎えに来てもらい、実家にて待機。
妹❸と話しまくり、気も紛れ、元気に実家のワンコの散歩する。


が、翌日、身体が重いし、気分が落ち着かない。
ゲームでも紛れない。
ひたすら寝る。



昔の私は恐怖と孤独だったけど、

今現在の私は、

「安心できる場所にいて、家族も友達も、母も、理解してくれる人に囲まれてるから、
大丈夫なんだよ、今現在のわたしは、安心できる場所に居るんだよ」

と、言い聞かせて、少し楽になりました。


フラッシュバックしたのは、2回目です。


1回目は、長男、次男とも、幼稚園入園前か、それくらいに、目の病気になり、大人なら、麻酔注射でできものを取って終わり(普通の眼科で。歯を抜くみたいに)

なのが、子どもで動いたら危ないから、私が入院した子ども病院で、全身麻酔で手術になったガーン

長男は日帰り手術で、次男は1週間の入院。
私は3人目の妊娠後期だった。


私が入院手術してから、20年以上経つのに、総合待合室、待合室のタイル壁画、病室、手術に向かう時に入れられる乳母車?みたいなやつに、エレベーターで連れて行かれて、それを見送る親の光景が、全て同じで、

走馬灯のように、いきなり映像が流れて、涙がいきなりあふれ、嗚咽してしまった私。


きっと、他人から見たら、子供の手術を心配する母親に見えただろうが、実はフラッシュバックで私自身の過去に返り、泣いていたのだ。


母親として「我が子を想うより、昔の私を見て泣く、母親失格の私」と思ってしまった…
この頃の私は、まだ心を病んではおらず、元気で若かった。


あの頃のフラッシュバックよりは、今回は随分軽いフラッシュバックだった。

鬱とパニック障害で、余計に後からきたのかな?



父ですが、ま、私の手紙の効果は期待してないけど、

入院してすぐ、看護士が耳元で大きな声で話したら
「耳は聞こえる‼️ムキームカムカ
と、早速怒鳴り、



手術前後も父には会えないから、たまたま手術室行く途中で時間が合えばすれ違いに会える、との事で、


手術前会えたら、母が手術着に着替えさせに病室に来ると思ったようで(コロナで面会禁止だが、手術前だから来れると、父は思ってたらしい)、

上手く手術着が着れなくて、しかも看護士さんに車椅子押してもらってるけど、点滴吊り下げた棒?は自分で持たなければいけないが、それの動きが上手くいかずに、イライラ全開ムキームカムカ!!

文句言ったらしいゲロー


手術後も、たまたま終わって出てきた時に会えたらしく、少ない国民年金生活なのに、
ムキームカムカ「部屋には色んな人おるわ!!個室にしてくれ!!」と言ったらしいゲローゲロー



今日から連休で、病院の外の警備員さんしか取り次げないらしく、妹❷と母と、個室の代金やら、ネットで調べる模様ゲローゲローゲロー



なんも変わらんねゲローゲローゲロー

口がおちょぼ口みたいになり、上手く喋るのも難しいだろうとの事。

退院したら、自分の意思が伝わりにくいのは、想像できるから、かなり母に当たり散らし、自分自身にイラつくのは目に見えるゲローゲローゲローゲロー

ああ〜……ダウンダウンダウンダウン


色々大変です…



亡き姑を、いつも思い出す。
ほんとうに、賢い老人だった。
みんなに迷惑かけたくない、迷惑かけたら「ごめんな」て、感謝の気持ちがあったから、身内からも「お母さん、お母さん、」て慕われてたなえーん 



めちゃくちゃ長文の愚痴になりましたあせるあせるあせる


書かないと、私が持ちませんでしたおーっ!爆弾


最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございましたえーんラブラブ


父を反面教師にして、我が子には、迷惑かけたくないです。


ちなみに、文中の花の写真は、実家で母が咲かせたものですガーベラひまわりちょうちょ