ブチャの虐殺を討議する国連安保理を開催するよう露国が求めたが、英国は拒否
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202204060000/
ウクライナのブチャにおいて住民が虐殺されたとされる情報が流れている。
ウクライナだけでなく欧米の政府がロシア軍の仕業だと非難しているが、それに対してロシア政府は国連安全保障理事会で討議するように要求した。
その要求をイギリス政府は拒否したとロシア外務省のマリア・ザハロワは自身のテレグラムで明らかにした。
ブチャからロシア軍は数日かけ、3月30日に撤退を完了させ、31日には市の職員がフェイスブックで喜びを伝えているが、虐殺の話は出ていない。
テレグラムのチャンネル、ブチャ・ライブでも31日まで虐殺の話は出てこない。
しかし、4月1日夜にツイッターへアップされた自動車から撮影されたビデオには、ヤブロンスカヤ通りに死体がある様子が映されている。
現地を取材したAFPの記者はその通りで24体を、またAPの記者は20体を確認したという。
ロシア軍が撤退した後、ブチャへの砲撃があり、戦乱の廃墟を作り上げた。
BBCが4月3日に公開した映像にはアスファルトに食い込んだ迫撃弾が映っていて、その状態から発射地点は南側だと推定されている。
つまりウクライナ軍がいる場所だ。
4月2日にはネオ・ナチを主体に編成された親衛隊の大隊(アゾフ特殊作戦分遣隊)がブチャに入っているとニューヨーク・タイムズ紙には報じたが、アゾフと同じネオ・ナチでライバル関係にあるというボッツマンのチームも4月2日には現場へウクライナ警察の特殊部隊と入っているという。
ボッツマンのチームはウクライナ軍を示す青い腕章をつけいない人物の射殺を許可されていた。
ロシア軍に処刑された人びとだとして公開された写真の複数の遺体には白い腕章が巻かれている。(ロシア軍を意味する)
その2日、ウクライナ国家警察は自分たちが行った掃討作戦の様子をインターネット上に公開した。
そこには大破した自動車の中に死体が映っていたものの、そのほかに死体は見当たらない。
そこで、国家警察は死体を隠したのではないかと疑う人もいる。
国家警察はブチャで親衛隊と行動をともにしていたので何が起こったかを知っていたが、その死体を親衛隊が何に使うつもりかを知らなかった可能性がある。
アゾフの母体になった右派セクターは2013年11月に創設したのはドミトロ・ヤロシュとアンドリー・ビレツキー。
昨年11月2日、ゼレンスキー大統領はヤロシュをウクライナ軍のバレリー・ザルジニー最高司令官の顧問に据えた。
この段階でウクライナ軍はヤロシュの指揮下に入ったと言えるだろう。
そのヤロシュはネオ・ナチというだけでなく、NATOの秘密部隊ネットワークに属している。
つまり米英情報機関がウクライナ軍を動かす態勢ができたわけだ。
2010年のウクライナ大統領選挙でビクトル・ヤヌコビッチと争い、敗れたユリア・ティモシェンコは「オレンジ革命」で大統領の座を奪ったビクトル・ユシチェンコの下で首相を務めた人物。
クリミアで2014年3月16日にロシアとの統合を求める住民投票が実施され、80%以上の住民が参加、95%以上が加盟に賛成している。
その2日後に電話でティモシェンコはネストロ・ショフリッチと会話、ロシア人を殺したいと口にし、核兵器を発射したいとも語っている。
それがアメリカの手先として活動、富豪になった人物の本音だろう。
今回の虐殺事件が伝えられる前、バイデン親子は厳しい状況に陥っていた。
特に息子のハンター・バイデンはピンチで、大統領は恩赦を考えているとも言われている。
ニューヨーク・ポスト紙は2020年10月14日、バイデン家がウクライナの天然ガス会社ブリスマ・ホールディングス(本社はキプロス)や中国のエネルギー会社CEFCとの取り引きでいかに稼いでいるかを示す電子メールが存在すると報じた。
ブリスマの件はウクライナの検察当局が捜査、それを父親が圧力をかけて揉み消したとも伝えられている。
ここにきて注目されているのはロズモント・セネカ・パートナーズという投資ファンド。
ハンターのほかクリストファー・ハインツとデボン・アーチャーが2009年に創設した。
ハインツはジョン・ケリー元国務長官の義理の息子で、アーチャーはエール大学でハインツのクラスメート。
バイデンとアーチャーは2014年にブリスマの重役に就任するが、その時、このふたりとビジネス上の関係をハインツは絶ったとされている。
ウクライナでロシア軍が回収した文書の中に、ロズモント・セネカとジョージ・ソロスのオープン・ソサエティがウクライナにある生物化学兵器の研究開発施設へ資金を提供していることを示すものが含まれていたという。
こうした施設にアメリカの国防総省や同省の国防総省のDTRA(国防脅威削減局)が協力していたことは明らかにされているが、
そのほか国務省、
USAID(米国国際開発庁)、
USAMRIID(米国陸軍伝染病医学研究所)、
WRAIR(ウォルター・リード陸軍研究所)、
そしてアメリカの民主党が仕事を請け負い、
さらに国防総省はメタバイオタ、ブラック・アンド・ビーチ、
そしてCH2Mヒルが仕事をしている。
メタバイオタは生物学的な脅威の評価したり管理する仕事をしている会社で、ウイルス学者のネイサン・ウルフによって創設された。
2014年からエコヘルス同盟のパートナーになっているが、
その背後にはUSAIDの「PREDICTプロジェクト」がある。
エコヘルス同盟はアンソニー・ファウチが所長を務めるNIAID(国立アレルギー感染症研究所)から武漢病毒研究所へ資金を提供する仲介役を演じてきたことでも知られている組織。
