ガザを焼き尽くし灰にしながら「イスラム嫌悪に対抗する」のは、これまでで最も民主的なことだと語るバイデン
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2023/11/post-e65bff.html
人類史上起きたことの中で、おそらく最も放縦(ほうじゅう)な事として、ガザで何千人ものイスラム教徒をイスラエルが虐殺するのを支援しながら、イスラム嫌悪に対抗するためのアメリカ国家戦略を策定する計画をバイデン政権が発表した。
「あまりにも長い間、アメリカのイスラム教徒や、アラブ人やシーク教徒など、イスラム教徒とみなされる人々は、憎悪を煽る攻撃やその他の差別的な事件に不釣り合いなほど耐えてきた」とホワイトハウス発表の声明にある。
「シカゴ郊外の自宅で6歳のパレスチナ系アメリカ人イスラム教徒の少年ワデア・アル・ファイユーム君の野蛮な殺害と母親が残忍に襲撃されたことを我々全員悼んでいる」
Taking on hate is a national priority.
— Vice President Kamala Harris (@VP) November 1, 2023
Today, @POTUS and I are announcing the country's first National Strategy to Counter Islamophobia.
This action is the latest step forward in our work to combat a surge of hate in America. pic.twitter.com/pxZAn7RymY
これは、アメリカが支援するガザ爆撃作戦による死者数が、3,760人の子供を含め10,000人近くに迫る中での出来事で、ジェノサイドとして世界中の専門家や当局が益々頻繁に説明している。
もしこれらの人々がイスラム教徒ではなくユダヤ教徒だったら、イスラエル国防軍が爆弾の絶え間ない集中砲火を浴びせる中、彼らは巨大強制収容所に閉じ込められることはなかっただろうが、民族ゆえに、彼らはこの恐怖にさらされている。
“You can’t behold evil and then return and not speak on it.”
— Democracy Now! (@democracynow) November 2, 2023
Ta-Nehisi Coates speaks about how an experience in Palestine illuminated the connections between the African American and Palestinian liberation struggles, and the moral responsibility to speak out. pic.twitter.com/y0HrXibUJz
民主党政権下のアメリカ外交政策が、共和党政権下と同じ殺人的外交政策だが、進歩的な感性に受け入れられるよう、上辺は目覚めたようなバンパー・ステッカーがたくさん貼られているのを揶揄する古典的ミームがある。
この批判によって浮き彫りになった力学を今日のバイデン政権が見ているものよりうまく説明できるだろうか?
これは結局、最近アメリカから供与される兵器でイスラエルが何をするか、しないかに関して、制限は一切設けていないと国防総省が言った同じ政権だ。
月曜日「我々は、イスラエルが供与された兵器の使用方法にいかなる制限も課していない」とペンタゴンのサブリナ・シン副報道官が報道陣に語った。
「それはイスラエル国防軍が作戦をどう遂行するかにかかっている。だが我々は何の制約も課していない。」
In These Timesが報じている通り、議会の監督なしに、完全秘密裏に、有権者に対する説明責任を果たさず、イスラエルと武器取り引きを行う許可をこの政権は得ようとしている。
何千人ものイスラム教の子供の虐殺で、イスラエル同様、アメリカ政府は、あらゆる点で責任を負っている。
なぜなら、この虐殺全体がアメリカ政府の支援と明白な承認両方のもとで起きているからだ。
だがアメリカで一人のイスラム教徒の子供がイスラム嫌悪の精神病者に殺されたのを、アメリカ政府は深く気にかけるふりをしている。
これが民主党の嫌なところの全てだ。
地球上最も残忍で専制的な権力体制に温かく友好的な顔を向け、社会の隅に追いやられた集団の擁護者を装いながら、地球上最も隅に追いやられた人々に爆弾を投下する。
過去の虐待的偏見を超越したかのような幻想を伝えるため、閣僚の地位に多数の女性や人種的に多様な役人を選び、貧しい褐色の肌の外国人を、史上最悪な白人至上主義帝国主義者連中の羨望(せんぼう)の的となるようなハイテク爆弾の絶え間ない集中砲火に晒している。
Sometimes one picture is worth a thousand words. pic.twitter.com/WiGhhFIwFN
— Emily Mayer🔥 (@emilyfmayer) October 31, 2023
詐欺的な進歩的美徳を発信して自らに与えようとしているイメージより遙かに正確なアメリカ合州国のイメージは、火曜日、上院歳出委員会でアントニー・ブリンケン国務長官証言を妨害した抗議行動参加者者が示したものだ。
この政権が自ら手に付けている血を示すため、デモ隊は手を赤く塗り、その結果、インターネットでブリンケン国務長官の顔が血まみれの手に囲まれる画像が大いに拡散された。
それがアメリカ帝国の本当の姿だ。
リベラルな人権の砦ではなく、血まみれの精神病質的殺人装置による絶え間ない人間殺戮でこの惑星支配を維持しているのだ。
ガザでの虐殺が長引けば長引くほど、より多くの人々がアメリカ帝国のプラスチック製スマイリーフェイス仮面の裏を垣間見て、その下の冷徹な目の殺人鬼を見るのだ。
トランプにも問題があるが、それ以上にバイデンは危険な存在 2
バイデン勝利なら戦争の時代に備えよ 10 ~ロシアの政権転覆を呼びかけたバイデン~
世界で最も危険な女ビクトリア・ヌーランドを復帰させたバイデン
チンピラ国家アメリカの相手で大変な世界 2 ~本性をあらわにしはじめたシオニスト~