ロンドンパラリンピック中西麻耶選手 | きなこのブログ

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ロンドンパラリンピックで中西麻耶選手を応援しよう!
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2012/07/post-d886.html


中西麻耶選手(27)は、今から6年前の2006年、大分県の鉄骨塗装の会社で働きながら、ソフトテニスで国体出場を目指していた。しかし、仕事中に倒れてきた鉄骨に挟まれ、右足の膝から下を失ってしまう。


約半年で退院することはできたが、彼女を待っていたのは周囲からの同情の視線だった。そうした視線を悔しく感じた彼女は、義足で歩く練習を始め、翌年には走る練習を始めた。そして、必死の努力で成績を上げていき、その年のうちに100メートルと200メートルで日本記録を樹立、翌2008年には日本代表として北京パラリンピックに出場し、100メートルで6位、200メートルで4位に入賞した。


2009年には渡米して、世界のトップアスリートが集まる国立トレーニングセンターの審査にみごと合格、専門のコーチから本格的な指導を受けることになる。しかし、月に1000ドル前後の滞在費の他に1日約40ドルの施設利用費やコーチへの謝礼はすべて自腹、その上、競技用の義足は1足約120万円。就労ビザがなく働けない彼女は、車で寝泊まりすることも多かったそうだ。


そんな彼女は、現在もアメリカを拠点にしてがんばっているが、今回、8月29日から9月9日まで開催されるロンドンパラリンピックへ、日本代表としての出場が決まった。しかし、オリンピック選手のようにスポンサーが付くことがないパラリンピック選手は、渡航費用を自分で用意しないとならない。アメリカでの生活も、友人からもらった洋服を着まわしてギリギリの生活をしてる彼女に、ロンドンへの渡航費用など用意できるわけがない。


そこで、彼女が思いついたのが、自分のセミヌード写真のカレンダーを作り、それを売って費用を捻出するという方法だった。今年3月に発売したカレンダーは、「今年3月から来年4月まで」という変則的なものだったが、新聞やテレビなどが取り上げたため、順調に売れていき、初版の2000部が完売した。しかし、まだ資金が苦しいため、カレンダーは増刷され、今も売られている。



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彼女は言う。


「私はヌードになった事を後悔していません。世界中のアスリートが資金難と闘いながら、さらなる高みを目指しています。これは、女性ではなくアスリートのヌードです。必死に生きている姿を訴えたかったのです」


皆さん、1部1200円のカレンダーを買って、中西麻耶選手を応援しませんか?
競馬では「一口馬主」という制度がありますが、これは「一口スポンサー」だと思います。
あたしは2部買いました。

彼女には、お金のことなど気にしないで、思うぞんぶんパラリンピックを楽しんでほしいと思います!



【世の中には、他人の幸せを喜ぶ人と、他人の幸せを妬む人がいる。世の中には、他人を幸せにすることを自分の喜びとしている人と、他人に嫌がらせをして不幸にすることを自分の喜びにしている人がいる。】