主人と会話 | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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もうすぐ還暦^_^
辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。

最近の話しです。

夕食後、リビングで久々に主人と二人きりだったので、色々話しました。

最初は、

「会社に限らず、組織のトップになるには、ある程度、右から左に流せる人、あまり深く考えず、気にしない人じゃないと、壊れてしまうな」

と、が言った事から、

主人曰く、

「右から左に流していい事と、それではあかん事がある」と。


仕事で必ずやらなければならない事は、流さないらしい。

それは、「先々の事を考えても仕方ないやろ」と同じらしい。



それから、私の心を病んで、最悪の時の話になり、

「私、あの頃おかしかった?
どんな風に、おかしかった?」

「ちょっとの事で怒ったり、特に子供らに当たってた。

なんとか、手伝えるものは、手伝わないと、と思ってた。


『もう、あかん……』と、ずっと言ってた。」



「全く覚えてないわ…

ほな、あんたは、そんな私を抱えてしんどくなかったん?」


「しんどいけど、そんな事言ってる場合ではなかった。

目を離した隙に、ふらふら〜と、電車に飛び込んだり、自殺するんちゃうか?と思ってた」


「えっ!?そんなに、私ひどかった!?
全く記憶がない。

それだけ、鬱状態が酷かったんかな?」


「だから、一人にしたら、あかんと思って、ずっと見てた。


それに、逃げたくても、逃げたらあかん事がある。」





鬱状態がひどかった時は、体力、食欲もなく、自分が日々自分でなくなっていき、物忘れもひどく、会話も成立せず、相手の言ってる事が、頭の中で、ぐるぐるまわり、理解しようにも、思考回路が働かない。


充電できなくなった、ガラケーみたい。



ただ、仕事だけは行った。

職場は、私を必要としてくれ、仕事の間だけ、頭が空っぽになり、救われた。

ただ、体力仕事の為、マラソンで限界が来て、泣きながら走る、みたいに、泣きそうになりながら(体が辛くて)仕事してた。



まさか、主人が、そんな風に想ってくれてたなんて…お願い



私は、涙をためながら、「パパ、ありがとう」と言った。


小さな時から、苦労してきたけど、主人のおかげで、今の、元気な私がいる。


3回も隠れ借金してたけど、だから、別れなかった。


まだ、3回目の借金の記事を書くところまでいってないですが…




と、またしても、主人の本心を知った出来事でしたおねがい



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