地球温暖化ビジネス 4 | きなこのブログ

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球温暖化詐欺というイギリスの番組に、エコファシズムの進行とその恐ろしさを感じる。


「2007年3月に、イギリスのテレビ局・チャンネル4が、『地球温暖化問題の大いなるペテン』(The Great Glorbal Warming Swindle)と題する75分のドキュメンタリー番組」とは、


(現在は削除されている。)



http://video.google.com/videoplay?docid=-642469597858991670&hl=en
http://video.google.com/videoplay?docid=-3254620128315043053&q=&hl=en
http://video.google.com/videoplay?docid=8486751216888618909&q=&hl=en

http://video.google.com/videoplay?docid=-8733072493656166413&q=&hl=en
http://video.google.com/videoplay?docid=4354818942774262279&q=&hl=en



のことである。



中々よくできた番組です。


この番組に、エコファシズムの現実を感じました。

この番組では、


地球温暖化は(人為的炭酸ガスCO2を含めて、)炭酸ガスCO2が原因ではない。


逆である。気温が上昇したから、CO2が増えたのである。

地球気温は常に変動してきた。


地球気温は常に変動しているのである。


青銅器時代や中世は現在より気温が高かったが、過去の気候変動は明らかに自然現象だ。(人為活動が原因ではない。)

地球気温変動の原因は、太陽活動である。


つまり、太陽黒点数の増加(太陽活動の活発化)→太陽風の増大→地球に来る宇宙船の減少→雲が減少傾向→地球気温は上昇傾向、となる。


(地球の地表気温を下げる最大の原因は、雲の発生であるという。日本の7月は、梅雨が明けないと本格的な真夏にならない。)


この逆によって、地球地表気温は下降する。

地球気温が高いことは、人類に対してなんら災いをもたらすものではない。


むしろ豊かさをもたらす。

(陸上植物の光合成は気温が高いほど活発となり、気温が低ければほとんど行われなくなる。)


中世の温暖期で連想するのは「豊饒」である。


中世ヨーロッパは大聖堂建築の黄金期だった。

(「暗黒の中世」は歴史の改竄だろう。)

IPCC(国際連合:気候変動に関する政府間パネル)は、1500~2000人の世界的な科学者で構成されていると言っているが、名簿を見れば分る通り真実ではない。


科学者以外の人が沢山いる。


議論に同意せずに辞めた専門家を沢山いたが、執筆者リストに記載されたままであり、そして2500人の世界的な科学者の一部となっているのである。


つまり、ウソの報告が公式になされている。

「地球温暖化問題」という環境保護運動=CO2排出削減運動は、科学全域にわたる歪曲でもある。

しかし今後アフリカは、石炭・石油を使ってはいけないことになろうとしている。

(使用するなら高価な排出権を購入しなければならない。)


ヨーロッパでは今、『地球温暖化問題』に反対することも、許されなくなった。


疑問を呈してさえも、生活が危なくなっている。

(エコファシズム社会になっている。)

というようなことが、語られている。



これは槌田敦氏の考え・主張『CO2温暖化脅威説は世紀の暴論』
http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss023/ss0231.htm# b06、その他著書多数)とほぼ一致する。

槌田氏は、著書で次のように書いている。

(引用はじめ:槌田敦『環境保護運動のどこが間違っているか』2007年6月:宝島社新書)

15年前のエコロジー運動には、庶民の自発的参加というゆとりがあった。


セッケンを作りましょうなど、楽しいサークル活動だった。


今はそのような側面は少ない。

環境保護運動は、世界の「賢人IPPC(Intergovernmental Panel on Climate Change:気候変動に関する政府間パネル)」の号令により、ただひとつの目的「CO2削減」に向けて、各国政府主導でなされるようになったのである。

その目的達成のためには、


原発を増設して放射能を増やしてもよい、



石油枯渇後の大切なエネルギー資源である炭鉱を破壊してもよい、



トウモロコシを自動車燃料にして貧しい人々を困らせてもよい、


といった具合である。


現代はエコ・ファシズムの時代と言えるかもしれない。

(引用おわり)

槌田氏は控えめな表現で、エコファシズムの時代だと書いているのである。


この言葉はちょっとオーバーな表現だろうと思った。


が、ヨーロッパでは、エコファシズムが吹き荒れているのが、この番組で判った。

ここまできていたとは、知らなかった。


まもなく、これにアメリカが加わるという。

アメリカ(帝国(巨獣))の京都議定書不参加は、目くらましの一時的なジェスチャー(演技)に過ぎなかったのだ。


これは、欧米による共謀の事実を隠し、その共謀の成功をより確実にすることが目的だったのである。

どうやら、帝国はエコファシズム時代を構築することに決めたようだ。


帝国が決めたのだから、世界はそういうことになるのだ。

考えてみれば、この帝国(巨獣)はレーニントロツキーヒトラーも育てたのである。

(そして革命(実はクーデター)や戦争を起こしてきた。)


だからこの巨獣はもともとファシズムの思想を持っているのだ。
(もちろん自由、平等、博愛、民主主義崇拝礼讃思想も創作した。)


エコファシズム構築など、御手の物だろう。

このファシズムによって、農地と森林の喪失、資源の破壊、資源の浪費などが、加速するだろう。


それで、アフリカを初めとする貧しい人々が、そして間違いなくわれわれ先進国庶民も、苦しむだろう。

帝国はそのことに痛痒は感じない。


むしろそれを意図しているのだ。


その方が支配が容易となるからである。

(人々が豊かになると、人々を支配することは困難になる。)

その巨獣たちの外観は、笑顔に満ちている。


イブリン、リン・フォレスター、ジェイコブのように、公式の場では笑ってばかりいるのだろう。


映画スターのようだ。

この日本でも、映画スターのような人間が増えたが、そのような人間は、神をも恐れぬ、傲慢なおかしい人間である。


演技笑いしたこいつらが巨獣の一角を占めて、シナリオを募集・収集して、取捨・選別し、つなぎ合わせるのだ。

全てはシナリオが決定され、それに従い巨大メディアを動員して、現実と歴史をそれに沿って塗り替える(偽造・捏造する)のである。

G・エドワード・グリフィン『マネーを生み出す怪物』には真の歴史が書かれている。


これを知れば、巨獣がいかに歴史を改竄しているかが手に取るようにわかってくる。

エコ・カー、エコ・ツアー、エコ・ボールペン。


当分、なんでもエコで、面白がるだろう。


巨大メディアはそれを煽るだろう。


世界が(外装として)恐ろしいエコファシズムに突入したのは、間違いないと思う。



地球温暖化ビジネス 3