時価会計の放棄 | きなこのブログ

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大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…

アメリカの金融当局は今や、完全に慌てふためいている。

 

アメリカは、政府(の一部)が率先して、時価会計制度の放棄、放り投げを始めた。

「証券取引委員会(SEC)は現地時間の30日、時価会計に関するガイドラインを発表し、価格設定が困難な資産を評価する際、金融機関は著しく低い価格で評価する必要はないとの見解をあらためて示した。」

このように、恥も外聞も無く、自分たちが金科玉条にして 現代会計基準の大原則にしていた、時価会計を投げ捨て、闇に葬る気だ。

この時価会計の日本への導入で、日本の大銀行、大企業は、2001年の小泉改革(ブッシュのポチ公、売国政策)でどれほどの苦しみを味わったことか。

 

改めて怒り心頭に発する。

竹中平蔵(売国奴のN0.2)と、その手下の、金融(監督)庁の係官たちが、本当にカッターナイフを持って、金融検査の権限(法律)を振りかざして、襲い掛かった。

銀行の地下の倉庫まで、全部、カッターナイフで書類の束を切り裂いて、それで、民間企業のお金と取引の面までを、完全に裸にした。その際に、理屈としては、時価会計での決算書の見直しの強制をやった。

それで、どれほどの日本の金融法人と、大企業が泣いたことだろう。

 

無理やり、破綻(倒産)させられて、産業再生機構(企業の収容所、刑場送り)や、政府資金の無理やりの投入による強制的な国有化をされた。


ダイエー(中内功)も、ミサワホーム(三沢千代治)ほか沢山が、絞め殺されて、ブタ箱送りにされた。

大銀行では、UFJ(旧三和銀行)と、りそな(旧大和、埼玉、協和銀行)が、カッターナイフで、襲い掛かられて、外資のハゲタカどもに、仕組まれた不祥事、不祥事で、上が次々に居なくなって、40台の若い生え抜きたちが、必死で、お城を守っていた。

UFJの本気で愛社精神に満ちて、社員とその家族数万人の生活を守ろうとしていた、若い幹部たちは…、社長の岡崎らは…、金融庁から、「時価会計違反」で、いちゃもんを付けられて、逮捕投獄され、商法の背任・横領の罪で、犯罪者にされていった。

あの時の、本当の苦しみに耐えて、今も生き残っている、旧長銀やUFJやりそなの社員たちに告げます。

 

今こそ復讐の時だ。

 

アメリカの馬鹿野郎たちが、今、私たちの目の前で、撃沈してゆく。 

根性なしの奴隷のような銀行員たちには、期待しない。

 

元がただの雇われのサラリーマンだ。

 

しかし、あのとき、お父さんを、時価会計によって、殺されたり、過労死、心労死で亡くした子供たちは、親の敵討ちをせよ。

自分たちの資金源だったリーマンブラザーズが潰れて、小泉純一郎は、慌てて引退声明をした。

 

ぼんくらの馬鹿息子に後を継がせるのだそうだ。

 

アメリカ第7艦隊の占領地の横須賀の地盤を。

小泉と竹中平蔵を、このあと、日本でも、時価会見の「見直し」=法律・企業会計原則からの「削除」=元の取得原価主義の復活 などを言い出すようだったら、金融庁のトップたち者とも、逮捕して、投獄せよ。

あれほど、2001年から2006年まで、日本の銀行や大企業を、「アメリカ式の進んだ会計制度」で痛めつけておいて、今頃になって、「あれは、間違いでした」と、言って、平気の平左で、何事も無かったように、自分たちには、何の非も無い、と居直って、オレさまたちは、金融検査庁の地回りの十手持ちだぞ、掛かってくるか、勝負になるぞ、と日本国民を、脅す気か。

 

この地回りのゴロツキどもを、逮捕せよ。

と言ってみても、警察も検察庁も、今は、まだアメリカの手先の手先ども(ポチども)だから、どうにもならない。

 

そのうち、世界がひっくり返ったら、絶対に、お前たちの責任を、厳しく追及する。

時価会計制度を、アメリカが、かなぐり捨て始めたのは、ベアスターンズの破綻で、初めて本気で泡を食った、今年の3月からだ。

 

3月28日付けの「SEC(米証券取引委員会)からの手紙」というのが、一斉に、全米の大企業に配られて、こそこそと、言い訳たらたらで、「時価会計を厳格にやらなくてもいいよ(やったら、全部、倒産だ)」と言い出した。

SEC(エス・イー・シー)は、もうすぐ、CFIT(米預金保険公社)と合併して、大恐慌化の国民弾圧の為の、より強力な、監督・検査機関、おそらく、STEC になるだろう。

日本でも、金融庁は、本当に、金融警察となって、より強権を持った国民監視役所になるだろう。

 

今のうちに、叩き潰しておかなければいけない。

それが出来なければ、民主党の優れた議員たちの努力で、法律(設置法)を改正して、彼らが、憲法違反の、国民への襲撃を出来ないように規制しなければいけない。 

今は、国有化(ブタ箱入り、監視下にある)されている“りそな”の社員は、給料は、中堅の行員で年収でたったの400万円(昔は1000万円あった)だ。

そして、行員が、過労で職場で倒れたときに、「救急車を呼ぶな。事件だと思われてまずい。タクシーで連れてゆけ」と、指示が出て、それで、タクシーの中で息を引き取ったそうだ。

その子供たちは、売国奴・小泉、竹中そして金融庁の、ゴロツキの、アメリカ金融監督庁に忠誠を誓っている、確信犯の者たちを相手に、今から戦う。大きな自然の流れと、世の中にあるべき正義の名によって、そして、ご先祖さまたちの有難いご加護を持って、この国を守り抜かなければならない。