籠池氏と菅野氏による官邸のサイコパスを炙り出す戦略
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安倍内閣総理大臣から籠池理事長に提供された寄附金だ。
この、今始まったばかりの壮大な疑獄事件の主犯と黒幕の正体は、すでに分かっている。
彼らは、本物のサイコパスとカルトなので、自制もしないし反省もできないサル以下であるから、国民が法廷に引きずり出す以外にない。
官邸の巨悪を炙り出す戦略の下でタッグを組んだ籠池氏と菅野氏
森友学園理事長・籠池泰典氏が、昨日の午後、東京の外国特派員協会で記者会見を行うことになっていたが、前日に突如、キャンセルした。
その理由は、官邸にいる「巨悪」に対するフェイントに他ならないわけだが、これは、同氏が、いよいよ身を捨てて「巨悪」と闘うという意思表示だ。
にも関わらず、籠池理事長がボディーガード役の長男を伴って東京にやってきたのは、『日本会議の研究』の著者・菅野完氏の二度目のインタビューを受けるためだった。
菅野完氏に対するネガティブ・キャンペーンは、すでに凄まじいが、そうした連中は、こざかしい正義感を振り回して墓穴を掘らないように注意した方がいい。
菅野氏は非常に戦略的に動いている。
その手法は、私には手に取るように見えるが、ここでは書かない。
馬鹿が騒ぎ出して、せっかくの大きなうねりを潰してしまうからだ。
安倍官邸にいる犯罪者たちは、そうした馬鹿が大好物で、なにより、自分たちの権力を脅かすような関係者の「不審死」「自殺」が何よりも嬉しいのだ。
その菅野完氏は、東京にやってきた籠池理事長に二度目のインタビューをやった。
「ひょっとしたら、籠池理事長は東京に来るのではないか」と羽田空港で大勢の記者が待機していた。
案の定、現れた籠池氏は空港のロビーで居並ぶ記者の列に一瞥をくれながら、目線をまっすぐに据えて足早に立ち去って行った。
そのとき、彼が装着していたマスクが少し大きいことに気が付いた人はいない。
通常のマスクより大きいのだ。
金正男の空港での暗殺事件もあったことだし、ましてや、安倍晋三が政権を取ると、いつもきまって多くの「不審死」「自殺者」が出ることから、用心に用心を重ねたに違いない。
民主党政権時代、小沢一郎が、よくそうしていた。
花粉症の季節でもなく、外気温はすでに高い季節であるにもかかわらず、小沢は、よくマスクをつけて記者の間をすり抜けるようにして歩いていた。
記者の中にヒットマンが混じっているとも限らないからだ。
これは、籠池氏の暗示的なパフォーマンスだ。
このシグナルが暗示していることは、記号論を勉強した人なら、すぐに分かるはずだ。
しかし書かない。
馬鹿が騒ぎ出して、せっかくの大きなうねりを潰してしまうからだ。
馬鹿というのは、「愛国」を装いながら、刑事扱いの違法行為を働き、私たちの関心を別にそらそうとしている官房機密費で雇われている言論暴力団たちのことである。
さて、菅野完氏のインタビューは長時間にわたったのだろう。
夜になってから、記者の前に現れた菅野完氏は、森友学園疑獄に関わっている政治家の名前を、なんとか聞き出そうという記者連中に取り囲まれた。
菅野氏は、慎重な態度で、一言ずつ、記者にヒントを与えるように応えた。
菅野氏:「籠池理事長から話を聴いていた。(以前、インタビューした)籠池夫人からの話とも一致する」。
記者:「具体的な名前は出ましたか?」。
菅野氏:「出ました。それは、今まで出てこなかった政治家です」。
記者:「それは与党の政治家ですか?」。
菅野氏:「そうです」。
記者:「それは閣僚ですか?」。
菅野氏:「そうです。現役閣僚です。すでに名前が出ている鴻池議員とかではなく・・・」。
記者:「金銭の授受について出ましたか?」。
菅野氏:「出ました。しかし、それは、みなさんが考えているようなことではなく、逆の流れです」。
記者:「籠池氏の方が、その現役閣僚から金をもらったということですか?」。
菅野氏:「そうです。籠池氏の方が金をもらったのです」。
記者:「その額はどれくらいですか?」。
菅野氏:「まあ、数万円ではない」。
記者:「数百万円?」。
菅野氏:「そういうことではないのでしょうか」。
記者:「その現役閣僚から籠池氏がもらったという数百万円は何に使ったと思いますか?」。
