安倍内閣の「土俵に上がらないから負けない」論法  2 | きなこのブログ

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読売にも見捨てられた安倍晋三と菅義偉ら悪党たち
 
安倍晋三、菅義偉、麻生太郎、甘利明らの悪党4人組によって、日本国民は命の危機に瀕しているのである。
 
この4人は、東京都議選の投開票日当日の午後6時から、都内のレストランにこもって、いつものよう気味の悪い密談を続けていた。
 
「みんなが固唾を飲んで選挙の行方を見守っているときに、自分たちはオテル・ドゥ・ミクニで高級フレンチに舌鼓か。あまりといえば、あまりだ。それはないだろ」と、党内の役付きからさえ批判の声が上がっている。
 
これもまた、私たちの税金だ・・・
 
晋三という男は、不安になればなるほど、誰かとグルメ三昧に走りたがるようだ。
 
一種のビョーキだ。
 

 

安倍晋三は、「歴史的大敗の原因は?」とマスコミに訊かれること避けるようにして、そのまま、母・洋子が待つ富ヶ谷の邸宅に、こっそり帰っていった。
 
麻生太郎は、束の間でも晋三の後釜に座って、「二度、総理大臣を務めた男」として歴史に名を残すため、表面上は安倍に同意している。
 
甘利明は、UR(独立行政法人都市再生機構)に対する口利き収賄事件で刑事告訴されることを恐れて、「睡眠障害」というわけの分からない病気(要するに、「ボクちゃん、心配で夜も眠れない病」のこと)を理由に病院にトンズラした男だ。
 
安倍は、「ご本人の体調が戻ったら説明責任を果たさせる」と言いながら、かくまっているのである。
 
当の甘利明とて、確実に数百万円(それは、回り回って私たちの税金だ)を着服していながら、国民に向けて言った「詳しい事情は退院してから話す」という約束を果たす気がない。
 
ちんぴら四人衆のうち、菅義偉は官房長官だから、何か言わなくてはならない。

 

 

都議選の翌日の記者会見で、菅はこう言った。
 
東京新聞記者:
「秋葉原での街頭演説で、安倍首相が、“こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかないんです”と言ったことについて、政府としては、どう考えているか」。
 
菅義偉:
「政府として発言するような問題ではない」。
 
東京新聞記者:
「安倍首相の発言自体に問題があると思わないかどうか」
 
菅義偉:
「まったく、あると思わない」 
 
東京新聞記者:
「その理由は?」
 
菅義偉:
「ないからだ。発言は自由だ」  (質問した記者の失笑が聞こえる)
 
東京新聞記者:
「街頭での“安倍辞めろー”の声についてはどう考えているのか」
 
菅義偉:
「あなたの主観に答えることは控えたい。客観的なことについて、事実に基づいて質問してほしい」

東京新聞記者:
「あれだけの大きな声が出て来るのは、政権に対する国民の怒りの声なのでは?」
 
菅義偉:
「あなたの主観です」  (質問した記者の失笑が聞こえる)
 
東京新聞記者:
「今日の読売新聞の政治部長の解説の中で、『内閣改造といった人材の一新といった表面的なことだけではなく、おごりたかぶった政権の体質を改めなければ、国民の信頼は回復できないだろう』という指摘があった。
 
読売新聞が言っていることは、『人材の一新をもって、説明責任を果たしたことにはならない』という意味だと思う。
このコメントを政府として、どのように受け止めているか」
 
菅義偉:
急に狼狽して、「むにゃむにゃ・・・意味不明」
 
 
度重なる寿司トモの抱き込み、過去から、官房機密費で読売の記者たちにコールガールをあてがってまで手なづけてきた安倍のもっとも力強い味方である読売新聞でさえ、第一面で「安倍内閣のおごり、説明責任を果たさなければ『終わり』」と、安倍政権に最後通牒を突きつけたのだ。
 
菅義偉にとっては、よほどショックだったのだろう。
 
菅義偉の動揺は著しい。
 
この後の答えは支離滅裂になった。
 
自民党は、閣僚総出で、どれだけ一般人の言論を封じてきたというのか。

「美味しんぼ」の出版差し止めから始まって、
森喜朗に枕営業をかけて党内でのし上がっていった高市早苗の「テレビ局の電波停止」まで、言論封鎖のオンパレードに国連を卒倒させた。
 
