NSAが開発したサイバー攻撃兵器を使ったサイバー攻撃で騒動になっているが、米支配層の恫喝にも
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201705160000/
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大規模なサイバー攻撃が話題になっている。
マイクロソフトのOS、Windowsを使ったコンピュータがターゲットで、アメリカの電子情報機関NSAが開発したETERNALBLUEを使った有害ソフトが使われているという。
https://theintercept.com/2017/05/12/the-nsas-lost-digital-weapon-is-helping-hijack-computers-around-the-world/
昨年夏、ShadowBrokersなる個人だかグループがNSAのサイバー攻撃用のソフトを盗み、それをオークションにかけていると話題になっていたが、それが使われたようだ。
ところで、マイクロソフトは早い段階からNSAの要請に従い、自社製品の暗号システムのレベルを下げていた会社。
調査ジャーナリストのダンカン・キャンベルによると、ニッコ・ファン・ソメーレンは1998年、Windowsのセキュリティ機能をコントロールするソフトウェアに2種類のカギが存在していることを発見したという。
ひとつはマイクロソフトが作業に使う合法的なカギだったが、もうひとつは不明。
(Duncan Campbell, "Development of Surveillance Technology and Risk of Abuse of Economic Information Part 4/4: Interception Capabilities 2000," April 1999)
その後、アンドリュー・フェルナンデスはマイクロソフトの開発者が削除を忘れたカギのラベルを発見する。
ひとつのカギにはKEY、もうひとつにはNSAKEYと書かれていた。
そのまま読むとNSAのKEY。
また、メソーレンはWindows 2000の中に3種類のカギを発見している。
第1のカギはマイクロソフト用。
第2のカギはアメリカ政府用の合い鍵だとして、
第3のカギは目的がわからない。
本ブログではすでに書いたことだが、内部告発を支援しているWikiLeaksが公表したVault 7でも、情報機関がその気になれば誰でも監視できることが示されている。
https://wikileaks.org/ciav7p1/
https://wikileaks.org/ciav7p1/
CIAのマルウエアはiPhoneやアンドロイド系のスマートフォン、スマートTV、あるいはWindows、OSx、Linux、またWi-Fiルーターに侵入、その情報を入手することができ、利用者が危機をオフにしたつもりでも、本人に気づかれずオンにすることも可能。
2015年にサムスンのスマートTVが利用者の会話をスパイしていると問題になったが、こうした危険性があることはインターネットに接続されている機器全てに当てはまる。
エドワード・スノーデンもNSAから内部資料を持ち出しているわけでNSAのサイバー攻撃兵器が盗まれる可能性はあるが、意図的に漏らしたことも考えられる。
どちらが正しいかは不明だが、少なくとも結果として、アメリカの支配層に楯突くと何が起こるかを世界へ警告することにはなった。
もしロシアや中国の軍事システムにも有害ソフトが影響を及ぼしていたなら、アメリカは先制核攻撃の前に防御システムを麻痺させるという警告にもなっただろう。
が、すでに電子戦の分野でロシアはアメリカを上回る能力を持っているとも言われ、単に軍事的な緊張を高めるだけで終わったかもしれない。
サイバー攻撃 150か国で20万件以上の被害:スノーデン氏「世界規模でのサイバー攻撃の黒幕はアメリカ」 〜諜報組織が悪魔崇拝に侵されている国家の存続について〜
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=128406
世界規模で、サイバー攻撃が広がっているようです。
ウィルスは、マイクロソフト社のWindowsの欠陥を突いて感染するタイプのものらしく、元々このウィルスは、米国家安全保障局(NSA)が開発した悪性プログラムだとのことです。
早速、ハッカー集団とロシアのつながりが囁かれているようですが、全く証拠は無いようです。
