平成の開国 | きなこのブログ

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大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201111/article_34.html


田中康夫氏の正論です。ちょっと考えれば誰でもわかること。「平成の開国」だ「第三の開国」だと煽る推進派は何を考えているのか?自分の懐具合でしょう。金融ユダヤ人からいくらもらえるか、うまくいったらどんなポストを用意してくれるかしか興味はないでしょう。つまり、ゴロツキです。そしてゴロツキはTPPを総論、イメージ論でしか説明しようとしない。中身がないから、何一つ日本に利益にならないから、説明のしようがない。情報感謝。以下、田中氏の金言。

「米国は輸出を増やしたいけど輸入を増やす気は全くない」

「米国がTPPで目指しているのは、自由貿易じゃなくて時代錯誤の保護貿易。」

「TPPはアジアと日本を分断して、日本の国力劣化をもたらす“貿易阻害協定”」

もし小沢さんがはめられていなければ、今頃、中露との間で(米国抜きの)TPPの類の交渉が行われていたかも。それを強引に阻止したのが東京地検と東京地裁ですね。おい、裁判屋、国民の怒りがだれに向かっているかわかっているか?一生怯えて暮らすのがお前たちの定められた運命だが、ストレスでがん発症するのも自由だぞ。好きにしろ、裁判屋。

●新党日本代表・田中康夫氏/‘56年生まれ。衆議院議員、作家。'00年より長野県知事。'07年に参議院議員。'09年8月の衆議院選挙で兵庫8区から立候補し当選。衆議院本会議での反TPP代表質問が話題沸騰。

http://nikkan-spa.jp/87816

田中 「米国は輸出を増やしたいけど輸入を増やす気は全くない。オバマ大統領は横浜APECでも『米国に輸出さえすれば経済的に繁栄できると考えるべきではない』と釘をさしています。


米国がTPPで目指しているのは、自由貿易じゃなくて時代錯誤の保護貿易。


僕は、米国一人勝ちの“ブロック経済”であるTPPによって、日本の製造業が危機に陥る可能性が高いと考えています。


今や日本の最大の貿易相手国は米国じゃなくて中国。その中国市場で日本はドイツと激しく競っています。


中国がTPPへの対抗手段として EUとFTAを締結すれば、機械などの中間財の供給はドイツに独占され、自動車や高速鉄道の分野で日本は大敗する。


TPPはアジアと日本を分断して、日本の国力劣化をもたらす“貿易阻害協定”。それなのに日本では政府もメディアも「平成の開国」だ「第三の開国」だと参加を煽っている。


でも、通商立国の日本はとっくに「開国」済み。世界銀行が発表した日本の平均関税率は EUや米国よりも低いんです」