日本国民は安全な水を放棄した | きなこのブログ

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生きる上で水と食料はエネルギー以上に重要なものだが、それを放棄した人びと
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1974年に公開されたロマン・ポランスキー監督の映画「チャイナタウン」はロサンゼルスにおける支配層と農民の水争いを背景とする殺人事件を描いた作品だが、映画に出てくる水道は私有物だった。
 
現代社会を維持しようとすればエネルギー資源も重要だが、動物にとってそれ以上に重要なものが水と食料。
 
すでにエネルギー資源は巨大資本に支配されているが、水と食料も一部のグループに独占されようとしている。
 
そうなると庶民、つまり大多数の人間は家畜。
 
支配層に食い殺されるためだけに生きることになる。
 
中曽根康弘、小泉純一郎、菅直人、野田佳彦、安倍晋三たちは新自由主義を推進した典型的な政治家だ。
 
ソ連消滅後のロシアで国民の資産を欧米の巨大資本が盗む手助けをしたボリス・エリツィンと似たようなことをしている。
 
この流れを断ち切るチャンスもあった。
 
安倍晋三が初めて総理大臣になった2006年から2007年にかけての時期、自民党と公明党のコンビは弱体化、民主党の人気が高まっていたのだ。
 
民主党の中心には小沢一郎がいたのだが、その小沢を攻撃する「小沢一郎の“隠し資産6億円超”を暴く」というタイトルの記事が週刊現代の2006年6月3日号に掲載される。
 
2009年11月になると「市民団体」が陸山会の2004年における土地購入で政治収支報告書に虚偽記載しているとして小沢の秘書3名を告発、翌年の1月に秘書は逮捕されてしまう。
 
また「別の市民団体」が小沢本人を政治資金規正法違反容疑で告発し、2月には秘書3人が起訴された。
 
マスコミと検察がタッグを組み、小沢を潰しにかかったと言える。
 
検察の取り調べで「事実に反する内容の捜査報告書を作成」するなど不適切な行為のあったことが後に判明し、この告発は事実上の冤罪だということが明確になるが、小沢潰しは成功した。
 
小沢とタッグを組んでいた鳩山由紀夫は2010年6月に総理大臣の座から引きずり下ろされている。
 
この段階で勝負はついたのだが、菅直人や野田佳彦が民主党を破壊、とどめを刺すことになる。
 
今さら騒いでも手遅れ。
 
核戦争を回避できたとしても、ディストピアへ突入することは避けられないだろう。
 
今はそこから脱出する方法を考える時期だ。
 
ところで、エリツィンを操っていたのはKGBの腐敗勢力で、1982年から88年にかけてKGB議長を務めたビクトル・チェブリコフを中心に、KGBの頭脳と言われたフィリップ・ボブコフ、やはりKGBの将軍だったアレクセイ・コンドーロフらも含まれていた。
 
1988年から91年までKGB議長だったウラジミル・クリューチコフもチュブリコフの命令で動き、オリガルヒと呼ばれる富豪はこのグループに選ばれた若者だったようだ。
 
このグループはイスラエルのモサドを介し、ジョージ・H・W・ブッシュを中心とするCIAの腐敗グループにつながっていた。
 
この人脈はまだ機能していると見られているが、それでも21世紀に入るとウラジミル・プーチンが再独立を成功させた。
 
アメリカに従属していない軍人、情報機関や治安機関のメンバー、研究者などが彼の背後に残っていたことが大きい。
 
日本の場合、イギリスやアメリカ、つまりアングロ・サクソンの支配は明治維新から続いている。
 
インドで傭兵(セポイ)を使っていたイギリスは中国侵略のための陸上部隊として日本に目をつけたのだ。
 
大陸での財宝略奪がアングロ・サクソンの指示だった可能性もある。
 
日本に張り巡らされたアングロ・サクソンの支配システムは強力。
 
残念ながら、日本の将来は絶望的である。
 

 

 

 

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