菅野氏:「学校の建設費の足しにしたんでしょうね」。
これは、昨夜の報道ステーションで映像として流されたから、すぐにyoutubeにアップされるだろう。
これで、国民の視線は、「その現役閣僚とは、いったい誰なのか」犯人捜しに向けられるのだ。
どこの国の人々も、犯人探しが大好きだ。
「今まで名前が出てきていない」のだから、鴻池でもなければ、稲田朋美でもない。
それとも平沼赳夫か? https://www.youtube.com/watch?v=ejLiSUrxLFE
安倍晋三が、平沼を応援しているようだが。https://www.youtube.com/watch?v=WrgOVdWzse0
後ろにバカ学者が1名いるようだが。
司会は、チャンネル桜の水島だ。
安倍の演説・・・これは、自民党が民主党に政権を奪われたときの演説。
安倍は、こんなことを言っている。
「強欲で傲慢。国を売ることも、へっちゃらな人物が与党の幹事長になっている」・・・
これは、事実ではないことを含めて、小沢一郎と民主党を攻撃している場面だ。
このことについては、小沢の完全無罪が確定したことによって、安倍晋三が国民に嘘を言って私たちを騙し、味方に引き入れようという姑息で犯罪的な手口であったことが、今になって逆に露呈されたわけだ。
「強欲で傲慢。国を売ることも、へっちゃらな人物」とは、まさに安倍晋三自身のことである。
この男は、学生時代から、常にこうした嘘をつき続けている。
安倍晋三の潜在意識の中では、常に自分が売国奴であるという認識を持っているため、その後ろめたさに耐え切れなくなると、心の中で自壊作用を起こしてモラルハラスメント(自分を正当化するために他人を攻撃する精神的暴力)に走るしかなくなるのである。
安倍は、いつも、他人に対する虚偽の情報を自分に都合のよいお仲間だけの間で共有し、特定の人間を攻撃することによって精神崩壊しないように微妙にバランスを保っているのである。
このスピーチに表れているのは、まさにサイコパスのそれである。
この男は、明らかに精神に重大な異常性を持っている。
これは、カタルシスが病的で歪んだ形で解放された瞬間の映像である。
国民の「死角」とは、「まさか、総理大臣ともあろう人が、言うこと成すことのすべてが嘘であるはずがない」という思い込みによって、つくられるのだ。
いるのである。ここに。
信じられないほど凶悪で、60兆個の細胞のすべてが悪の素子でできあがっている悪魔そのもののような男がいるのである。
だから、籠池氏が外国特派員協会の記者会見を事実上、中止にしたのは命乞いのシグナルなのである。
籠池氏は、野党からのアプローチを待っている。
彼は、「このままでは、自分の命がヤバイ」と悟っているのだ。
自分の薄汚い欲望を捨て去り、虚心坦懐になって相手の心の中を見つめようとすれば、こうしたことは簡単に分かるのである。
「我らの晋ちゃんを、そんなに悪く言うな」って?
「麻生が安倍を裏で操っている」って?
「森友学園への寄付金は、麻生がアベンにそうするように進言した」って?
「麻生が安倍を裏で操っている」って?
「森友学園への寄付金は、麻生がアベンにそうするように進言した」って?
そうじゃないだろう。
麻生太郎は愛人の経営するバーには多額の金(税金)を使うが、こんなことに金を使うようなアイデアは浮かばない。
いずれにしても、これは、瞬間湯沸かし器の日本人の怒りに油を注ぐほどの効果がある。
さらにだ。
いったんフェイントをかけたのは、主に外国特派員たちに、さらに関心を高めさせようとする狙いと、国内の記者クラブの坊やたちに、犯人捜しの期間を与えて、その現役閣僚の狼狽を誘うことが狙いだ。
籠池理事長は、外国特派員協会の記者会見を来週の「いつか」に延ばした。
果たして、それは開かれるだろうか。
しかし、私たちは、その間に、「犯人」を特定することができるだろう。
なぜなら、その現役閣僚は、すぐに冷静さを失って激昂する男だから、誰の目にも、それと分かってしまうからだ。
この方法は、「なんでだろう」と頭を抱えている国民の「認知負荷」を軽くして、大衆を「問題解決」に動員する心理的な戦略だ。
「共謀罪」法案、与党手続きが完了 21日に閣議決定
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000103-asahi-pol