ブログ内容が、現在に飛ぶが、
あれから、結婚23年目に突入した。
私達夫婦は、あの新築マンションで3人(男、男、女)の子供を育て、長男は大学で家を出ているので今は4人家族で住んでいる。
狭いけど、マンションは機密性が良いので快適。
借金地獄だった次男夫婦が、今は、姑の家と隣のおじさんが亡くなって、家を建て、姑と同居してくれてる

次男夫婦が家を建てる時、私達夫婦に、
「あそこに家を建てていいか?」と聞きに来た。
主人は、「地元には帰るつもりはない」と言い(マンションも地元だが、丁が違う)
私は次男の嫁と話をして、
「マンションのローンがあるのに、家建てたら、二重ローンになるから無理だし、お義母さんと、同居したら、色々苦労もあるけど、いいの?」と聞いた。
次男夫婦と、主人の姉は、はっきり言うタイプ、
主人と私と、三男は、もの静かなタイプ。
次男は、姑と同居するのは、ハキハキしてる自分の嫁の方が向いてると思ったようで、口数の少ない私では、姑は気を使うと思ったようだ。
姑は、「ほんまは、あんたらと住みたかった」と私達に言った。
本当は、主人と住みたいのだ。
主人は優しいし、(姑の子供は、皆姑に優しい!)一番頼りにしてるから。
そのうちブログに書くが、借金地獄でマンション買った事を後悔した時期もあったのだが、そのおかげで姑と同居しなくて良くなった

姑にされたことが脳裏から離れない。
(これも、後でブログに書くね)
今、90近い姑は、去年急に足がガクッとなり、動けなくなり、義姉(近所に引っ越して来た)に這って電話。
翌日、主人と義姉で病院に連れて行く予定だったのを、たまたまその日は私が休みで、看護師の妹と電話していて、その話をすると、「もしかしたら、大腿骨が折れてるかもしれんから、動かしたら骨が歪むから、すぐ救急車呼んで病院行き
」と言われ、

義姉に電話し、救急車を呼ぶ。
先に私が姑宅へ到着。
何と、姑は、動けないから義姉に紙パンツを買って来るように言い、それをはいてベッドで静かに寝ていた。
「お義母さん、今から救急車で病院行くからな、骨折してたら、大変やから」
当初、翌日に病院に連れて行ってもらう予定の姑は、次男の嫁に迷惑を掛けたくなかったのだろう。
それで紙パンツをはいてたのだと思う。
今でも、次男一家は、経済的に大変で、皆働いていて、嫁は、このとき、仕事で留守だった。
普通、紙オムツは抵抗があり、なかなかはいてくれなくて困ると、聞くのに、姑は、偉いと感心する。
姑の友達や、姉が施設に入っているのを面会に行き、施設がどんな所か解っているので、「もし、自分が寝たきりになったら施設に入れて欲しい。皆に迷惑掛けたくない」と言っている。
ほんと、賢いお年寄りだよ

うちの両親には、見習ってほしいよ

(次の機会に、うちの両親の今を書きたいと思う)
次男の嫁も、キツイ性格ではあるが、良くできた嫁で、お互いの主人の、人には言えない事や、姑の愚痴など、昔はよく二人で話したものだった。
姑は、大腿骨を骨折しており、現在は、トイレ、風呂は自分ででき、週3でデイサービスに通い、家から出る世話は、私達嫁は仕事なので、義姉が殆んど面倒を見ている。
次男夫婦が家を建てる時、姑と独身の三男も同居になり、その方が、二人が生活費を入れてくれるから(次男夫婦が)助かるんやと、主人は言っていた。
三男が、この家を出たのは、去年の事で、次男の嫁にしてみたら、すぐ結婚して家出て、その部屋を二人の息子のうちの、どちらかの部屋にするつもりが、二人の息子、成人してしまったよ。
家にはいるけど。
三男、男前、性格良し、なのに、何故か縁がなく、結果、5歳上のバツ1、子供無し、猫2匹の彼女と同棲する為に家を出た。
彼女は、バツ1なので、別に入籍しなくていいと言うので、三男側の私達身内は姑も含め、会っていない。
『三男坊は、金のわらじを履いてもでも探せ』ということわざ?があるらしいが、
次男夫婦の同居より、気楽に暮らしたい姑は、三男に、うちが住むマンションが売りに出た時、三男に買わせ、姑も三男について、次男宅を出る事を考えていた。
しかし、三男は、地元だけは住みたくないと言い張り、義姉は、三男が仕事で忙しいから、ほとんど一人になる姑の面倒を、私か、義姉がみないといけなくなるし、年寄り一人で置いておけないから、大反対して、一件落着したことがある。
「あの子だけは、何もさせてないから、何もできないから、私がおらんとあかん」
「三男坊やから、変なとこに嫁がんでいい」
と、常々言ってたから、さあ大変

