巨大機コンペは、プロモデラーの大ちゃんさんの提供によりお送りしています。
Imperial Japanese Army, Mitsubishi Ki-67 Type 4 Heavy bomber "HIRYU"
帝國陸軍 三菱キ-67 四式重爆撃機「飛龍」
1/72 マイクロエース
太平洋戦争中に我帝國陸軍が1944年8月最後に量産化した超高性能爆撃機。
キットはZ-360以来のマイクロエースだ。
飛龍は超高性能であったと言われる。
まずは、どれだけの高性能だったかと言う点と欠点をまとめてみる。
この四式爆撃機の優位性は次の通りだ。
・無線誘導空対艦ミサイルを搭載した当時唯一な機体だったこと。
・戦闘機並みの速さを誇ること(爆装なければ)。
・戦闘機並みの運動性と機動性があること(爆装なければ)。
・爆装だけでなく、雷装もできたこと。
・空対空銃座に死角がなく、戦闘機に対して銃座優位をとれること。
・急降下爆撃も可能な頑丈機体で、しかも防弾に大変優れていたこと。
・同格の米軍B-26に比べても100km/hの速度優位があったこと。
一方欠点は致命的だ。
・爆撃機であるにもかかわらず、爆装が貧弱であったこと。
雷装した機体と陸軍部隊は海軍の指揮下に入り、「靖国」と呼称されるが、制式名称ではない。
特記事項としては、やはり伊號壱型誘導ミサイルであろう。
琵琶湖での演習では、目標への命中精度がかなり高いモノであったのは記録から明らか。残念なのは、既にこの高性能兵器の活躍する場が無かった、ということだ。
この後に開発されていたのは自動追尾型誘導ミサイルだったのだが、驚くことに開発に成功していた。だが成果がどの程度あったのか調べてはいない。
挿入画は、ハセガワがキット化している伊號壱型無線誘導ミサイルを装備した四式重爆である。
ランナーはたったの3枚なのだが、見ての通り酷いバリ。LS1966という60年前のキット。
なのだが名キットとのことで、ハセガワ製の新キットとほぼ同じ定価。
Amazonだと1万円オーバーで取り引きされているほどの名キット。
胴体は、というと四式戦闘機のほぼ倍の長さ。
それにしても大変なキットに手を付けてしまった気がします。
セクション1
なんちゃって。
ディテール追加は何とか出来そうだ。
スペースシャトルもきちんとやります。
気が散ってしまい申し訳ございません。
では。
お休みなさい😴💤