政敵を陥れる統一教会自民党(美濃加茂市編) | きなこのブログ

きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…


美濃加茂市長一審無罪。

冤罪の構図。

卑しい談合政治。

政敵を陥れる統一教会自民党。


こちらは、まともな裁判長だったのか

美濃加茂市長無罪!

●藤井市長「この結果におごってはいけない」


閉廷後、記者会見に臨んだ藤井市長は「これまで多くの人に支えてもらい、無罪を勝ち取った。


裁判長から激励の言葉も受け、これからまた市長として頑張っていきたい」と晴れ晴れとした表情で述べた。


一方で「決してこの結果におごってはいけない。犯罪を犯している人間を見破れなかった。


そうした人との付き合い方には気をつけなければ。


地方を活性化する中で民間の知恵や力は借りなければならず、組織のトップとしてしっかりとした目を持っていきたい」と決意を示した。


国会で「政治とカネ」が追及されていることについて記者から問われると、「政治がすべて悪いという見方でなく、一つ一つの件に関して市民、国民の皆さんに判断してほしい」と述べた。


弁護団は「当然の判決だ」と受け止めると同時に、今回の裁判の画期的な側面も強調した。


郷原信郎弁護士は「われわれが『ヤミ取引』の疑いをもって、さまざまな証拠を請求して事実関係を引き出し、中林供...


以下、RK過去記事

美濃加茂の 初秋に響く 虫の声
<< 作成日時 : 2014/08/28 07:45 >>

残暑お見舞い、超短編小説。

美濃加茂市公共工事元締め業者:「おい、あの若造市長、融通が効かない野郎で困ったもんだ。公共工事を真面目に入札で処理しようとしやがって。こっちは談合で高値受注でうまいことやってきたのに。」

業者2:「それじゃ、いっちょ、収賄で嵌めて引きずり下ろしますか?浄水設備の導入の時に業者から金が流れていることにしましょうか?」 (以下略)
美濃加茂市長選:不正選挙を行使できない地方選挙で、自民推薦の前市副議長が28歳の最年少ボウヤに惨敗。

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201306/article_9.html

偽支持率70%の安倍偽政権は、7月参院選のみ不正選挙で勝利予定。

馬鹿でもわかる汚い手口。


卑しい詐欺師集団、安倍偽政権。

毎日新聞 2013年06月02日 22時35分(最終更新 06月03日 00時45分)
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130603k0000m010056000c.html

岐阜県美濃加茂市長選は2日投開票され、新人の前市議、藤井浩人氏(28)が、新人の前市議会副議長、森弓子氏(58)=自民推薦=を破り初当選した。

北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜き、全国最年少の現職市長が誕生した。


投票率は52.86%。

藤井氏は名古屋工業大を卒業後、同大学院を中退し学習塾を経営。


2010年10月の同市議選に26歳で立候補し、トップ当選した。


前市長の病気による辞職を受け、初めて市長選に挑んだ。【小林哲夫】


「冤罪捏造」は国家権力による重大犯罪である
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-2adc.html

岐阜県美濃加茂市長である藤井浩人氏が事前収賄の罪で起訴された裁判で、名古屋地方裁判所は藤井氏に対して無罪の判決を示した。

昨日付ブログ記事、メルマガ記事に記述したが、極めて重要な論点が浮上してくる事案であり、改めてその論点について論じておきたい。

警察、検察による藤井浩人市長に対する逮捕、勾留、起訴は、贈賄者とされる人物の供述にのみ依存するもので、十分な客観証拠に支えられたものではなかった。

贈賄者とされる中林正善受刑者は融資詐欺事件で逮捕、起訴され、すでに有罪実刑判決が確定している。

この取調べのなかで贈収賄事件が浮上した。

藤井市長の弁護人を受任した郷原信郎弁護士は、中林受刑者が虚偽の供述をしたのではないかと推察した。

虚偽の供述が行われた背景について、郷原弁護士は、

「当初の逮捕事実の金融機関からの融資詐欺の立件・起訴に関して、警察・検察と贈賄供述者との間で、「ヤミ司法取引」が行われた疑い」

を指摘したのである。

「金融機関から受けた融資は4億円を超えるとのことであったが、実際に立件・起訴されているのはごく僅かに過ぎない。

他の融資詐欺を不問にすることの見返りに、藤井市長に対する贈賄供述が引き出されたのではないかという疑い」

である。

名古屋地方裁判所の鵜飼祐充裁判長は、

「(贈賄側業者の)供述の信用性に疑いがあり、現金授受があったと認めるには合理的な疑いが残る」

として、無罪の判決を言い渡した。

鵜飼裁判長は判決理由で中林受刑者の供述について、

「不自然な点や変遷など看過し難い問題が多々含まれている」

と指摘。

「核心的な場面について、具体的で臨場感を伴う供述がなされていると評価できない」

と述べた。

中林受刑者が虚偽の供述をしたと見なせることの理由として、

「融資詐欺で捜査を受け、捜査機関の関心をほかの重大な事件に向け、捜査の進展を止めたいと考えたり、自身の情状を良くするため、捜査機関の意向に沿う行動に出ようと考えることは十分あり得る」

