戦闘地域の南スーダンで陸上自衛隊の派遣を5カ月間延長 〜安倍政権は殉職者が出ることを望んでいる〜
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=118949
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=118949
南スーダンのPKO派遣を、5カ月延長することを決めたようです。
現地の状況は、ネットなどを見ると、どう考えても戦闘地域です。
以前の記事では、現地の自衛隊員が“戦闘が起こった”ということを稲田防衛大臣に説明していました。
この状況で、陸上自衛隊の派遣を5か月間延長したとなると、やはり安倍政権は、自衛隊が現地の戦闘に巻き込まれて殉職者が出ることを望んでいるのだと思います。
田中龍作さんの記事では、“自衛隊に殉職者が出た場合…国威発揚のセレモニーと化す”としています。
私も同じように考えていて、これを狙っているのだと思います。
この政権を放っておくと、日本は本当に戦争に巻き込まれてしまいます。
“中学生以下の知的レベルしかない最高指揮官が、世界で2番目に豪華なおもちゃを手に入れた”というのは、実に的確な表現だと思います。
私は以前のコメントで、小学生レベルの知性と言ったように記憶していますが、皆、考える事は同じだと思いました。
陸上自衛隊の派遣を5カ月間延長 南スーダンPKO(16/10/25)
配信元) YouTube 16/10/24
https://www.youtube.com/watch?v=qVaC5jl-tDc
https://www.youtube.com/watch?v=qVaC5jl-tDc
安倍首相、南スーダン派兵を前に観閲 「自衛隊員の未来は明るいわけがない」
引用元) 田中龍作ジャーナル 16/10/24
http://tanakaryusaku.jp/2016/10/00014709
http://tanakaryusaku.jp/2016/10/00014709
この男が兵力25万、米軍に次ぐ重装備の自衛隊の最高指揮官だ。=23日、朝霞駐屯地 撮影:筆者=
「最高指揮官として身の引き締まる思い・・・」。
自衛隊朝霞駐屯地で23日、開かれた観閲式で安倍首相は居並ぶ隊員を前に訓示した。
来月には南スーダンへの派兵が控えていることもあり、最高指揮官の顔は紅潮して見えた。
首相の訓示は防衛官僚による出来の悪い作文だった。
自衛隊初の海外派兵となったカンボジアPKO(1992年)の美談を作りあげ、それを南スーダンに重ねた。「ヘイタイサン、アリガトウ」の世界だった。
田中は当時、現地で従軍取材にあたっていたが、自衛隊は丸腰だったから国際社会の信頼を得たのだった。
ところが南スーダンでは武装する。
真逆になるのだ。
一般客として観覧していた女性(学生・21歳)は友人の彼氏が自衛隊員だという。
「安倍さんがいくら鼓舞しても、南スーダンの情勢を考えると自衛隊員の未来は明るいわけがない」。
女性は顔をくもらせた。
自衛隊に殉職者が出た場合は、武道館で葬儀を営むことになっている。
葬儀には安倍首相が参列する。
自衛隊の儀仗隊、中央音楽隊も出る。
国威発揚のセレモニーと化すだろう。
自衛隊の広報担当者におとなしく誘導される報道陣。田中は勝手に動き回ったため、危うくつまみ出されそうになった。=23日、朝霞駐屯地 撮影:筆者=
海外からの映像を見る限り南スーダンは戦闘地域だ。
PKO参加5原則はとうに崩れているのだが、マスコミはそれを まっとう に報道しない。
観閲式で記者クラブメディアは、自衛隊の広報担当から誘導されるままに動いた。
実にいい子ちゃんである。
南スーダンに行っても安倍政権にとって不都合な部分は取材させてもらえないはずだ。
安倍首相は国会答弁で「南スーダンは紛争地域ではない」と言い張ることができるのである。
昨年、国会前の反安保集会で「自衛隊をオモチャにしてはならない」という声をよく聞いた。
イージス艦6隻、最新鋭戦闘機F15が200機・・・自衛隊の装備は、世界最大の軍事大国アメリカに次ぐ。
「私は立法府の長であります」・・・
中学生以下の知的レベルしかない最高指揮官が、世界で2番目に豪華なオモチャを手に入れた。
物騒でならない。
~終わり~
ついに、10月30日に新党憲法9条の新しいHPを公開し、新党憲法9条の結党宣言をすることにしました。
その日の朝に新しいHPのURLをお知らせします。
私が新党憲法9条構想を明らかにしたHPを公開したのは、昨年の4月28日でした。
なぜその日を選んだかといえば、その日が安倍首相の米国議会における演説の日だったからです。
日本国民に十分な説明もせず、日本国民の理解も得ていないまま、憲法9条を否定する集団的自衛権の行使容認を認める安保法を米国議会で約束する。
これほど日本を軽んじた首相を許さない、その怒りを込めて、その日に新党憲法9条構想を公表したのです。
それから1年半ほどたち、日本の政治はさらなる安倍政権の1強多弱が進みました。
共産党が清水の舞台から飛び降りる覚悟をもって提案した野党共闘も、残念ながら行き詰まりました。
この国の政治からまともな野党が消えつつあります。
安倍政治もダメなら野党ももっとダメだ。
そう考える、政治に不満な良識な国民の受け皿が完全になくなりました。
新党憲法9条を、構想の段階から実現の段階に移すのは今しかない。
そう確信して、私は結党宣言をする覚悟を決めました。
なぜ結党宣言の日を10月30日に選んだか。
それは小池百合子東京都知事が政治塾「希望の塾」を開講する日だからです。
今後の自民党の出方次第では、小池塾が小池新党となり、小池百合子首相が誕生する可能性が高まっていくでしょう。
それが国民のために正しい政治をするなら何の問題もありません。
小池百合子氏が目指す政治が正しければ支持し、協力する。
間違えば正すべく対抗する。
私が新党憲法9条の結党宣言を10月30日にしたのは、いわば小池新党に対する挑戦状を公開するようなものです。
おりから天皇陛下が「生前退位」のお言葉を国民の前で語られました。
これが安倍首相の改憲志向の政治に待ったをかけようとされる「勅令」であることはもはや明らかです。
このお言葉に安倍政権がどのような形で対応策を講じようとも、憲法9条を国是とすることを堂々と公約に掲げる政党を、天皇が在位のうちに誕生させなければいけません。
小池新党の動きと天皇の生前退位のお言葉。
これは、私が新党憲法9条を構想した昨年4月の時点では、まったく予想されない事でしたが、この二つのあらたな動きこそ、私に新党憲法9条結党の覚悟をさせた二大要因でした。
新規参入を認めない既存の政党、政治家や既成メディアの壁は大きいものがあります。
新党憲法9条は無視されるでしょう。
しかしインターネット上で話題になれば、無視し続けることはできません。
その決め手は、どこまで寄付金が集まるかです。
私はどこまで寄付金が集まるか、日々、その金額を全面公開します。
大した寄付金が集まらなければそれまでです。
しかし、もし寄付金がどんどん集まるようなら、もはやそれは誰も無視できない一つの政治勢力です。
私はそれを目指します。
私は新党憲法9条を10月30日に結党宣言をしますが、それはあくまでもきっかけを作ったに過ぎません。
もちろん私の個人政党ではありません。
新党憲法9条は、こころざしを同じくする者すべてが完成させる、これまでとはまったく異なった政党です。
そこには一切の私利私欲はありません。
今度こそ、国民が自らの手でつくり、活用する、本物の政党が誕生するのです。
私はあなたであり、あなたは私なのです
(了)