《電車内で女子高生(統一教会の桜)に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われた元名古屋商科大大学院客員教授植草一秀被告(46)の判決公判が16日、東京地裁であり、神坂尚裁判長は「被害者の供述は迫真性があり信用できる」として、被告側の無罪主張を退け、懲役4月(求刑懲役6月)の実刑を言い渡した。被告側は控訴する方針。》
2004年5月と2007年9月に相次いで起きた、日本の政治警察(統一教会)が仕組んで、植草一秀氏への恐ろしい政治弾圧の事件が起きていたが、愚劣なる裁判で、この16日に、植草氏に4ヶ月の実刑判決が出た。
一連の植草氏の痴漢事件は、発生当初から多くの方々が指摘しているように、完全に捏造である。
16日に実刑4ヶ月の判決が出た2006年9月の事件ばかりでなく、2004年4月の手鏡事件も、もちろん捏造だ。
植草氏は、この冤罪(無実の罪)で死ぬほどの苦しみを味わった。
日本国の金融政策をただすために、自民党の実力政治家たちが一致団結して、
前代未聞の売国奴竹中平蔵をひき釣り降ろして、
植草一秀氏を、次の金融大臣にしようと努力している最中のことだった。
政治家たちは、アメリカの恫喝と脅迫を受けて、一斉に、黙りこくった。
実名で言えば、青木幹雄前参議院会長と亀井静香氏である。
彼らでも、植草氏を守りきれなかった。
植草氏は国益毀損型の小泉経済施政を舌鋒鋭く批判し続けていた。
だから、小泉と竹中平蔵は、邪魔な植草を痴漢容疑で冤罪で はめよう と企んだのだろう。
「絶対にあの男は許せない。このままでは、りそな銀行処理のインサイダー取引まで表にでてしまう。」 絶対にしとめろ。
と。
女子高生には、「とにかく、さわられたって言って泣いていればいいから」 と金を渡し命令したのだろう。
「スカートの中に手を入れてずっとお尻をさわっていた」という話題にしよう。
これはスポーツ新聞もとびつくに違いない。
いやあこれで政権も安泰だ。
おそらくこんな感じだろう。
(統一教会という恐ろしい宗教団体がからんでいる)
手鏡事件以後も、植草氏は身の潔白と共に小泉施政、特に「りそな銀行騒動」に絡むインサイダー取引の疑惑を、株価の動きや金の動きから、経済学者として指摘していた。
宮崎学氏主催の「直言」での一連のリポートも、彼の訴えたいことが、りそな銀行関係に収斂していることが見えてくる。
これが官邸サイド、特に竹中平蔵や小泉総理、その取り巻き連中の決定的な危機感を招き、
植草氏は手鏡破廉恥男の汚名を着せられた上に、
今回の痴漢逮捕劇を演出されてしまったのである。
それぐらいに、アメリカが育てた、日本の政治警察の一部の、CIAへの留学組の、謀略部隊の力は、恐ろしいものだのだ。
日本国の警察の中にありながら、アメリカに盲従して、言いなりになって、日本の国益を害する者たちに言っておく。
そのうち、おまえらの内部から、あまりもの違法行為と、犯罪行為に加担することに堪えられなくなって、脱落する者が現れて、そして、おまえらの、許すまじき権力犯罪は、内部から自壊し大きく露見するだろう。
人間には、天罰と言うのがあることを決して忘れるな。
植草氏には、売国奴・小泉純一郎と、竹中平蔵を筆頭とする、 「悪魔に魂を売った者たち」 (この言葉を、彼ら自身が否定できないだろう)に天罰が落ちて、神の裁きを受ける日が来るまで頑張ってもらいたい。
これほどの辱めを受け、これほどの死ぬほどの苦労を押し付けて来た者たちへ、残りの生涯をかけての闘いを続けてください。
前回の手鏡事件も確実に冤罪である。
植草氏と小泉政権が以前から政策展望において根底から対立していたことは事実である。