【アベ友疑獄】昭恵刑事告発はオウンゴールか 小沢代表「時期尚早」
http://tanakaryusaku.jp/2017/04/00015688
「森友疑惑」に関わっていた証拠がいくつも出てきたにもかかわらず、安倍首相は辞めない。市民団体は止むに止まれず夫人を刑事告発しようとしている。=国会正門前 撮影:筆者=
きょう夕方、筆者のもとに森友疑獄追及の立役者の一人である菅野完氏から突然電話がかかってきた。
「龍作さんっ!田中正道さんに告発を思い留まるように言ってよ」。
その声はたっぷりと怒気をはらんでいた。
田中正道氏とは「森友デモ実行委員会・告発プロジェクト」の中心人物で、同プロジェクトは安倍首相夫人の昭恵氏を20日にも東京地検に刑事告発する予定だ。
告発内容は明らかにされていないが、去年夏の参院選で昭恵夫人が自民党候補の応援に出かけた際、公務員を手伝わせたことを罪に問おうとしているようだ。
告発の計画がFacebookやTwitterで明らかになるや、賛否が真っ向から激突した。
反対する人々の論拠はこうだ―
告発が出たとたん、安倍首相や政府は「係争中につきお答えできない」と言い始める。
安倍首相周辺の思うつぼとなる。
結果として幕引きに手を貸すことになる。
自民党の国会運営や霞が関の体質に詳しい小沢一郎・自由党代表も同様の見方だ。
「役所から何も情報が出てこなくなる。(刑事告発は)まだ早いな」。
昭恵夫人の証人喚問を求める世論は圧倒的だ。刑事告発はこの流れから出てきた。=国会正門前 撮影:筆者=
賛成論は―
民進党やマスコミに任せていても埒(らち)が明かない。
幕引きされる前に刑事告発して世論に訴えよう。
大衆運動を盛り上げて安倍首相を退陣に追い込む。
代理人の大口昭彦弁護士は田中龍作の電話取材に「告発が最上の手段とは思わないが、このまま逃げ切らせてはならない。(刑事告発を)国民の怒りを表す道筋としたい」と話した。
「安倍夫妻の国家私物化を追及したい」という思いは賛成派、反対派ともに同じだ。
苦しい所だが、小沢代表の言葉が正鵠を射ているような気がしてならない。
ひとつ間違えば日本の行方を左右するような局面に来ていることだけは確かだ。
かつてドイツはナチの「水晶の夜」を見逃したが為に破局を招いた。
我々は今、似たような立ち位置にいる。
しかも今度はオウンゴールである。
~終わり~
キノコ狩りも共謀罪の対象に 未遂や中止でも処罰可能
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=126838
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=126838
以前、政府に反対するデモを行う人たちはテロリストと見なされるようになるのではないか、とコメントしたわけですが、これはもはや間違いないようです。
保安林でキノコを採ることもテロの資金源となるため、キノコ狩りも共謀罪の対象になるとのことです。
しかも計画を中止したとしても、準備行為が行われればテロ等準備罪は成立するということで、未遂や中止でも処罰可能だということです。
ポイントは準備行為で、準備行為が行われる前に計画から離脱した人は処罰の対象にはならないようです。
準備行為が行われたか否かは捜査当局が判断する事柄で、必ずしも犯罪行為である必要は無いのが大きな問題です。
例えば、予定日の前に“ATMでお金をおろす”という行為でも、準備行為と判断されるわけです。
ツイートにあるように、仲間と“キノコ狩りの計画”を立てるとテロ組織だと見なされ、共謀罪が適用されるとすれば、政府の意に反するデモを計画すれば、まず間違いなく処罰されるでしょう。
テロ対策と言いながら、実際には捜査当局が強大な力を手に入れ、市民の口封じをするためのものだとしか考えられません。
下の動画の14分30秒〜18分の所はハイライトです。ぜひご覧ください。
シャレにならない、共謀罪はキノコ狩りをしようと「相談するだけ」で「中止しても」成立すると判明
引用元) BUZZAP! 17/4/18
http://buzzap.jp/news/20170418-conspiracy-mushroom/
http://buzzap.jp/news/20170418-conspiracy-mushroom/
(前略)
4月17日、民進党の山尾志桜里議員は(中略)…森林法違反の事例を挙げて「保安林でキノコを採ることもテロの資金源となるのか」と質問。
金田法相は「森林窃盗の対象となる産物には、立木、竹、キノコ(など)相当の経済的利益を生じる場合もありますことから、組織的犯罪集団が、組織の維持・運営に必要な資金を得るために計画することが現実的に想定されるのであります」と答弁し、なんとキノコ狩りも共謀罪の対象になることが判明しました。
(中略)
そして恐ろしいことに、例え共謀罪の対象となる犯罪の計画を中止したとしても、共謀罪は成立することが明らかになりました。
(中略)
4月18日の閣議決定で、重大な犯罪が計画され、準備行為が行われれば、その後、計画が中止になっても、すでにテロ等準備罪は成立(中略)…
これは恐ろしいことで、捜査当局が保安林でのキノコ狩りの準備行為が行われたと認識すれば、結果的に中止になったとしてもアウト。
途中で計画から離脱してもアウトということ。
(以下略)
【4/17決算行政監視委員会】キノコ採りも溶岩拾いも「共謀罪」!山尾志桜里「共謀罪」について安倍総理と金田法相に質問
配信元) YouTube 17/4/17
https://www.youtube.com/watch?v=0FQ0TTu4mNI
https://www.youtube.com/watch?v=0FQ0TTu4mNI
【やりたい放題】安倍政権、共謀罪の「説明役」として林刑事局長の参考人招致を前代未聞の強引な採決で決定!野党側は大激怒!
http://yuruneto.com/abe-sankounin/
どんなにゅーす?
・共謀罪が本格的に国会で審議入りしたものの、金田法務大臣が法案について答弁できる能力がないことから、与党側は法務省の林眞琴刑事局長を「説明役」として参考人招致することを、冒頭で強引に採決。
・前代未聞の突然の採決と、官僚に国会で与党が通そうとする法案を答弁させるという「異常事態」に野党側は激怒。
審議入り初日から大荒れの国会になった。
共謀罪反対、国会周辺で集会 「思想の自由抑圧するな」