こんな日もあるもんだ。
誰ひとり呑みの都合がつかない。。。。
はい、リアル孤独のグルメっ決定!
こうなれば前から行きたかったお店に行って見るか!!
夜の新宿高層層ビル街
麻婆豆腐発祥の店。。。
その名も陳麻婆豆腐
四川省成都の食堂から始まり、中国の国有食堂!になったお店の
世界で唯一暖簾分けが許されたお店だそうです。(日本でチェーン展開してるけど。。。)
ウェイター: いらっしゃいませ、お二人様ですか?
山岡: ええ、二人です。お願いします。
ウェイター: こちらへどうぞ。
二人は席に着く。メニューを見て注文を決める。
山岡: さて、夕食なので皮蛋豆腐と陳麻婆豆腐を頼もうか。
栗田: はい、それにしましょう。
料理が運ばれてくる。
皮蛋豆腐
山岡: いただきます!うん、これは濃厚で旨味が強いな。豆腐の味もちゃんとしている。辛さと痺れは、まぁ、そこそこだな。
栗田: (自分も一口食べて)本当ですね。美味しいです。でも、山岡さん、もっと四川らしい辛さを期待していたんじゃないですか?
山岡: その通りだ、栗田君。もっと四川らしい強烈な辛さと痺れを期待してたんだが、この味は日本人向けにアレンジされてるのかもしれないな。
栗田: それでも、この麻婆豆腐、ご飯と抜群に合いますね。美味しいです。
山岡: ああ、確かにご飯と合う。だけど、俺の好みとしてはもう少し四川の本場の辛さが欲しかったかな。
栗田: でも、考えてみれば、この味が原点なんですよね。ここから色んなアレンジが加えられて、今の麻婆豆腐が出来上がってきたんでしょうね。
山岡: そうだな、そう思うと感慨深い。ごちそうさまでした。
栗田: まだ9時前ですね。この後どうします?
山岡: そうだな。。。もう一軒、加賀屋にでも行ってみるか?
栗田: いいですね。私も一緒に行きます。
二人は立ち上がり、店を後にする。新宿の夜の街に再び足を踏み入れ、新たな店を目指して歩き出す。
山岡: 栗田君、今日は美味しいものをたくさん食べよう。
栗田: はい、山岡さん!
孤独のグルメのはずが妄想美味しんぼ劇場が始まってしまった。。。
〈今日のお店〉
店名:陳麻婆豆腐 新宿野村ビル店
住所:東京都 新宿区 西新宿1丁目26−2 新宿野村ビル B2