「今更、家出んでもええんや
一生独身でええんや


今更、結婚なんかせんでええんや
」

と、言い放った

ずっと、主人や義姉が、姑を怒ったり、なだめたり、大変だった。
もちろん、姑以外は、めでたい事だから、祝福したよ。
入籍してないし、正式に合わせて貰ってないので、ご祝儀はしてないけど。
子離れできない義母
姑の次男が高卒で、親戚が「大手企業の専門学校行ったら、そのまま就職できるから」と、良い話を持って来たのに、県外で下宿が条件だった為、自分の手元から離すことができず、姑が断った。
次男、その為、仕事は真面目にするのに、小規模な所しか就職できず、働く所、働く所が倒産して、嫁も、うちも、経済的支援をしてきた。
「あの時、私が外に出してたら、あの子は苦労する事なかったのに」と今反省してる。
ついでに、次男の金銭感覚とは、
家を新築して、数年後、知人から太陽光発電を屋根に付けたら節約になるとつけ、
テレビも48インチ買ったばかりを60インチに買い替え、欲しい物はすぐ買う。
たぶん、すごいローンだと思う。
嫁は、いつもお金に困っていて、
「家のローンの金利はいくら?残高は?」と私が聞いた時、次男が全てやってるから知らないと言った。
嫁が姑から聞いた話では、「子供の頃、両手に持てない位、おもちゃを買ってもらってたから、今でも、その感覚や。」
次男夫婦もとても仲が良い。
姑は、昔は金持ちの実家だったが、嫁いで実家を出て、兄の嫁に来た人に、全て財産を使われ、たちまち貧乏になり、その嫁(主人の叔母)は、私達の新居まで来てお金をせびられた。
主人、一万渡した。
親戚一同、兄は亡くなったので、その嫁を弾いている。
私は我慢できず、姑にお金せびりに来た事を話し、たぶん怒ってくれたのか、来なくなった。
貧乏には、貧乏が集まり、お金に困らない家系はお金が続くのかな……
でも、何度も借金返済を乗り越えてきた今は、風雨をしのげる家があり、おかず1品でも、食べていくことができ、子供3人を学校に通わすことができている(子供には、多少?の我慢をさせてはいるが)のを、幸せに感じる。
他人の芝生は青く見えるから、比べない。
同じく、義姉の一人娘。(資格あり、引く手あまたの高収入職業)
義姉は、夫の資産も多少あり、金銭管理もしっかりしている。
(この家族にしては珍しい)
義姉は、何でも娘の先回りをして、やりたいことをやらせ、娘も反発してなかった。
娘は、すごい遠方の大学希望で、そこを合格していた。
娘を手放すのが悲しくて、何日も泣いて過ごしていたら、それを見かねた義姉の夫が、隣の県の大学に、新幹線で通学してやってくれ、と、娘に頼み、娘もそれを承諾した。
遠方の大学には、入学金も納めていたのに。
その後、大学のインターンシップで、3週間程、ウィークリーマンションを借り、娘の一人暮らしが始まったのだが、週3で娘の世話をしに行く義姉に、夫は、「ずっといたらいい」と言って、たったの3週間も手放せ無かった。
最近、娘は、両親を亡くした次男と結婚。
義姉は、相手は気に入らなかったが、一人娘を自由にできる状態、
結婚式も、ハワイで挙げるつもりが、相手の兄が、わざわざ仕事休んで結婚式出て、すぐ帰国することを聞き、
「それなら、申し訳ないから来なくても大丈夫」と彼に言わせたら、兄も、「それは助かる」と言ったらしく、他の身内は、ハワイに行きたかったようだが、親戚の妊婦が来れない月に、わざと挙式し、義姉夫婦だけが、娘のハワイの挙式に参列。
娘、仕事で20時過ぎに帰宅の為、旦那が夜勤の日は、近くの実家へ泊り、旦那がいる日は、義姉が夕食を娘宅へ届ける。
姑も、義姉も、子離れができない。
うちの長男が大学で家を出ることになるのを、「あんたはそれでいいの?あの子(主人)は何て言ってるの?」と聞かれ、
「えっ
別に。

あの子も、何も言わないし、子供のしたいようにしたらいいと言ってる」
「ふ~~ん……」
私は、男の子は、結婚したら、「嫁のもの」と思ってるし、他県の大学へ出したら、もう家には戻らないものと思って出した。
私が、ドライな育て方をされたからか、親を反面教師として、子
供達には、自分のしたい様にしたらいいと思ってる。
(人様に迷惑掛けないように)
結局、うちの長男は、一人暮らしが大変だし、奨学金の返済(長男が払う)もあるし、地元の友達との付き合いがあるので、今のところ、帰って来る予定。
義母は、4人の子を育ててきたが、それぞれ歳が離れているので、一人っ子を育てた感覚らしく、可愛くて仕方ないのだろう。
孫より、子供

腹立つけど。
次男夫婦も、嫁と8歳違うのだが、でき婚で、次男の借金返済の為、赤ちゃんの頃から子供達を保育園に預けて嫁は働いていた。
姑は、自分のお金も次男夫婦に渡しているのに、
「あんな小さい子を預けて働いて、子供が可愛いそうや
」とずっと私に愚痴ってた。

あんたの息子の借金返済で、嫁働いとるねん



あんたの息子のおかげで、私も苦しいんや

私には、理解不能。
長々と変な話しにお付き合いくださり、ありがとうございます

次回から、また、元に戻ります。
自分の生活の変化や、年老いたり、ペットが病気をなることを考え、それでもお世話ができるか熟慮して下さい。