さらに、飛ばされたキャスターは数知れず。
 
それだけでは済まずに、安倍と菅は一般人をターゲットにして、陰湿な恫喝を加え、彼らの言論を奪ってきたではないか。
 
菅義偉は、国民には「安倍内閣に都合のいいことだけを発言させ」、一国のトップなら、その有権者に対して「何を言っても言論の自由で保証されている」と言っているのだ。
 
この知能指数40のバカを日本から追い出して北朝鮮に送り込め!菅にとっては日本より住みやすいはずだ。
 
ついでに、「安倍首相、一回ぐらいは街頭演説した方がいいですぜ」と安倍晋三に街頭演説を薦めながら、「安倍辞めろ!」の現場からの一斉怒号に圧倒されて狼狽し、
「安倍総理が御到着です! 拍手をもってオマヌケください!」
といって大恥をかいた父親譲りの小心者で、この言論封殺バカも北朝鮮に送り込め!
 
第一、「お招きください」じゃなく、「お迎えください」だろうに。

まともな日本語も話せないような愚鈍が自民党幹部だ。
恥ずかしいやら、情けないやらで、もう溜息さえ出なくなった。
 
「問題ないから政府が答えるまでもない」・・・「土俵に上がらないから負けない」論法で逃げまくる官房長官の菅義偉
 
それにしても、「まったく問題ない」をここでも繰り返している。
 
まるで、幼稚園児が駄々をこねているようだ。
 


 

質問した記者も、思わず「クスッ」と苦笑いしながら質問を続けている。
 
安倍晋三は、特定秘密保護法を強行採決した後で何を言ったか。
 
共謀罪を強行採決した後で何を言ったか。

両方とも、こう言った。

「まずは法案を成立させてから、国民には丁寧に説明していく」 だ。
 
「法律は俺様が決めると決まってるだろ。だから、しのごの言わずに、国民は俺の言うことに従え!」 と言っているのである。
 
その約束は、まったく果たされないまま、都議選敗北の弁として、このように述べた。

「内閣改造を前倒しして、国民に丁寧に対応していく」・・・
 
・・・誰も信じない。
 
安倍晋三と菅義偉は、いまだに都議選で歴史的大敗を喫した原因は、「こんな人たち」のせいではなく、自分が国民を騙し続けてきた結果、自滅したことに気が付いていない
 
説明能力がなく、責任能力もない人間が政治家をやっていること自体が、この国の民主主義が、とっくに死んでしまったことを意味する。
 
「ワタチの言うことだけを聞け!」・・・「まったく問題ない」と言い出したのは、安倍晋三がエジプトで、「ISIS対策のために2億ドルを拠出する」と、頼まれてもいないことを言ったせいでISISを挑発し、湯川遥菜、後藤健二両名をテロリストの犠牲者にしてしまって以来だ。
 
これまで国民には、ただの一度も説明したことがない。
 
説明するほどの知識も知性もない。
 
それ以前に、決定的に語彙力が乏しいから「問題ない」と言うしかないのだ。
 
安倍政権に対する有権者の思いは、さまざま。
 
批判的な人たちばかりではない。
 
応援している人々もいる。
 
その人たちに対しても、まったく説明しない、説明できないのだ。
 
・・・だから負けたんだよ。

「こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかないんです」って、完全に頭がおかしい。
 
自分たちで、勝手に負けたのだ。
 
菅義偉は、今までいったい何百回「まったく問題ない」、「そのような指摘は当たらない」と、菅の口癖である「主観を述べてきた」のだろう。

一度として、まっとうな答えを出したことがない。
 
菅のさみしい頭では、それができないからだ。
 
それを文春が的確に説明している。
 
題して、(菅義偉の)「土俵に上がらないから負けない」論法
 
記者の簡単な質問にさえ答えられず、「まったく問題ない」を繰り返し続けてきたのは、記者と同じ土俵に上がらなければ、質疑応答が成立しないので、たとえ破廉恥と言われようが、低知能と言われようが、徹底して「まったく問題ない」、「そのような指摘は当たらない」とだけ言い続けてきたのだ。
 
