ギリシャ国民を恐喝するECB 4 | きなこのブログ

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[NewSphere]“ギリシャは犠牲者”英紙、クルーグマンから擁護の声 ユーロの構造的問題を指摘
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=93311

ようやくまともな論説が現れました。

ギリシャ危機が始まった当初から、これまで時事ブログにおいて、繰り返しこの記事に書いてある論点を主張して来たのですが、日本の識者にこうした発言が見られる事はありませんでした。

エコノミストは、大学に行って間違った経済理論を教えられたため、経済の仕組みがわからなくなってしまったようです。

加えて新自由主義の立場に立つ経済学者は優遇されるので、そうした一方的な経済理論が、あたかも真実であるかのように報じられるのです。

しかしトリクルダウン一つとってみても、彼らの理論が完全に虚構であるとわかります。

地球上のほとんどの人が、現実を見ないで虚構の中に生きていると思います。

ここから目覚めるのには、強烈な一撃が必要で、いずれそれが起こります。


“ギリシャは犠牲者”英紙、クルーグマンから擁護の声 ユーロの構造的問題を指摘
転載元) NewSphere 15/6/29
http://newsphere.jp/world-report/20150629-2/

深刻な財政危機に直面しているギリシャは、EUが求めている財政緊縮案を受け入れるかどうかを問う国民投票を7月5日に実施することを決定し、ユーロ圏離脱の可能性も出て来た。

ギリシャを非難する意見は多いが、責任はギリシャだけにあるのではないという見方もある。

◆資本規制発表で国内は混乱。

影響は国外にも  27日に、ギリシャへの金融支援延長は債権団によって拒否され、28日には欧州中央銀行が、ギリシャの銀行に対する資金援助枠の引き上げを見送った。

これにより、ギリシャには銀行の営業を停止させ、資本規制を導入するという選択しかなくなったとロイターは報じる。

資本規制の発表を受け、ギリシャの市民は銀行のATMに長蛇の列を作った。

また、29日の日経平均もギリシャ混乱のニュースを受け、今年最大の下げ幅を記録。他のアジアの国々でも、為替や株式に影響が広がった。

◆押し付けの緊縮策こそ問題  

このような状況のもと、ビジネス・インサイダー誌のヘンリー・ブロジェット編集長は、皆が悪者探しをしていると指摘。

多くがギリシャのチプラス首相を無責任だと責めているが、経済学者のポール・クルーグマン氏は、これに異議を唱えていると述べている。

クルーグマン氏は、過去7年間、欧州はギリシャ経済の首を絞めてきたと主張。

欧州が金を貸すたびに、ギリシャは歳出カットで応えており、緊縮財政こそが、ギリシャ経済にダメージを与えてきたと説明する。

同氏は、危機に陥るたびに譲歩したことで、ギリシャは不況に苦しむ経済上の奴隷国になり果てたとし、ギリシャが持続可能な方法で負債を減らして現状から脱却することを欧州が認めないならば、ギリシャに残された道は債務不履行EU離脱しかないと述べる(ビジネス・インサイダー誌)。

ブロジェット氏は、支出は各国政府がそれぞれの裁量で行うが、借り入れは単一通貨で行う現在のユーロの仕組みは、豊かな国が貧しい国を助成しない限りは、長期的にうまくいくはずはないと指摘。

欧州の「中心」の国々は、この考え方を受け入れそうもないため、ギリシャや他の弱小国は、ユーロ圏を離れた方がおそらく幸せなのではないか、と述べている。

◆富に負けた民主主義

英ガーディアン紙のコラムニスト、ゾーイ・ウィリアムズ氏も、ユーロのあり方に批判的だ。

同氏は、国民投票の選択肢は、終わりなき緊縮か今すぐの大混乱だとし、どちらもギリシャ国民は望んでいないと説明。

失業率は25%に達し、若者に至っては、ほぼ半分が職を持たず、40%の子供の生活レベルが貧困ラインを割っている現状では、EUがギリシャに求める緊縮案では、何も変わらないと主張する。

同氏は、単一通貨の導入で、自分たちの通貨のコントロールを失ってしまったとたんに、一国の政府は、その力を制限されてしまうと指摘。

結局、強者が支配するのだと述べ、最も富めるドイツのやり方に従うことになると述べる。

通貨管理は政治とは切り離すというユーロ創設時の神話は崩れ、民主主義はそれとともに降ろされたのだと同氏は主張。

ギリシャはわれわれすべての力を弱める、間違った考えを維持するために犠牲になっていると述べている。

◆ユーロ自体が悪?

