12月16日(木)、「STOP!インボイス」記者会見(オンラインで視聴可能!)
ついに明後日、財務省に3万超の署名を提出いたします。
その後、記者会見も行うことになりましたので、詳細をお知らせさせてください。
記者会見は、Zoomで誰でも視聴可能です!
メディア向け会見のため記者優先にはなってしまいますが、質問もチャットで受付ます。
もし本メールを読んでいる方でマスコミ関係の方がいらっしゃいましたら、ぜひご取材の検討をよろしくお願いいたします!!
現地での取材をご希望の方は、人数把握のため媒体名とお名前を小泉宛(uanh0y@gmail.com)までご連絡ください。
※※※以下、プレスリリースと同内容です※※※
私たちフリーランス・個人事業主の市民の会は、2023年10月開始予定のインボイス制度廃止を求め、今年12月1日にオンライン署名サイトChange.org(チェンジ・ドット・オーグ)で「《STOPインボイス!》弱いものから搾取し、多様な働き方とカルチャーを衰退させるインボイス制度を廃止してください!」を立ち上げました
現在3万筆を超える賛同が集まっており、12月16日(木)衆議院第1議員会館にて財務省へ署名簿を提出し、記者会見を行います。
ぜひご取材のご検討をよろしくお願いします。
●署名簿提出・記者会見の詳細●
2021年12月16日(木)
衆議院第1議員会館 第4会議室(地下一階)にて
10時半〜(10分程度) 署名手交 冒頭撮影可
11時20分〜12時 記者会見
※記者会見後、個別取材も可能です。ご相談ください。
記者会見内では、12月9日から応募している当事者の声も発表します。
以下URLからも記者会見をご視聴いただけます。
https://change.zoom.us/j/92027180591?pwd=cE5ud1hkc0xYRFo2T0NzT0VBQWJhQT09
【ミーティング ID: 920 2718 0591/パスコード: 864705】
11:15ごろより入室可能。
Zoomのチャット機能でご質問をお受けします。
※インボイス制度とは※
売上1000万円以下の免税事業者or彼らと取引のある課税業者に対する消費税増税。インボイス制度が始まると、「適格請求書(インボイス)」がなければ仕入税額控除を受けることができない。しかしインボイスを発行できるのは課税業者のみのため、免税事業者のまま課税業者と取引をすると、発注元が消費税を負担することになる。そのため、免税事業者は商取引から排除される可能性が高い。
【インボイス制度で負担が予想される職業】※年間売上1000万円以下の人が対象
俳優、映画監督、脚本家、カメラマン、ディレクター、構成作家、編集者、アニメーター、芸人、アーティスト、小説家、漫画家、翻訳家、校正者、ライター、デザイナー、イラストレーター、スタイリスト、ヘアメイク、Webデザイナー、ITエンジニア、ミュージシャン・音楽家、コンサート・ライブスタッフ、ハンドメイド作家、大家(居住用除く)、スポーツトレーナー、インストラクター、ダンサー、マッサージ師、ネイリスト、コンサルタント、一人親方、個人タクシー、ウーバーイーツなどの配達パートナー、配送業者(赤帽など)、シルバー人材センターで働く高齢者、伝統工芸などの職人、農家(農協、市場以外と取引がある人)、日雇い労働者、駐車場経営者、スナックなどの飲食店・商店の事業者、ヤクルトレディ、フリマサイトや手作り通販サイトの出品者、内職、クラウドワーカー、今は存在しない新しい仕事に関わる人など
○私たちはインボイス制度の問題点を、以下のように考えています○
・売上1000万以下の「免税事業者」が消費税を納める「課税業者」を選択しなければ、仕事や売上を失うリスクを背負う。すなわち、「課税業者」or「免税事業者」、どちらを選んでも苦しい選択をしなくてはいけないこと。
・インボイス発行事業者(=課税業者)になると、膨大な事務負担が生じること。特に零細事業者は事務処理を外注する経済的余裕もなく、自分で処理しようとすれば仕事の時間が削られ、売上が失われる。
・駆け出しのフリーランサーといった、特に先行きが不安定な人や、シルバー人材センターの高齢者といった少ない賃金の人も、課税業者になれば必ず納税義務が生じること。
・ビジネスの新規参入、立ち上げが困難になること。
・取引間に「インボイスが発行出来る人/出来ない人」という線引きが生じ、その人の技術やコミュニケーション力といったさまざまな要因で行われてきた自由な商取引が妨げられる。
・企業から仕事を請け負う個人事業主・フリーランスという弱い立場にしわ寄せがいくこと。
・コロナ禍で売上が減っている中での実質的な増税となり、生活を直撃すること。
・売上1000万円以下の免税事業者が、ありもしない「益税」論でバッシングされること。
・消費税は税収が最も多い税目にもかかわらず、最も滞納が多い税金。税率が上がる度に滞納者が増える税金でもあり、制度として欠陥が多い点。
・病気、子育て、介護など、さまざまな事情から個人事業主を選び、小さな商売をする「生き方」を尊重していないところ。
【当日の登壇者】※全員、名前使用・顔出しOK
小泉なつみ(こいずみ・なつみ)【立ち上げた人】
ライター・編集者。1983年、東京生まれ。フリーランスでの妊娠・出産、がん闘病を経験したことから社会問題に目が向くようになる。2021年秋頃からTwitter等で「インボイス制度」の発信を開始。署名サイト、「STOP!インボイス」を立ち上げる。
中村 健(なかむら・たけし)【デザインする人】
グラフィックデザイナー。1979年、新潟生まれ。グラフィックデザイナー。1979年、新潟生まれ。「STOP!」インボイスのロゴマークをはじめ、デザインを担当。SNS上でインボイス制度反対の声が上がるのを目の当たりにし、反対運動に参加。
菊地季美子(きくち・きみこ)【賛同した人】
ファイナンシャルプランナー、ライター。2021年よりフリーランス。CFP資格審査試験の税金に関する課目を受験し、納税者有利とは名ばかりの日本の税制に不信感を抱く。虐待サバイバーや貧困層へのマネーリテラシー普及活動を行うなか、相対的貧困率の上昇に歯止めをかけるため「STOP!インボイス」に賛同。
佐伯和雅(さえき・かずまさ)【前から活動していた人】
税理士法人東京南部会計 代表社員税理士/東京税経新人会副会長/税経新人会全国協議会 機関誌「税経新報」機関誌部長(編集長)/不公平な税制をただす会 運営委員
2023年からのインボイス制度導入、電子帳簿保存法の事業者への強制的な適用、マイナンバーカードに個人情報や決済情報を紐づけることなど、国民を監視し、人権を軽んじる「電子インボイス制度」の導入を目指す全てに反対。
中山 眞(なかやま・まこと)【前から活動していた人】
全国商工団体連合会 常任理事。
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