ダマスカスのイラン領事館を攻撃した報復としてイランはイスラエルを攻撃
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イスラエル軍は4月1日、シリアのダマスカスにあるイラン領事館をゴラン高原の方向から空爆、IRGC(イスラム革命防衛隊)の特殊部隊と言われているコッズのモハマド・レザー・ザヘディ上級司令官と副官のモハマド・ハディ・ハジ・ラヒミ准将を含む将校7名を殺害した。
その報復としてイランは4月13日午後にイスラエルを300機以上と言われるカミカゼ・ドローンと中距離弾道ミサイルで攻撃した。
イランによるイスラエル爆撃
— Seisu_Ken (@Seisu_Ken) April 14, 2024
在外大使館が攻撃されたら、自国への攻撃とみなして反撃する権利があるというのが「国際法」。
それには触れもせずイランを非難する狡猾なアメリカと大バカ日本。
NHKもその痴呆コメンテーターもこのことに触れない。
多分、バカだから知らない。
イランのイスラエル報復攻撃について、すわ、第三次世界大戦が始まったと慌てた向きも多かったと思うが、ロシアの軍事評論家や政治学者の間では「茶番だったのではないか」との意見が大半だ。… pic.twitter.com/saX10H55oD
— ロシア在住です (@jupiter_russia) April 15, 2024
レバノンのヒズボラやイラクのカタイブ・ヒズボラも支援のためにイスラエルを攻撃したようで、ネゲブ砂漠にあるイスラエルのラモン空軍基地とハツェリム空軍基地も標的に含まれていた。
ハツェリム基地とラモン基地、それぞれ7機のミサイルが命中したと伝えられている。
イランのメディアはミサイルやドローンがイスラエルの目標に着弾する瞬間を映したとされるいくつかの映像をインターネット上に公開、その中にはイスラエル南部のネゲブ砂漠を攻撃したものだとされている。
攻撃の際、ヨルダンは非常事態を宣言してイスラエルの戦闘機に空域を開放、イランはイスラエルの防空システムをハッキングしたという。
4月13日早朝、IRGCの特殊部隊がホルムズ海峡でゾディアック・マリタイム社のコンテナ船、MSCエリアスを拿捕した。
この会社はイスラエルの富豪、エーヤル・オファーが所有するゾディアック・グループに含まれている。
イランはこの拿捕によって、アメリカ側の対応次第ではホルムズ海峡を封鎖すると警告したのだろう。
そうした事態になれば当然のことながら、石油相場は暴騰し、世界経済は混乱に陥る。
イスラエルとイランがバトルして1番やばいのは日本じゃないかと思ってる。
— ELE (@eleconomics) April 8, 2024
ホルムズ海峡封鎖で終わる。 pic.twitter.com/ijHiYjxkhQ
🇮🇷🇮🇱イスラエルのネタニヤフ首相はバイデンの要請を拒否し、48時間以内にイランの攻撃に応じる予定 https://t.co/uuDr35HkOM
— コード・アリス(Code_Alice🇯🇵) (@AIs_of_Dragoon) April 14, 2024
🇮🇷🇮🇱イスラエル国家安全保障顧問「イランに対する壊滅的な攻撃が必要だ」
— コード・アリス(Code_Alice🇯🇵) (@AIs_of_Dragoon) April 14, 2024
……こいつ、ほんといい加減にしろよ(汗) https://t.co/vzJZ7Q8SjC
イスラエル、イラン攻撃への対応を土壇場で中止:国営メディア
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) April 15, 2024
ネタニヤフ首相とバイデン首相の間で重要な電話会談が行われたと公共放送が報じた。https://t.co/gMob9HD9Dt
元CIA分析官のラリー・ジョンソンは今回のイスラエルに対するイランの攻撃について、イスラエルの防空システムを圧倒する膨大な数の無人機、ロケット弾、ミサイルを発射できることをイランは示したのだと指摘しているが、最大限の攻撃には程遠いともしている。
つまり、イスラエルに対する警告に過ぎないということだ。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ大統領はガザで住民を虐殺、その虐殺をアメリカ、イギリス、ドイツなど西側諸国は支援してきた。
こうした国々はダマスカスのイラン領事館に対するイスラエルの攻撃を黙認している。
というか、先に手を出したのはダマスカスにあるイラン領事館を攻撃したイスラエルなわけです。
— Dr. Shintaro Sawayama (@sawayama0410) April 14, 2024
西側はそのことに言及しないようになってます。
いつものダブルスタンダードだと思ってます。
イランがこうしたイスラエルの行為に怒り、軍事攻撃してきたならばアメリカ軍を引き摺り込めるとネタニヤフは考えていたのかもしれないが、ジョー・バイデン政権はイランとの戦争でイスラエルに加担することを拒否したと伝えられている。
イスラエルは米国を中東の紛争に引きずり込もうとしている=バイデン氏
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) April 14, 2024
🇮🇱🇺🇸#イスラエル の #ネタニヤフ 首相は #米国 を #中東 の紛争に深く引きずり込もうとしている。#バイデン 大統領が非公式に懸念を表明した。米NBCが情報筋の話として報じた。
🔸バイデン大統領は、#イラン… pic.twitter.com/VAiapmxo9r
イスラエルのためにロシアと核戦争するつもりはないということなのかもしれないが、1986年10月にサンデー・タイムズ紙が掲載したモルデカイ・バヌヌの内部告発によると、その当時、イスラエルは150から200発の核弾頭を保有、それだけでなく、水素爆弾をすでに持ち、中性子爆弾の製造も始めていたという。
後にジミー・カーターはイスラエルが保有する核兵器の数を150発だと発言(BBC, May 26, 2008)、イスラエルの軍情報機関ERD(対外関係局)に勤務、イツァク・シャミール首相の特別情報顧問を務めた経歴を持つアリ・ベンメナシェによると、1981年時点でイスラエルがサイロの中に保有していた原爆の数は300発以上に達し、水爆の実験にも成功していたという。(Seymour M. Hersh, "The Samson Option", Faber and Faber, 1991)
国際法を守る意思がないイスラエル 2 ~中露の願望に呼応するイスラエル~
自国の利益を捨てアメリカ支配層に奉仕する日本人