WikiLeaksによると、CIAは大規模なサイバー攻撃を他の国やハッカー集団がやったように見せかけることが出来るとのことで、スノーデン氏の発言によると、このサイバー攻撃の背後には、“アメリカが存在する”とのこと。
米国家安全保障局(NSA)が、このサイバー攻撃に参加していると言っています。
WikiLeaksとスノーデン氏の情報であれば、これはもはや確定と言って良いでしょう。
こうした事件からわかる事は、CIAやモサドといった邪悪な組織は、完全に解体される必要があるということでしょう。
トランプ大統領は就任早々にCIAを解体する必要があったと思います。
以前取り上げた記事では、CIAに採用される職員は、ことごとくサイコパスであるとのことでした。
国家の免疫組織(諜報組織)が悪性腫瘍(悪魔崇拝)に侵されていて、もはや手遅れだという時、一体どのような処置を取れば良いのでしょう。
国家の存続という意味では、悩ましいところです。
英メディア 世界的サイバー攻撃でロシアに疑念
転載元) Sputnik 17/5/13
https://jp.sputniknews.com/world/201705133633026/
https://jp.sputniknews.com/world/201705133633026/
英紙テレグラフは、12日の世界的サイバー攻撃に「ロシアの跡」があるとほのめかした。
スプートニク日本
ハッカー集団「シャドウ・ブローカーズ」が攻撃を始めたのは米国のシリア攻撃後であり、同紙の「数人の専門家」によると、ハッカー集団とロシアの繋がりを証明しているという。
しかし、同紙は、このような結論を裏付ける証拠を一切持ち出さなかった。
テレグラフ紙によると、シリア攻撃の翌日シャドウ・ブローカーズはトランプ大統領への「警告」を公開し、その決定を非難した。
さらに1週間後の4月14日、米国家安全保障局(NSA)がマイクロソフトの弱点に目をつけて開発した悪性プログラムを用いてサイバー攻撃を行った。
同様のプログラムが12日の攻撃にも用いられたと見られている。
先の報道によると、英国の多数の病院が12日、大規模なサイバー攻撃を受けた問題で、4万5千件以上のサイバー攻撃が欧州や日本を含むアジアなど74カ国で起きたと明らかになった。
5月13日付けB y Lisa Haven
(前略)
大規模サイバー攻撃で世界中が被害にあっています(イギリスの病院も攻撃を受け混乱しています)。
(中略)
今回のサイバー攻撃は、お金を支払えばコンピュータを元に戻してやる、と恐喝しています。
(中略)
サイバー攻撃を行っているのはシャドーブローカーと呼ばれるハッカー集団で、彼らが使ったハッキングツールは昨年NSAから入手したものです。
今回、最も深刻な被害に遭っているのはロシアです。
(中略)
ウィキリークスがリークしたVoult7(CIAの資料)により、CIAは(隠れて)マルウェアを使って大規模なサイバー攻撃を行うことができ、他の国や他のハッカー集団がやったように見せかけるということが分かっています。
(以下略)
スノーデン氏、「世界規模でのサイバー攻撃の黒幕はアメリカ」
転載元) ParsToday 17/5/13
http://parstoday.com/ja/news/world-i30106
http://parstoday.com/ja/news/world-i30106
NSA・アメリカ国家安全保障局の元局員だったスノーデン氏が、「世界規模でのサイバー攻撃の背後にはアメリカが存在する」と語りました。
イルナー通信によりますと、スノーデン氏は13日土曜、ツイッター上で、「アメリカ国家安全保障局は、世界74カ国のコンピュータを狙ったサイバー攻撃に参加している」と述べています。
12日金曜、ロシアをはじめとする世界各国のコンピュータの情報システムが使用不能にされた上で、システムの正常化のために金銭を要求する、ランサムウェアと呼ばれるウイルスにより、サイバー攻撃を受けました。
チェコに本社がある情報セキュリティー会社「アバスト」は、「これまでにロシア、ウクライナ、台湾をはじめとする57カ国で、このウイルスによる被害例が報告されている」と発表しました。
スノーデン氏は2013年に、勤務先のアメリカ国家安全保障局のあったハワイから香港に亡命し、アメリカの国家安全保障や諜報活動に関する多数の機密文書をジャーナリストに提供しました。
このことは、国際社会でのアメリカの面目をそぐ結果となり、またスノーデン氏自身も訴追されることになりました。