猪瀬氏や渡辺氏の政治資金問題は実質的かつ重大
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-9e20.html
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日本政治の転落は、2009年に誕生した鳩山由紀夫政権が既得権益の総攻撃を受けて破壊されたところから始まっている。
第二次大戦後、日本は新生の道を歩むはずだった。
GHQは徹底した日本民主化の方針を示した。
1947年に新しい憲法が施行され、総選挙が実施されて、片山哲内閣が樹立された。
新生日本にふさわしい門出であった。
GHQは徹底した民主化方針を示し、
財閥解体・農地解放・労働組合育成
などの諸改革を断行した。
さらに、NHKの抜本改革にも着手した。
NHKを政治権力から切り離し、民主的な組織に衣替えをさせようとした。
ところが、この「民主化」が中断され、逆に「非民主化」に舵が切られたのである。
背景は米ソ冷戦の始動である。
米国の対日占領政策の基本は「民主化」から「反共化」に転換し、「民主化」路線は「非民主化」路線に転換された。
同時に日本は「独立」の道を閉ざされ、「対米隷属」の道を進むことを強制された。
「非民主化」、「対米隷属」の路線を敷いたのが吉田茂内閣である。
吉田茂氏はまさに「対米隷属の父」である。
片山哲、芦田均、重光葵、鳩山一郎、石橋湛山など、対米隷属の路線に抵抗を示した指導者は存在したが、日本を支配し続けた米国と米国に隷属する日本人が、これらの人々を排斥した。
その流れが、60年間も維持されたのである。
2009年9月に樹立された鳩山由紀夫政権は、この歴史に終止符を打つ、画期的な意義を有する政権であった。
米国・官僚・大資本による日本支配の構造を打破すること。
これが鳩山由紀夫政権が目指した方向であった。
この政権樹立を牽引したのが、鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏であった。
この政権が延命し、2010年7月参院選を勝利していれば、新生日本が花開いたはずである。
しかし、その道は破壊された。
米官業のトライアングルは、小沢-鳩山政権の安定化を阻止するべく、総力戦を展開した。
そのために実行したのが、人物破壊工作である。
小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏を標的とした人物破壊工作が実行された。
私に対する人物破壊工作も、基本的にこの系譜に属するものである。
小沢氏と鳩山氏に対する人物破壊工作を実行する際に、素材として用いられたのが「政治とカネ」の問題である。
鳩山由紀夫氏は、鳩山一族の財産を政治活動に投入したことに関する問題だった。
鳩山家が投入した政治資金の出処を第三者名で届けたことが問題とされた。
しかし、資金の本質は、自己資金を政治活動に投入したというものであり、「私腹を肥やす」こととは正反対の、「身銭を切る」活動が問題とされたものであった。
小沢一郎氏の問題は、まさに、重箱の隅を突くような、些末な問題であった。
未来産業研究会、新政治問題研究会という、二つの政治団体からの政治献金を事実通りに収支報告書に記載して提出したことが、「虚偽記載」だとされた事案である。
多くの政治家資金管理団体が、まったく同じ事務処理をしたが、なぜか、小沢氏の資金管理団体だけが違法行為として摘発された。
これが「西松事件」と呼ばれた事案である。
もうひとつの問題は、2004年10月に代金決済があり、2005年1月に移転登記が行われた世田谷不動産の取得に関する収支報告が2005年の報告書に記載されたことが、やはり「虚偽記載」だとされた事案である。
世間ではこの事案を「陸山会事件」と称している。
小沢氏の事務所では司法書士に確認の上、2005年の収支報告書に記載して報告したのであり、およそ違法行為とはほど遠い事案である。
しかし、メディアがこの事案を、最大級の悪質政治資金事件として大報道したために、日本政治が転覆された。
これらの謀略工作によって、小沢-鳩山政権は破壊され、その後に、既得権に寝返った菅直人政権、野田佳彦政権が樹立され、さらに、現在の安倍晋三旧政復古政権が生み出されたのである。
「日本の喪失」と言って間違いのない、大損失が生み出されたのである。
いま問題とされている、猪瀬直樹氏の「政治とカネ」の問題、渡辺喜美氏の「政治とカネ」の問題と比較して、鳩山氏や小沢氏の問題は、塵のようなものである。
猪瀬氏の問題は、限りなく「収賄」、「裏金受領」という実質的な犯罪行為と言えるものであり、渡辺氏の問題も、まだ事実関係が明かでない部分があるが、伝えられていることがらが事実とすれば、重大な巨額の「裏金受領問題」である。
日本政治が歪んでいるのは、ものごとの重大性、悪質性判断が、事実に基かず、政治的魂胆によって決定されていることによっている。
これでは、日本は暗黒の世であり続けてしまう。
統一教会のアジェンダ渡辺の8億円借入問題ですが.....
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201403/article_205.html
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201403/article_205.html
顔面塗装剤会社の会長さんは、もしかして、統一教会自民党別働隊のアジェンダ渡辺になにか期待などして金を貸したのでしょうか?
