鉄道については、全くずぶの素人で何も判りません。

が、面白い列車については、なるべく乗る様にしています。

それは車輌の持つ魅力に、という訳ではなく、旅の魅力、というものに憧れをもっているからだと理解しています。

 

とそんな素人でも、技術、産業、歴史、経済という観点から、以前準本物シリーズで取り上げた『スカイライン(旧立川飛行機(多摩電気自動車))』に繋がる話として、技術者の一部が新幹線開発に至ったことはご紹介できました。

 

日本が高速鉄道を目指すにあたって、中島飛行機や立川飛行機の技術者達の一部は、国鉄車輌技術開発へと転身しています。

 

詳細は詳しい方への解説に譲るとして、その新幹線開発に直結する重要な技術が、既に戦前の日本にありました。美しい流線形で時速200km/hを目指し、当時の技術者たちは、200km/hはいけるな、と確信していたそうです。

 

その車輌をパシナ号と言います。

主舵輪は、直径2m。

【マイクロエースからパシナ号のプラモデルが発売されている様です】

 

そんな、貴重な蒸気機関車は不鮮明な写真でしか出会えないものでしたが、何と動画がありました。

本日はそんな激レアな動画(どうやら期間限定❓)を東洋経済が公開しているので、ご紹介します。

 

迫力満点です。

 

 

ということで苦手な鉄道関係の記事を頑張ってみました。

 

日本の技術として、このパシナ号は大変誇れる財産だと思っています。

スピードは120km/hでしたが、戦争が始まらなければ開発陣の確信していた200km/hに達していたかも知れませんね。

 

兵共が夢の跡ですが・・・

 

 

おまけ。