英テレグラフ紙で執筆する政治コメンテーターのイアン・マーティン氏は、

ギリシャのチプラス首相は、EU加盟国との慎重な話し合いを選ばず国民投票実施を決めたことで、欧州の政治家や官僚たちからは完全に狂っていると思われている、

と述べる。

しかし、狂っているのはチプラス首相ではなく、ユーロを作った側だと同氏は主張。

彼らこそが、


必要なセーフガードなしに、


広大な大陸に通貨同盟を作ることで、


政治的な夢と虚栄心が、経


済感覚や文化、


国の違いに打ち勝つと信じていたと断じる。

同氏は、ユーロ圏からギリシャが去り多大な影響が出れば、ユーロのエリートたちは、彼らのアプローチが機能していないことに、ようやく気づくかもしれないと述べている。









[フルフォード氏]ギリシャに始まったドミノが、最終的には米国にまで至る / 核恐喝ネットワークの最終要素が解体される ~封じ込められた核テロ~
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=93252


フルフォード氏も、ギリシャに始まったドミノが、最終的には米国にまで至ることを予想しています。

そうなると、大量の米国債を持っている日本は大変です。

日本は自国通貨で海外に借金が無いのでギリシャとは異なりますが、国債は暴落し、大変なインフレになる可能性が高いです。

一番問題なのは、食糧とエネルギーの自給がまったく出来ない現状です。

デフォルトした国家よりも、日本の方がこの点でひどい目に会う可能性があります。

レポートの内容は、とても希望に満ちたもので、“核恐喝ネットワークの最終要素が解体される”とネタニヤフが逮捕され、“この解体はほとんど完了”しているとのこと。

7月4日に警告されていた米国内でのテロで、核が使われる可能性は無いのかも知れません。

仮にテロが起こるとすると、化学兵器、生物兵器でしょうか。

こちらも封じ込められれば良いのですが。


フルフォードレポート英語版(6/30)
転載元より抜粋) 嗚呼、悲しいではないか! 15/6/30
http://ameblo.jp/jicchoku/entry-12044856789.html

ギリシャはその銀行を閉鎖し、資本制御を課した。

そして、結果的にドミノは崩壊し始めた。

これは、今後数ヶ月に展開される大歌劇の初演に過ぎない。

今ギリシャが崩壊したので、我々はスペイン、イタリア、フランス、ドイツと最終的には米国そのものは、我々がソ連邦崩壊で見たものと概略類似の軌道に沿うことが予想できる。

中国とBRICS政府の情報源は彼らが次になすことを説明している。

中国N0.2の李国強は今週欧州に行って、中国は初期予算315億ユーロで欧州復興基金に好意的に貢献すると発表するだろう。

それがギリシャの総負債額とほぼ正確に同じ額であるのは偶然ではない。

欧州に対する救済金提供の中国の申し出は、英国、フランス、ドイツ、イタリー、スイス等が中国主導のアジアインフラ投資銀行への参加に合意した理由の一つである。

これに加え、BRICS開発銀行、アジアインフラ投資銀行と多くの他の新機関もまた開店している。

これらの機関の全ては今後数ヶ月数年以内に世界の市場に流通が期待される210億ドルの中国マネーの直接的流れを支援するだろう。

英国は他の欧州国家より中国との交渉がはるかに進んでいるが、ギリシャ、続いてスペイン、イタリアとその他もそう遅れることはないだろう。

ハンガリーはその点では他の欧州より進んでおり、彼らはすでにユーラシアを横断する大規模交通インフラを構築する中国シルクロード構想への参加に合意している。

このアジアマネーの雪崩が世界市場に迫っているにもかかわらず、旧西側システムの支払い能力を維持しようとする現在進行中の必死の動きがまだある。

日本右翼によると、その前線における最新情報は、三菱グループにスイスユニオン銀行を肩代わりさせる米財務省の要求がある。

問題はアメリカ人は三菱にどの実務も任せないということである。

メリルリンチを救済することを求められた時と同じことが起きたと右翼は回想している。

「彼らは単にブラックホールを埋めるよう我々に求めている」

と彼は訴えている。

デイビット・ロックフェラーと密接な関係にある三菱グループは日本の安倍奴隷政権の背後にいる主要権力であると、ここの複数の情報源は言う。

安倍は低IQのために、戦争犯罪人の祖父の依頼により三菱グループが設立した定評のない成蹊大学に送られた。


それは、三菱重工業が武器の輸出を開始することの許可の見返りとして三菱にUSB購入を強制しているように見える。

日本の軍備増強は10年以上前に上級ナチ徒党のリチャード・アーミテージによって提案された計画の一部である。

安倍政権は日本軍の米軍との統合を目的とした法律に最後のエネルギーを賭けている。

これらはこの夏にかけて強力に推し進められるものと予想される。

しかし、日本において安倍奴隷政権に反対する兆しが増加している。

この秋に安倍を置き換える具体的なシナリオがあると、複数の日本の黒幕が言う。

その詳細はまだ秘密であるが、P2フリーメーソンロッジ、MI6、アジア秘密結社、日本のヤクザと他派はこのシナリオを押している。

今は2-3のハザールマフィア奴隷の幹部が安倍の支持に残っている。

彼らの名前は承知しているので、この秋には脇に退くよう求められるだろう。

これに加えて、中東、欧州、米国とイスラエルのハザール暴力団と傀儡たちの逮捕が広がり続けている。

最新の展開としては、国連がイスラエル首相ベンジャミン・ネタニヤフを戦争犯罪人として告発した。


彼の逮捕は彼の核恐喝ネットワークの最終要素が解体されると実行されるもとの思われる。

国防総省は、この解体はほとんど完了しており、ネタニヤフはすぐにでも牢獄行きになるだろうと言っている。

政権に対する軍部の離反の雪崩現象が予想されるサウジアラビアで先週、ハザール擬似イスラム政府に対する軍事反乱があった。




ギリシャ国民を恐喝するECB 3