沖縄訪問 「管直人帰れ!」 コール | きなこのブログ

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(貼り付け)

いまだかつて、これほどまでに国民に拒絶され、馬鹿にされた首相がいただろうか。
菅直人、恥を知れ。

「管首相帰れ!」抗議集会.avi

植草一秀の『知られざる真実』より
2010年12月18日 (土)
札束で頬叩き基地建設強行目論む卑劣な菅直人氏

総理の椅子にしがみつくことしか考えていない菅直人氏が沖縄を訪問している。昨日は県庁を訪問して普天間基地の辺野古への移設が「ベター」な選択だと述べ、一括交付金の優遇250億円を申し出た。
 
 これに対して仲井真弘多知事は、辺野古移設は「バッド」であって「ベター」にはなりようがないとしたうえで、菅直人氏は「菅違いしている」と一喝した。
 
「カナダde日本語」 の美爾依さんは、
「沖縄訪問の菅首相に空き缶叩いて帰れコール(動画あり)」
のタイトルで、
「いまだかつて、これほどまでに国民に拒絶され、馬鹿にされた首相がいただろうか。菅直人、恥を知れ。」
と指摘されている。
 
 菅直人氏は札束で沖縄の人々の頬を叩けば問題が解決すると考えているのだろう。この認識にこの人物の底の浅さが如実に示されている。
 
 菅直人政権の実態は悪徳ペンタゴンにコントロールされたクーデター政権であるが、表向きは昨年9月に成就した政権交代の流れを受け継ぐ政権なのである。
 
 政権交代によって樹立された鳩山由紀夫前政権は昨年8月30日の総選挙に際して、普天間基地問題について、「最低でも県外、できれば国外」を公約として掲げ、沖縄の主権者の支持をも得て政権交代を実現したのである。
 
 この鳩山政権が本年5月28日、沖縄の主権者国民の意思を踏みにじって普天間基地を辺野古に移設することを内容とする日米合意を結んでしまった。鳩山前首相は5月14日に沖縄県民の意思を無視して合意を決定することは無いと明言した。その発言と矛盾する決定をわずか2週間後に発表したのだ。
 
 沖縄県民のみならず、日本の主権者国民全体が鳩山政権の意思決定に猛烈に反発した。連立与党の社民党は連立与党の信頼関係を崩されたことを理由に連立与党を離脱した。これらのリアクションを受けて鳩山前首相が総辞職したのだ。
 
 この後継政権として誕生したのが菅直人政権である。菅直人氏がまず実行しなければならなかったことは、辺野古移設案の見直しである。辺野古移設案が日本の主権者国民、沖縄の主権者国民の意思に反することは明白であった。だからこそ鳩山前首相は辞職に追い込まれたのである。

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