ポリエステルの白い半衿をすると、なんか、浮いてしまうけど、なかなかネットで似合う半衿を探すのは難しい。
できれば、刺繍半衿で淡い系の地色が欲しい。
そこで、思いついたのが、乾いたら絶対取れないアクリル絵具。
以前、塩瀬の帯の模様を、塗ろうと思い、ダイソーで買ったアクリル絵具
緑が青緑みたいな色だったので、淡い黄緑にしたかったから、混ぜました。
牛乳パックに4/3ほど水と塩二つまみ🧂を入れ
(染色剤によっては塩を入れるから、適当に)
緑のアクリル絵具を入れて、色を見ながら黄色を足す。
小学生の頃、田舎の従姉妹のお姉ちゃんと、絵具を水に入れてジュース🍹屋さんごっこしたのを思い出しながらやりました😆
実験したのは、ポリエステル100%の絽の白い刺繍半衿
(染める前)
時間を測りながら、染め具合も確かめながら、私が欲しい色になったら引き上げて、水洗いする。
約5分間、ムラがないように、半衿をふり洗いしながら漬け込み、水洗いしてから、外に干す。
【結果】
❶絽の刺繍半衿(ポリエステル100%)
刺繍部分が濃く染まりました。
白っぽく見えるけど、実際にはもう少し濃いです。
ほぼ成功
生地の手触りは、水洗いだけで柔軟剤使ってないから、多少ゴワッとなったような…
しかし、ほぼ変わらないですね。
ところが、絵具の混ぜ方が足りずに、半衿の先は、マーブリングに
で、更に染めてみた。
今度は、牛乳パックをよく振って、半衿を水に濡らさず、そのまま投入。
もっと濃くしたかったから。
しかも、引き上げた後の、水洗い無しに。
水洗いすると、どうしても薄くなるので。
❷ちりめん刺繍半衿(ポリエステル100%)
ちりめんが一番染まり易かったので、5秒くらい、手でふり洗いみたいに染めました
それに、この半衿使った事あるから、多分皮脂で色が変色したのでは?と思われます。
が、私の満足いく結果に
❸塩瀬の刺繍半衿(ポリエステル100%)
塩瀬は2番目に染まり易かったので、1分くらい、様子見ながらふり洗い
ほぼ手触り全て変わらず。
【3種類を比べてみた】
上から順に、
ちりめん、絽、塩瀬(全てポリエステル100%)
あまり、夏の半衿を持ってないので、早速新品の小千谷縮(頂きもの)に合わせてみた
暗めに色を調整してますが、濃い紫に濃い黄土色とモスグリーンの柄です。
なかなかいいかも
ちなみに、私が目指した色は、一番下の黄緑系の明るめが欲しかったんです
こちらは絽の半衿です
私は、アウトレットバーゲンの時に買いました。
もし、やってみようと思った方は、各自、自己責任でお願いします
この実験、前段階で、次に私がやりたいのが、似合わない木綿着物を、正規品の染色剤を使って染める事です。
染色剤は買ってあるけど、なかなか気力が…
また、やったら、結果報告しますね。