昨日は、遊方師匠にお誘い頂き、寺田町の表現者工房さんでの、落語と二人芝居の会に行かせて頂きました。



役者さんが落語の『禁酒番屋』と『死神』を二人芝居で表現され、遊方師匠は落語で、『禁酒番屋』の現代版で『持ち物検査』を。


二人芝居は、お二人が着物を着て演じるのですが、小道具や舞台セットはなく、落語を二人芝居で表現された感じでしたが、すごくよくできてましたニコニコ

落語って正座で喋ることで、いろんな表現(たったり、座ったり)を簡略化しているんですが、お芝居になるとそうなるんやなぁと感心しました。


ただ、お芝居になると落語以上にリアルになるからか、話の特質上、『禁酒番屋』はちょっと…ネガティブネガティブ(『禁酒番屋』、知らない方は、ぜひ、あらすじをしらべてみてね)


そのあと、『禁酒番屋』をアダプテした噺を落語でやられた遊方師匠。


猫ウィークの時も猫繋がりうんちでやられていたのですが、昨日は、リアルに想像しすぎてしまいました。


そして、ふと、落語って『いやいや、嘘でっせ』と言う世界を客席と一緒に共有してるのかもと思いました。

(教えられたことをあんなに間違ったり、犬が人間になったり、鷺に空中に連れて行かれるなんてないもんね)


お芝居も、二人でいろんな役を持ちまわってやってはったので、普段の演劇よりリアルではなかったんですが、やっぱり二人の人間が会話してると言う部分で、本当っぽく見えるのかもなぁ…なんて。


昨日、帰って、先代松喬師匠と鶴志師匠の『禁酒関所』を聴きながら、思ってました。


土曜日は、師匠の一人芝居を客席から見せていただいたのですが、やはり一人芝居は一人芝居で落語と違うし、面白いです

去年のRー1で、一人コントやりましたが、それはそれで難しかったし…。奥が深いですわ。


そして、寺田町は空襲を逃れたから、古い家も多く、お風呂屋さんも二軒、発見しました!


夜は落語教室だったので、残念ながら、入れませんでしたが、またゆっくり散策したいですー歩く