北斗 晶さんの乳癌に思う | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。

今回は、ひとり言です。



北斗晶さんの乳癌のニュースは、ショックだった。


私も毎年、信頼できる病院で、乳癌、子宮頸癌、子宮体癌検診をしている。


私の知人のおばさん、早期で乳癌が見つかり、チョット取っただけで済んだのだが、放射線?コバルト?を一週間に一度当てに、数ヶ月通院し、1回で5千円かかると言ってた。


癌の治療費は高く、私は最近保険も見直した。

私の安い掛け捨てには、婦人科の癌しか無かったから。


それを思うと、検診で、お金払う方が安く、早期発見できるから。



でも、北斗晶さんは、毎年検診して、身内にも、乳癌の方はいなくて、私も同じなので、余計に驚いた。


私は、ある年の子宮癌検診の時に、先生に、

「今まで子宮にポリープが出来てると言われたことがありますか?」

「いいえ、無いです。」

「3ミリ位のが、出来てるけど、様子見ますね。一応組織とるね。」




で、良性だった。



1年後の子宮癌検診の時に、先生が

「あっ!!    ポリープが子宮口から出て、かなり大きくなってるから、とりますね。」


「ええっガーン!?   はい」

いきなり、今日!?


取るのは痛く無かったのだが、病院が特急で30分かかる所にあり、

「本当は、明日も来て欲しいけど、遠いから、止血する処置しますね。

痛いけど、我慢してね。」


「……はい……」



止血が、焼いて止血する為に、熱くて痛い!!
言葉で表現出来ない痛さ。

分娩後の会陰切開の痛さに似てる。


小さな頃から、いじめや、手術、抜糸の辛さで我慢が身に付いてるのだが、思わず少し「ううぅっ!!」と声が出た。


冷や汗……


やっと終わる。


分娩後のように、あそこが痛くて、歩けないし、階段も登れないのを、とにかく家に帰って寝たい一心で、腰をかがめ、亀のスピードで手すりを持ち、歩き、何とか帰宅。



検体と、癌検診の結果を聞きに、1週間後に病院へ行く。


ポリープは、良性、うずらの玉子位の大きさだった。


「痛いとか、変だとか、自覚症状無かったですか?」


「いや~、特に無かったです」

「子宮の中に、ポリープの根元が残ってるなら、又再発するかもしれないけど、今は大丈夫ですよ。」


後で思い出したのだが、3人の子供を妊娠中、妊娠8ヶ月で子宮口が2cm開いていて、その時、歩いたり、無理すると、あそこが痛かったのだが、その時と全く同じ痛みがあって、自分でも、何で痛いんだろうと思ったが、たま~~の痛みだったので、病院行くまでには、思いつかなかった。

今思えば、ポリープが、子宮口を開いて出てたからなんだよね。


1年で3ミリが、うずらの玉子に成長するとは驚きだった。

良性だったから、まだ良かった。


検診、大事です。


そんな私、身内が胃がんで亡くなった方が多いのに、胃がん検診は、バリウム1回しかやってません。

しないとダメですね……

大腸がん検診は、カメラ入れてやりましたが、前日に下剤の水を2リットル飲むのですが、まずすぎて、えずきながら、飲み、
麻酔しても、いぼ痔なんで、それを触られ、非常に痛かった。


子供の頃に手術した後もそうだったが、麻酔後の、吐き気が半端ない。

もっと楽な検査は、お金が、高い。

何とかなんないかな。

北斗さんも言ってますが、

自分で「変だ、おかしい」と思ったら、病院へ行くべき!!だと思う。



乳癌のマンモグラフィーは、私は乳腺が発達していて、たくさんあり、胸も小さいので、毎回引っ張って押さえるのに、看護師さんは苦労してますが、痛いですが、言うほど痛く無いです。


子宮癌検診は、内診に抵抗ある方もいらっしゃると思いますが、頸癌は、入り口だけなので、直ぐ終わります。

体癌は、子宮の中に入れるので、病院によっては痛いそうですが、癌には変えられないと思います。


やはり、家族や、特に、子供の事を思うと、独り立ちするまでは、残して死ねないと、強く思います。


北斗さんも、まだ子供さんが小さいので、余計にそうだと思います。


北斗さんに励ましのメールを、沢山の芸能人の方が送った様ですが、それに返信してる北斗さん、凄いです!!

普通なら、気持ちに余裕がないと無理だし、生きるか死ぬか、それどころではないはず。


家族の愛に支えられ、無事に、また元気な、ずけずけ物言う(正論)おばちゃんとして帰って来られるのを願っています。



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