そうすれば安倍内閣のボロが出ないからである。
 
おじさんナルシズムの無応答性を常時仄めかすことによって「どうせ何を質問しても、真正面から答えないさ」と質問者に思わせる戦術である。
 
安倍の官邸の連中に共通していることは、閉鎖的で秘密性でガードしている自己愛性向である。
 
これでは、外交もできないし、国民との信頼関係を築くことなどきるはずがない。

そもそもが、口先だけのリップサービスに過ぎないのだ。
 
言うほどもなく最初から国民を拒絶しているのだから、政権が行き詰まるのは時間の問題である。
 
だから、そのときのために、共謀罪を欲しがるのだ。
 
しかし、秋葉原の街頭演説では、確かにほとんどの人たちが「安倍辞めろー」と言っていた。

それでも、菅義偉から見れば、「客観的な事実ではないから、政府として答えることではない」ことになってしまうのだ。
 
稲田朋美は、菅義偉の「土俵に上がらないから負けない」論法を忠実に実践している良き生徒だ。
 
「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と自衛隊を私物化して、自衛隊法違反、公職選挙法違反の既遂を問われた稲田が、この論法を使って、35回も「誤解を招いた」と終始繰り返して逃げ果せた。
 
追及できなかった記者たちのふがいなさを責める前に、「バカ、無責任」と国民からいくら言われようとも、微動だにせず、「誤解を招いた」を繰り返して、大臣を辞任しなかった稲田のふてぶてしさを称えると同時に、ますます精神疾患を疑いたくなるのだ。いやいや皮肉ではなく。
 
私が想像するに、彼女は、きっと解脱して「無念無想の境地」にたどり着くことができたのだろう。
 
民進党と北朝鮮頼みの末期的幼痴園内閣
 
日本人は、世界でもっとも、「事実」より「情緒」、「客観」より「主観」、いや「好き嫌い」で判断する国民と言われてきた。
 
そのとおり。
 
日本人は、常に情動に突き動かされる国民である。

時の為政者は、その日本人の特殊性を利用して 「ハレ」と「ケ」をうまく使い分け上手に支配してきた。
 
だから、いくら事実を提供しても、テーマによっては、まったく関心を示さない、という信じられないことが、この現代でも平気で起きる。

 

 

脳科学者の中野信子氏は、日本の有権者が、「実力者」より「妄想狂」「役者」を求める理由について、自著の中で的確に分析している。

「人間は根拠のない思い込みができるから生きていける。 その思い込みが確信に変わったとき、多くの人々を引き付けるようになるのだ」(中野信子氏の著書)
 
安倍晋三、安倍昭恵、稲田朋美は、「思い込みを確信に変換する術」を身に付けているのだ。
 
つまり、彼らは、霊的カルトに完全に憑依されており、安倍政権の政治は、そこで行われている、ということである。
 
今朝、再び、北朝鮮のミサイルが日本海に向けて発射された。
 
安倍晋三が追い詰められると、必ず北朝鮮がミサイルを撃ってくる。
 
「これは偶然か?」・・・「まさに奇跡的な確率だ!」
 
北朝鮮と安倍内閣が「間接的に」通じているからだ。

 

 

だから、安倍晋三が、これ以上、日本国民に憎悪の念を抱くと、本当に大量の国民を殺すようになると言い続けてきたのだ。
 
晋三の執念深さ、自分に反対する者への怨念にも似た憎悪の深さは、どの政治家にも見られない。
 
これは、明らかに人間ではない。
 
さすがに、読売新聞にまで見捨てられそうになっている安倍晋三は、内閣改造でも支持率の回復ができないことを知るだろう。
 
そのとき、
 
「こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかないんです」
 
から、
 
「こんな人たちなど、消してしまいます」
 
に言い換えるようになるだろう。
 
とは言うものの、朝鮮半島で北と南が衝突すれば、一気に安倍内閣の支持率は回復するかも知れない。
 
狂人・安倍は、それを切望しているはずである。
 
なぜなら、「国民にパンを配ることができなくなった政府」は、戦争に乗じて国民の中に犠牲者をつくりだして結束させようとするからだ。

 

 

 

朝鮮半島有事の蓋然性が、確実に高まっていることは忘れてはならない。

 

 

 

安倍政権維持には北朝鮮の協力が必要 2

 

「こんな人たち」に負けた「こんな人たち」

 

東京新聞望月衣塑子記者に嫌がらせをする読売・産経