お見合い | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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もうすぐ還暦^_^
辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。

彼と、お見合いの話を持ってきた、おじさん二人と、私とで、日曜の朝、喫茶店で会うことになった。


会う日が決まってからは、私自身落ち着かなく、自分に自信がないし、「やっぱり、断れば良かった」と思ったり…


信頼する先輩主婦の方に、お見合いするけど、自信ない、と言ったら、

「別に会ったから結婚しなければならないではないんやし、気楽に会うだけ会ったらいいねんで。
会ってから考えたらいいから」と。


そりゃそうだわ。と、解り切った事なのに、気持ちが軽くなった。


私は、何でも、先に、先に、考えてしまい、不安材料ばかりが頭を巡り、胃が痛くなることが、いつものパターン。

長年の辛い体験を乗り越えたかもしれないが、ポジティブ思考ができない、思いグセというのは、なかなか治らないみたい。
染み付いているんだね…



いよいよ、当日

気が重い…

超~~緊張あせるあせるあせる

何でもいいや!!と、投げやり。

紺のタートルセーターに、薄いグレーの大き目のヒダスカート

母が、「そんな地味な格好で?」と言う。

どうせ、会って断るから何でもいいねん、と、内心思う私。



そして、ご対面~~


私のタイプじゃない、断ろう!!

が第一印象。

8歳上なので仕方ないが、よれたシャツに、茶系の革ジャン、似合わない黒ぶち眼鏡、身体は肩幅が広くて大きく、体型は、まあまあ?

それに、この日、彼は中古のソアラを買ったばかりで、それで来ていて、おじさん達も、「この日の為に買ったんか!?目

彼「そうや!!」笑顔

私、完璧に引く……ドクロ

そ、そこまでして、今日を迎えたんですか!?
結婚前提のお見合いやもんね、はぁあせるダウン


冗談が解らない素直な私は、このやり取りを本気で信じてしまった。


後に、彼に聞いたら、たまたま以前から欲しかった中古のソアラを、思い切って買い、おじさんにお披露目した日が初で、何も、お見合いに合わせ買った訳でも何でもなかったのだ汗



「後はお若い二人で…」と、
彼の車に行くと、ドアを開けてくれ、私が助手席に乗り、ドアを閉めてくれた。

(ヘェ~、気を使ってくれてるんだ、ちょっといい人!?)

けどドキドキ(T_T)

彼、「実は、今夜親戚のお通夜に行かないと行けないので、早く帰らないといけなくなり、すみません。」


私、「あ、いえ、いいですよ~。親戚のお通夜なのに、わざわざ今日お時間とってもらってすみません。」

内心、(やった~!!早く終わるやん!!ラッキ~グッド!アップ)


彼「あんまり、女の子と、デートした事ないから、どんな所に行けばいいのか、解らないので、どこか、行きたい所とかありますか?」

私「いや、別に…お任せします。」
(デートした事ない!?うそやろ!?)

彼、「そしたら、神戸のワイン城行きますか?」

私、「あ、はい、行った事ないんで、そこでいいですよ。」

彼「良かった~、じゃ、安全運転で行きますね。」






つづく






ちょっと、細かすぎますが、まだまだお見合いデート、続きます。



今回もお読みくださり、ありがとうございますチューリップ紫


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