と指摘した。

郷原信郎弁護士が想定した図式を裁判所が認める形となった。

藤井浩人氏が無罪判決を勝ち取ることができたことは誠に喜ばしいことである。

しかし、郷原信郎氏のような「剛腕」弁護士が弁護人を受任していなければ、このような結果を得ることができたとは言い切れない。

このことを含めて、今回の事案は、刑事訴訟事案に関する多くの問題点、論点を提示したと言えるだろう。

第一の論点は、警察、検察による、立件の強引さである。

藤井氏の逮捕、勾留、起訴は、中林受刑者の供述に基づいている。

その証言だけで犯罪が立証されているわけであり、十分な客観証拠によって犯罪の立証が支えられていない。

痴漢冤罪事件においても同様の構造が蔓延するが、この種の十分な裏付けのない犯罪立証が、極めて深刻な人権侵害をもたらすのである。

第二の論点は、日本においては、警察、検察による、逮捕、勾留、起訴の時点で、大半のメディアが、有罪視、犯人視する報道を大々的に展開する。

基本的人権を尊重する大原則に基づくなら、

刑事司法の鉄則は「無辜の不処罰」であり、

何人も有罪が確定するまでは無罪を推定されなければならない、という

「無罪推定の原則」

が厳しく適用されなければならない。

「無辜の不処罰」

とは、

「たとえ10人の真犯人を逃すとしても、1人の無辜を処罰してはならない」

というものである。

「無辜」とは無実の人間のことである。

警察、検察が逮捕、勾留、起訴したとしても、その時点で有罪が確定しているわけではない。

とりわけ、被疑者が否認している「否認事件」においては、この原則が徹底的に守られる必要があるのだ。

第三の論点は、逮捕、勾留、起訴というプロセスが生じ、メディアが犯人視報道を展開するなかで、市民がその流れに乗ってしまう傾向が極めて強いことである。

人間は社会的存在である。

社会の一般大衆の視線から、完全に独立して存在し得る人間はほとんど存在しない。

社会の一般大衆が、権力の横暴と、これに加担するメディアの暴力に対して、無警戒であり、その「犯人視」論調に乗ってしまうことが、無辜の人間の基本的人権を深刻に侵害してしまうのである。

これらの論点を踏まえて、三つの問題解決策が直ちに実行されてゆかねばならない。

第一に、取調べ過程の全面、完全可視化。

第二に、メディアの犯人視報道の全廃、

第三に、「無罪推定原則」の社会における確率、である。

政治権力、行政権力が犯罪をねつ造することが後を絶たない。

その典型事例が、

「人物破壊工作」=”Character assassination”

である。







美濃加茂市長無題判決を単なる検察批判で終わらせてはいけない
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/06/#003175

美濃加茂市長の無罪判決が下された。

あれほど醜態を演じて批判された検察が、何の反省もなくまたもや大失態を演じたという事だ。

しかし、私がここで言いたいのはそのことではない。

今度の無罪判決は安倍政権にとって好都合ではないのか。

安倍政権は検察に脅しをかけ、取引することができる。


潰されたくなければ安倍政権閣僚の献金疑惑を立件するなと。


お得意の人事権をちらつかせて、検察幹部らに、お前ら首にされたくなかった言う事を聞けと言う姿が目に浮かぶ。

そうさせてはいけない。

だからこそ、国民は先手を打ってこう言うのだ。

汚名挽回の為には安倍政権閣僚の一人でも立件してみろ、と。

それが出来ないようでは、生き残りの為に安倍政権と手を握ったなと。

その疑いを晴らすためには一番悪質な閣僚一人でもいいから捕まえて見ろ、と圧力をかけるのだ。

幸いにも美濃加茂市長を弁護した主任弁護士は元検察官僚のあの郷原信郎氏だ。

役者としては申し分ない。

今度の美濃加茂市長の無罪判決を、単なる冤罪や検察批判で終われせてはもったいない

(了)