N(犬)HK会長 籾井勝人 | きなこのブログ

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日本を明るい未来へ…

NHK籾井会長の慰安婦発言、本人が謝罪しているのに謝る必要がないという政府、維新の党。
http://31634308.at.webry.info/201401/article_26.html

NHK籾井会長が、慰安婦について、どこの国にもあったと述べた。

公共放送のトップは余程言葉には気を付けて話すはずであるが、日本の中でも、韓国、中国でも物議を醸している問題を、いとも簡単にこのような発言をするということは、日頃そう思っている証拠である。

この会長、本当に頭が悪いのか確信犯なのか、「個人的意見でそう思っていても言うべきでなかった」と謝罪している。

これを素直に解釈すると、「個人的にいつもそう思っている」と言っているようなものである。

もっと賢い人なら、よけいなことは言わず、単に「失言した」と言うだろう。

特定秘密保護法の「情報保全諮問会議」の座長に読売新聞グループ代表会長の渡辺恒雄氏を据えたことといい、安倍氏の大好きな人物ばかり選んでいる。

やり放題である。

日本国民として何とも情けない

NHK籾井会長:「非常に不適当だった」 就任会見発言(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20140127k0000e040188000c.html

NHKの籾井勝人会長は27日朝、就任会見で従軍慰安婦問題を「どこの国にもあった」などと発言したことについて「個人的意見としても言うべきではなかった。

非常に不適当だったと思う」と述べ、発言は適切ではなかったとの認識を示した。

都内で共同通信などの取材に答えた。

本人が謝罪しているのに、安倍首相の代弁者である菅官房長官が「問題はない」という。

この発言に中国は怒っているのに、この国のトップが籾井氏の発言を容認する。

要するに、中国に対しての当てつけである。

詳細は、以下の記事に書かれているが、記事の最後にジャーナリズム論専門の桂敬一東大元教授が、見事にその間違いを指摘している。

つまり、公人としてのNHK会長その人の考えを聞いているので、個人的意見という言い逃れは出来ないと言うことだ。

NHK会長 慰安婦発言 官房長官「問題ない」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014012790135743.html

菅義偉(すがよしひで)官房長官は二十七日午前の記者会見で、NHKの籾井勝人(もみいかつと)会長が就任会見に際し、従軍慰安婦問題について「戦争地域ではどこでもあった」と発言したことに関し「籾井会長が個人として発言した。

社会的使命を担う公共放送のトップとして、放送法に基づいて職務を果たしていただきたい」と、辞任は必要ないとの考えを示した。

これに対して、ジャーナリズム論が専門の桂敬一東大元教授は、NHK会長として失格だ。

就任の記者会見は、公人として会長としての所感を披歴する場。

記者は趣味の質問をしているのではなく、会長がどのような物の考え方かを聞いているのであって、個人としての発言はありえない。

それをわきまえないで、中立・公正を求める放送法に縛られるNHK会長としての役割が果たせるわけがない。

また、慰安婦問題などが百歩譲って個人の意見としても、「政府が右というものを左というわけにはいかない」との発言は到底、個人の発言とは思えず、NHKの在り方を語った言葉だ。

菅官房長官の擁護発言はおかしい。

(東京新聞)

政府の応援団が、維新の橋下氏である。

沖縄の米軍兵士が日本の婦女子に性的暴行を行わないようにするため、日本の女子がいるソーランドに行けと米軍の司令官に進言した橋下氏である。

橋下氏は「トップがそういう発言をすることはなんら問題がない。まさに正論だ」と述べている。

この男の頭の構造が理解出ない。

この見解は僕と同じだと意を強くしている。

橋下氏に言わせれば、NHK籾井君、よくぞ本音を言ってくれたと誉めあげるといったところである。

維新の石原代表がいて橋下氏がいる。

こんな両代表を持つ維新に投票した人達も同じ考えを持っている、もしくは賛成だとしたら、これは怖い。

慰安婦発言、橋下氏「正論」 NHK会長に理解
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014012701001774.html

日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は27日、NHKの籾井勝人会長が従軍慰安婦問題に関し「どこの国にもあった」などと発言したことをめぐり、「トップがそういう発言をすることはなんら問題がない。まさに正論だ」と述べ、理解を示した。

NHK会長としての政治的中立性が問題視されていることについて「番組を作る現場に介入すると問題になるが、発言は問題ない」と指摘。

通常国会で追及する必要はないとの認識も示した。

見解自体に関し「僕とまったく同じだ」と強調した。

市役所で記者団の質問に答えた。
何が維新なのか全くわからない。

安倍首相は米国も手に負えなくなっている。

安倍政権も、株価の高さで何とか保っているが、その株価も大きく下落した。

株価の下落が政権支持率の下落に繋がる。





籾井NHK会長の辞任は早ければ早い方がいい
http://www.amakiblog.com/archives/2014/01/28/#002851

いま安倍首相にとっての最大の問題は籾井NHK会長の進退問題である。

この問題に自ら決断を下さねければいけない。

籾井会長の就任記者会見の模様をTBSが詳しく流した。

ひどすぎる。

お粗末すぎる。

それを見たらどんなに籾井NHK会長の発言を擁護したくてもできる者はいないだろう。

文字で読むひどさの何倍ものひどさだ。

見ているがいい。

これからどんどんと国内でも籾井会長の批判が高まる。

なにしろ読売テレビの解説記者さえも「アウトだ」と切り捨てたほどだ。

もちろん外交問題にまで発展する。

任命責任への追及を恐れて菅官房長官は記者会見で籾井会長を擁護する発言をしたようだが、驚くべき判断ミスだ。

いずれ撤回せざるをえなくなる。

安倍政権は、籾井発言を擁護すればするほど追い込まれていくことを知るべきだ。

早ければ早いほどいい。

安倍首相は一日もはやく籾井NHK会長の自発的辞任を促すべきだ。

籾井NHK会長が辞任しなければ更迭すべきだ。

自ら選んだ人事だからと言って辞任をせまるのは忍び難い、ましてや更迭はできないというのなら、その責任をとって自らが内閣総辞職すればいい。

いずれにしても籾井NHK会長の暴言問題の処理は早ければ早いほど皆が救われる。

NHK職員も、メディアも、財界も、国民も、日本という国も、そして何よりも安倍政権自身も

(了)