このため、ウクライナの研究所はCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)にも関係しているという疑いが生じた。
また、ロシア軍はウクライナ側の軍事作戦に関する文書も回収している。
ロシア国防省によると、そうした文書の中にドンバスを攻撃する作戦に関するものがあった。
https://www.jpost.com/international/article-700752
ニコライ・バラン上級大将が1月22日に指令書へ署名、攻撃する準備が始まり、2月中に準備を終えたとされている。
攻撃は3月に始めることになっていたという。
この作戦はゼレンスキーが1月18日に出した指示に基づいて立てられたという。
マリウポリから脱出した市民の証言も西側の政府や有力メディアの宣伝にとって大きなダメージになりかかっていた。
「市長」の発言を垂れ流し、市民を取材しないメディアが少なくないが、その理由はその辺にあるだろう。
市民の証言は西側の政府や有力メディアが描いてきた「勇敢な市民が邪悪な侵略軍に立ち向かい、勝利する」という「ダビデとゴリアテ」的なストーリーが事実でないことを明らかにしている。
(例えば、ココや
ココ)
脱出して間もない市民の声が外へ伝えらているのは現地で取材していいる記者がいるからである。
例えば、ドンバス・インサイダーの記者によると、彼女はフランスの有力メディアTF1やRFIのほか、ロシアやイタリア人の記者とマウリポリへ入ったとしている。
早い段階で記事も出ているが、
脱出した人の証言映像をツイッターに載せていた人もいたが、その人のアカウントをツイッターは削除した。
知られたくない事実だからだろうが、一部の映像はインターネット上にまだ残っている。
https://web.archive.org/web/20220322022828/https:/threadreaderapp.com/thread/1504596675746271233.html
アメリカが始めたロシアに対する「経済制裁」は世界、特にEUへ大きなダメージを与え始めている。
ロシアのウラジミル・プーチン大統領は同国の天然ガスを購入する場合、非友好国はロシアの通貨ルーブルで支払うように求めていたが、ドイツをはじめEUはその要求を拒否。
4月1日にヤマル-ヨーロッパ・パイプラインでドイツへ流していた天然ガスを止め、東側へ流れを変えた。
https://www.reuters.com/business/energy/gas-flows-via-yamal-europe-pipeline-resume-eastwards-other-flows-steady-2022-04-01/
これは大陸国だけでなく、イギリスにも大きなダメージになる。
人びとの不満が爆発するのは時間の問題。
その爆発を抑えるためには人びとにショックを与える新たな話が必要だった。
ブチャの虐殺話で人びとの目を露軍に向けさせているが、ハンターの疑惑は深い
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202204070000/
ウクライナのブチャでロシア軍が住民が虐殺したとする話に不自然な点があることは少なからぬ人が指摘しているが、そうした中、ニューヨーク・タイムズ紙は4月4日、マクサー・テクノロジーズという会社から提供された写真を掲載、3月19日には死体が路上に存在していたと主張している。
ところが、この記事にも疑問がすぐに出てきた。
「3月19日の写真」は土砂降りの雨の後だとわかるが、現地で土砂降りの雨があったのは3月31日から4月1日。
影の分析から撮影された日付けは4月1日がマッチ、SunCalcプログラムで太陽の角度を分析した結果もやはり4月1日がマッチしているという。
これは住民の証言ともマッチしている。
ニューヨーク・タイムズ紙の記事は偽情報の可能性が高い。
巨大資本による有力メディアの支配が進んだ1980年代から信頼度は高くなかったが、21世紀に入ってその程度は大きく低下、リビアやシリアに対する侵略戦争が始まった2011年からは見る影もない。
ウクライナを攻撃したロシア軍は生物兵器の研究施設や軍事施設から文書を回収している。
ロシア国防省によると、そうした文書の中にドンバスを攻撃する作戦に関するものがあった。
https://www.jpost.com/international/article-700752
このため、ウクライナの研究所はCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)にも関係しているという疑いが生じた。
こうした研究施設の問題をアメリカやEUはもみ消そうと躍起だが、中国をはじめ、徹底した調査を求める声も小さくはない。
ブチャの虐殺話もそうしたもみ消し工作の一環だと考える人もいる。
この実態が明るみん出たなら、アメリカの生物兵器を使った攻撃計画が浮上するだけでなく、COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)との関係も浮かび上がる可能性もある。
そうなると、ハンター・バイデンだけでなく、国防総省、国務省、CIA、そして民主党を揺るがす事態に発展するかもしれない。
民主党は今回の中間選挙で負けるわけにはいかないだろう。
ハンターの場合、ニューヨーク・ポスト紙が2020年10月14日に報道した記事ものしかかってくる。
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