どうしても、胸のつかえを取りたいのと、吐き出したかったので……
昨夜、主人から「ちょっと相談なんやけど」と。
「えっ?!借金した?!話し?
人事異動?お金?何?」
昔から、主人の相談は、弟か、姑にお金貸す話しなので、又お金か?と思ったら、
「単身赴任になるかも」
「えっ
どこに
いつ
」



今までの転勤は、近畿圏内だったのだが、
会社が営業区域を拡大する為、
始めは、東北地方、その後、関東地方へ。
辞令が出るのが、来年3月までには解るらしく、上司から、「もし、誰も行く人が無かったら、行ってほしい」と言われたと。
断れないそうで、58歳~65歳まで単身赴任だと……
それも、東北と関東……
年に数回しか帰って来れないだろう。
私も仕事柄、連休が取りにくい。
話しを聞いて、頭が真っ白になり、淋しさと不安で泣きそうになるのを、こらえたが、主人が
「泣くんやったら、ギリギリまで(はっきり決まるまで)言わんほうが良かったな…」
「いや、ギリギリやったら、もっと混乱するから、それは困る!隠し事はしない約束やんか
」

私のブログ計画としては、子育ての次は、主人の再三の借金(隠してた)の事を書く予定で、借金がバレる度に、
「隠し事はしない」と約束させた経緯がある。
再三借金で、主人に対する信用もなくし、離婚も考えたのだが、
結婚23年、私がパニック障害になってからは、人混みに出掛ける時は、必ず付き添ってくれ、私の心の中も良く解っていて、
用事も、言ったらしてくれるし、子供達にとっても良き父で、
今は私の心の支えである主人。
一年位なら、私も大丈夫なのだが、何年も、というのが、私が精神的にしんどい時とか、人混みとか(学校行事)や、マンションの役員とか、どうしよう…
幸い、マンションや、自治会の三役は、すでに当たり、再選されることはないので、平役なら、私でも何とかなるかな。
主人は、家事が何もできないし、趣味もない、呑むこと位?
また、パチンコにはまり、金遣いが荒くならないか、浮気はしないか(そんなモテナイと思うが、魔が指すこともある)とか、
単身赴任で二重生活になって、経済的にやっていけるのか

長男が大学で、一人暮らしになるより、ものすご~~く心配

主人は、今57歳、
60歳定年で、同じ職場で働けるが、給料半減、扶養手当なし、退職金はわずかしか出ない。
娘の学費がまかなえるのか?ギリギリ程度。
その時、末娘が、高校卒業して、専門学校行く予定。
長男、次男は社会人。
次男はお金が貯まったら、一人暮らしをするらしい。
彼女もいるしね。
色んな事、考え過ぎて、不安だらけ。
頼りにしていた人が、急にいなくなるって、こんな感じなのか……
別に死ぬ訳でもないのだが…
でも、関東で大地震に遭ったら

いや、関西でも、南海東南海沖地震があるかも…
とか、
逆に、単身赴任の生活に私が慣れた頃に、帰って来て、定年になってるから、家にずっと居られて、
「主人在宅症候群」

でしたか?
主人がずっと家にいて、奥さんがストレスたまるの、
それになるんじゃ……
とか、
1日経ち、気持ちも少し落ち着き、
まだ先だし、転勤かどうかも解らないから、あまり考えないようにした。
とりあえず、「もしも」に備えて、心の準備と、整理をし、夫婦の時間を大切にしようと思う。
今まで、リビングで二人でいても、主人はテレビ見ながら🍺を飲み、私は携帯ゲームに夢中。
そして9時には寝る主人。
私は、それから、だらだらする。
「話すにも、ずっとゲームしてるやん」と主人に言われていて、
私は、仕事で、一万歩は歩くので、毎晩マッサージしてもらうのが、私達の日課だった。
子供達には、言うなと言われたが、娘は未だにお父さんっ子だから、
「お父さんには内緒やで」と言って、単身赴任の事を言ったら、案外平気だった。
息子二人には、まだ話してないが。
主人は「子供もいるし、長男も就職して自宅に帰って来るし、猫達もいるから、寂しくないやろ?」
って言われても、あなたの代わりにはなれない。
猫達なでながら、泣いてたら、猫達が、私をまん丸な瞳で見ていた。



心配かけたら、あかんな。
心の叫びを聞いて頂き、ありがとうございます。
少しずつ、気持ちの整理をしていきます。
あれだけ、不信感の強かった主人が、いつの間にか、私の中で、なくてはならない存在になっていたんだ、と、気づかせてもらった。
借金しまくり、「心と体で返すから」と私に言った主人。
はっきり言って、こき使いました。
私の心にも寄り添ってくれ、主人にとって、私って、重い女なんでは?
と、付き合ってる時に、一度聞いたことがあるが、「頼ってくれたら嬉しい」と言ってくれた。
性格が、
「どうしようもない事を考えても、何もできないねんから、考えるだけ損」
という。
その影響で、私も胃が痛くなることが無くなった。
息子達が成人してて良かったと思う。
頼りにはなるだろう。
ケ・セラ・セラ
なるようになるさ
で、行こう