それが裏切られたので暴露した?
アジェンダ渡辺が本気で官僚機構改革などやってくれると思った?
吉田会長、もっと、社会の構造を深く理解していただきたい。
渡辺風情が国益になることをするわけがない。
自民党が米国金融ユダヤ人の傀儡政党であり、渡辺のみんな野盗は、その別働隊。
官僚機構もユダ金の思惑で動かされている。
ぜひ学習なさってください。
しかし、売国奴の一角、アジェンダ渡辺を吊るし上げる端緒を開いて下さり、国民一同、感謝致します。
朝日もたまには役に立ちます。
統一教会のヒットマンが身辺を彷徨く恐れがありますのでご注意ください。
「3億円ほど」渡辺氏から提示 DHC会長一問一答
「選挙で必要と頼まれた」。
26日、朝日新聞の取材に応じたディーエイチシー(DHC、東京)の吉田嘉明会長は、みんなの党の渡辺喜美代表に8億円を貸した理由や経緯について詳細に語った。
主なやりとりは以下の通り。
――お金はいつ、いくらを振り込んだのか。
「2010年参院選前に3億円、12年衆院選前に5億円を私の個人口座から渡辺さんの個人口座に振り込んだ」
――選挙資金に使われる認識はあった?
「選挙資金以外に3億円を貸したりしますか。普通お金を貸し借りするのは多くても1千万円とかじゃないですか。明らかに選挙に必要なお金です」
――渡辺代表も選挙にお金が必要という話はしていたのか。
「当然。選挙以外に何の話も出ていない。振込先は政治献金とは違う個人の口座だった」 ――金額は渡辺代表の方から言ってきたのか。
「そうです。3億円ほど、という感じ。5億円の時もそう。こちらから3億円とか5億円とか言うわけがない」
――12年の衆院選で、みんなの党は当初、日本維新の会との選挙協力を模索していた。5億円になった経緯は。
「いくらぐらい要るんですか、と聞きました。そしたら、100人当選させるには20億円ぐらい要る、と。その後、(選挙協力が解消され)5億円ですむことになりました、と伝えてきた」
――利息や担保は。
「3億円の時は、本人が借用書を書いた。利息0・数%だったと思う。担保や返済期限などは書かれていなかった。5億円の時は、そういう話は全く出なかった」
――3億円の借用書を見せてもらえないか。
「探せばあるのだが、金庫の中にあり、探すのが大変」
――振り込んだ後に、反応はあったのか。
「受け取りました、ありがとうございました、っていうのはあったかもしれないが、心の底からありがたいというような気持ちのメールはなかったという記憶がある。だから、僕はよくわからんのですよ。お金のことはいよいよわからん」
――今回、カネの流れを明らかにした理由は。 「私がなぜ多額の支援をみんなの党にしてきたのか。それは
日本をダメにしている官僚機構を改革するため。(みんなの党から分裂し)脱官僚を掲げている結いの党に参院の予算委員会のポストを渡そうとしなかった渡辺さんに耐えられなかった。お金を返してもらいたいとは全く思っていない」
■朝日新聞社
統一教会みんな野盗が、アジェンダ渡辺の8億円資金疑惑で消滅?
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201403/article_210.html
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201403/article_210.html
さっさと解党してください。
有害無益な統一教会邪教政党など、日本には不要です。
みんな野盗の崩壊を皮切りに、日本の裏社会勢力が次々と自滅して消えていくことを強く強く希望します。
「みんな路頭」に改名して上野公園方面にご退場下さい。さようなら。
「みんな存続の危機」党内衝撃…渡辺氏資金疑惑
読売新聞 3月27日(木)8時37分配信
みんなの党の渡辺代表に浮上した資金疑惑を巡り、党内には「党存続の危機だ」と衝撃が走った。
渡辺氏は26日、事務所を通じ、「使い道は私の判断で決めてまいりました。お金を貸して頂いたことには深く感謝をしております」とするコメントを発表した。
渡辺氏は国会内の事務所には姿を見せなかったが、読売新聞の電話取材に「事実関係を調べていた。やましいことはない。明日から反撃する」と語った。
借入金の問題は、26日発売の週刊新潮で報じられた。
25日の党両院議員懇談会に出席した議員によると、渡辺氏は懇談会で、「週刊誌に記事が載るが、大した話ではない。心配いらない」と説明したという。
同党は、昨年末に江田憲司前幹事長(結いの党代表)ら14人が離党し、党の立て直しに取り組んでいた。
同党は「渡辺氏が実質オーナーの政党」と言われ、渡辺氏の疑惑は党全体を揺さぶる可能性がある。
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最終更新:3月27日(木)8時37分
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最終更新:3月27日(木)8時37分
みんな・渡辺代表、政治生命の危機 「猪瀬氏より悪質」と見る向きも
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/140327/plt14032719570017-n1.html
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/140327/plt14032719570017-n1.html